介護の勉強 転職について

介護職として介護保険施設で頑張ったからと在宅介護は楽勝ではない

こんにちは!

介護施設長の前田裕です。

私も介護職としてのデビューは介護保険施設でした。

それから3年も介護職をしていた頃には、「介護保険施設で頑張ってるんだから在宅介護も楽勝でしょ!」と意味不明な過信していた時期がありました。

今考えると、あまりにも軽率な思考でしたね。

そもそも在宅介護をしたこともないくせにですよ。

そんな在宅介護は楽勝ではないと直に知ったのが居宅ケアマネになった時でしたね。

私が感じた在宅介護が楽勝ではない理由を解りやすく解説していきたいと思います!

それでは、今回もよろしくお願い致します。

在宅介護の大変さは尋常ではない

在宅介護と施設介護の大きな違いは「自分の城で介護支援を行うか利用者さん宅で介護支援を行うか」が大きな違いです。

例えばヘルパーさんが利用者さん宅で在宅介護支援をしているという大変さや時間制限があるのでコツを掴む大変さ等、言えば言い切れないほどの尋常ではない状況下で仕事をします。

しかも、ヘルパーはほぼ1人でこなさなければいけません。

介護保険施設の介護職員はチームで介護支援ができます。

この差はとても大きいのですよ。

私もヘルパーさんが稼働中の利用者さん宅へ訪問した際にびっくりしましたよ!

ヘルパーさんが居宅ケアマネである私よりも利用者さんとフレンドリーでありながらも、的確な介護支援を行っているという現実を初めてみた時の話です。

未だにこの時の光景は目に焼き付いています。

当たり前ではありますが、介護保険施設で頑張ったからと在宅介護は楽勝ではないということがはっきりと理解できた瞬間でした。

介護保険施設の介護士から在宅介護へチャレンジしてみよう!

ここまで、在宅介護の凄みを私が簡単ながら紹介してきましたがもし今から在宅介護へ転職したいと考えている方や施設介護から在宅介護へチャレンジしたい方もいるかと思います。

前田(運営者)
介護保険施設での介護職経験と在宅介護職員の2つを知っていることほど介護のエキスパートと呼べると私は考えます。それだけの高齢者さんや障がい者さんへの介護支援を同時に理解出来ているからですね!

ここで気付いた方も多いと思いますが障がい者分野でも在宅介護として介護職は働くことができるんですよね!

障がい者分野まで介護職として極めることが出来れば鬼に金棒です。

相当な介護支援スキルを様々な方面から吸収できているので、出世街道は間違いなしです。

実際にヘルパーとして障がい者さんへの介護支援も介護保険制度とは別で、障がい者自立支援法の元で行いますから。

それだけ、ヘルパーという在宅介護に関しては多岐多様な介護支援スキルが必要なんです。

なので、介護保険施設で頑張ったからと在宅介護は楽勝ではなく障がい者分野にまで介護支援スキルが必要になってくるということです!

後は、通所系から在宅介護を学ぶことも良い選択肢かと思いますよ。

通所系の介護保険サービス事業所もチームで動きますか、在宅介護に本格的に介入したいのであれば良いことだと感じます。

それでもビックリすると思いますよ!

前田(運営者)
通所系介護保険事業者も出迎える立場にあるので、よくありがちな介護保険施設での抑制や虐待みたいなことをもししているのであれば、そういう類のことは通用しません!介護職としての自分達本位で仕事をしていたなと感じる方もいるでしょう。

介護職としてどんな立場の仕事でも、良い介護支援が出来る介護職場で働くことが成長にも繋がりますしそれだけの経験値を積み重ねていくと良い介護職場へ転職も優位に進みます!

在宅介護へ良い条件で転職する方法

介護・福祉職対応可能!専任のキャリアアドバイザーへ何なりと希望をお伝え下さい。

介護職としてもう疲れた方へ。

もう人間関係で悩まなくて良いです。

もっと精神的にやりがいを感じれる福祉の職場へ。

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介護資格がなくても、ブランクがあっても大丈夫です。

そして重要な、人間関係や職場環境を他の転職サイトより詳しく知っているという声が多数な状況。

この2つは介護職にとって良い転職が出来ることを期待して良いですよ!

せっかく働くならば良い待遇で介護職としてやりがいのある職場が良いに越したことはありませんからね。

ここまで読んで頂けると介護保険施設だけで介護職として終わる人生って勿体無くないですか?

在宅介護は楽勝ではないですが、施設系とは違う「やりがい」を感じることができますよ!

それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!

以下にも様々な情報を以下にもご紹介しておりますので、読んで頂けると嬉しいです。

前田(運営者)

転職は、1日の大半の時間を使う「仕事」にかかわるものであり、給料にも大きくかかわるため『人生の決断』ともいえる大きな転機です。

「適当に決めてしまって後悔した」ということの無いように、納得いくまで相談することが重要。

担当者へ、自分に見合った就職先を伝えましょう!

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  • この記事を書いた人

前田 裕

介護施設長をしております、前田裕です! このサイトでは、介護職や他の福祉職の方に向けたアドバイスだけでなく、一般の方に介護の現状を知ってもらうための内容も書いています。 介護や福祉の現場がより良くなっていくためには、どうしていけば良いのか? そんな、悩みが解決出来たらなと思います。

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