こんにちは!
カイゴのティータイム運営者の前田裕(@masakuraudo0415)です。
今回は、介護士さんへオワコンと感じる事が無い様にエールが送れる様に頑張ります!
正に、世は「介護士・介護福祉士・ケアマネ」の離職戦国時代です。
コロナ禍の影響が介護離職に追い討ちを掛けているのも一理あります。
しかし、成人してくる若い世代の方々が「介護はオワコン」だから他の仕事を探すという状況になっているのが現実です。
それ程までに、介護という福祉の仕事がオワコンと言われる様になったのは何故でしょうか?
介護現場の介護士や在宅介護のケアマネは必死に、福祉の精神で頑張って仕事をしているのにです。
悲しいことです。
介護関係者には、お正月もお盆休みも関係ありません。
しかも、未だにハローワークでの介護求人は低賃金なのも現状です。
重労働・低賃金が介護という仕事へ就きたいという若者にとって、興味が下がる一方なんでしょうね。
しかし、今の若い世代には介護という仕事はオワコンと感じる前に、是非とも介護事業者や介護保険施設へ見学に行ってもらいたいですね!
「介護」という世界を自分の目で、しっかり見て欲しいと考えます。
どれだけ福祉の精神で頑張っている介護士がいるのかを、目の当たりにして欲しいですね!
それでは、今回も徹底深堀りしていきますのでよろしくお願い致します。
介護士がオワコンと言われる理由とは?
介護士=オワコン。
なんて、現役介護士にとって辛いパワーワード。
全国の介護士は、日々介護業務や介護支援に獅子奮闘しています。
おそらく、やりがいだけが生きる糧とは感じない若い世代の思考だと考えます。
やっぱり、給与が1番大切な訳です。
それは、あながち間違いではありません。
しかし、どれだけ多くの給与を頂きながらも、「その仕事にやりがいを感じているか?」
と言う事が、とても重要であると言う事です。
最初のうちは「わぁー沢山給与が貰えて嬉しい!」と感じても、いずれノルマやハラスメントに嫌気がさして、高給取りな大企業を去って行く若い方が急増しているのも現実です。
そして、サービス残業に一番嫌気が刺すと思います。
しかし、そうは言っても介護士の世界にも昔からサービス残業は常習化しています。
但し、介護業界自体もそんな状況を改善すべく、なるべく残業が無い様な介護事業所は増えてきています。
介護士がオワコンと言われる理由の根本を、無くそうと介護事業者も頑張っているんですね!
その辺りを、深堀りしていきたいと思います。
介護士が不足しているからこそ介護求人を出しまくっている
介護士が不足しているのはご承知の通りですが、今正に介護事業所は介護求人を出しまくっています。
何故でしょう?
それは、介護士が居ないと利用者さんを受け入れ出来ないんですよね。
介護事業者も積極的に介護士オワコンと言われて、淘汰されない様に頑張っています。
その手法として、高額な紹介料を支払ってでも介護転職サイトからの介護士を募集すると言う形です。
実際のところ、ハローワークへ介護士求人を出しても全く問い合わせが無い場合が多いんですよね。
そこで、介護事業者も介護士の職場環境の改善として1番は「サービス残業を無くそう」と言う事にようやく注目し出したんですね!
(一部ブラック企業を除きます)
介護と言う仕事が人材不足している事が今後、経営に大きな影響を与えてしまうとようやく気付いた訳です。
思考が遅すぎでしょ!とツッコミどころ満載ですが。
そこで、未来の有望な介護士・介護福祉士を長く勤めてもらう為に高額なお金を出してまで、介護転職サイトを活用する訳です!
これは、お金が掛かるにせよ、それだけ介護士の労働環境を整備して立派な介護士を長く雇っていきたいと介護経営者も考え出したんですね。
そうしないと、介護士不足で人員配置基準を満たさずに閉鎖へ追い込まれる事の方が怖いからです。
(介護経営者の叫びです)
介護士や介護福祉士はオワコンから有望な人材へ変化する
これから、福祉の世界では職場の環境整備や働き方改革も浸透していき、介護士・介護福祉士がオワコンでは無い存在に変化して行くでしょう!
そうでもしないと、介護保険制度は事実上の破綻にまで追い込まれます。
何せ、少子高齢化社会ですから。
国も行政も、介護事業者や介護保険施設が倒産してもらっては相当困るんですね!
そして、在宅介護も重要です。
そこは、居宅ケアマネを中心に在宅系の介護保険事業者が利用者さんを守っていかなくてはいけません。
これが、現実の介護問題であり、要するに「介護士が早急に必要」と言う結果に至ります。
こちらの記事もご参照下さい!
利用者さん目線の内容になっております。
介護士がこれから右肩上がりに上昇すれば、今の介護現場の闇でもあるバタバタ感と、イライラはある程度は抑えられます。
実は、ここがとても重要なんです!
介護士を辞める理由の第1位が「人間関係」だからです。
どうしても介護人材が居ないと、それだけ仕事量も増えてしまいイライラします。
そうすると、新人介護士に、その飛び火が来るんですね。
そこで心が折れてしまい介護士の離職が増えていってしまうと言うリアルです。
そんな状況を打破すべく有望な介護士・介護福祉士と言う人材が欲しいのが、介護事業者・介護保険施設です。
これは、しっかりと今後の介護事業者としてホワイトな運営と、介護士をしっかりと重んじる事を理解している経営者に限ります!
そんな求人は、介護士転職サイトがやはり多く求人を出しているのは私も承知の通りです。
例えば、マイナビ介護職
が私の中では群を抜いて1番丁寧にコンサルしてくれます。
勿論、無料です。
この様に、介護士・介護福祉士の転職方法も時代と共に変化しています。
今まで、おかしな思考の介護事業所へ転職してきて、痛い目に合った介護士さんへ私なりのエールを送ります!
人生は1度きりです。
介護士・介護福祉士・ケアマネとして福祉の分野で活躍していきたい方や、これから介護業界へ就職・転職したい若い世代の方々にも理解して頂けると嬉しいですね!
高齢者介護って大変なイメージかもしれませんが、やはり「やりがい」が1番だと思います。
ましては、コロナ禍でどうしても困っている方々が介護の世界に来てくれる事は、大変喜ばしい事です!
福祉の世界に入る事で輝く有望な人材は、間違いなく居ると思います。
介護の魅力に是非、気付いて貰いたいなと私は考えます!
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました。
以下にも、様々な情報を公開しておりますので、読んで頂けると嬉しいです。
はっきり言います、私は介護の世界で20年近く携わっていますが、生活も安定していますし「やりがい」もあります。
介護士はオワコンではありません。
有望な介護士は、必ず育ちます。
そんなエールを伝えるブログでした!
以下にも様々な情報を掲載しておりますので、ご参照頂けると励みになります。