介護の現場 介護福祉士

[介護士のリアル]辞めたい気持ちのコントロール

こんにちは!

今回は、[介護士のリアル]辞めたい気持ちのコントロールについて考えていきたいと思います。

普段の介護業務は大変ですよね。

私から言うと、役職クラスが現場の介護業務の環境をよく考えて上げる事が1番の仕事だと思います

事務系の仕事は、誰か他の方に任せる事も出来ます。

Twitterでも、介護士が上司への不満をぶつけるツイートもよく見かけます。

これは、どこの介護事業所や介護保険施設もブラックな職場が多いと言うリアルな介護業界の事実です。

さすがにいきなり介護職場内を改善できる事は難しいと言うか無理です。

しかし、役職クラスの方々が現場介護士の声をよく聞き取る事がとても大切なのです。

それでは今回もよろしくお願いいたします!

現場介護で何が起きているのか?

現役バリバリの介護士は勿論、新人介護士の皆さんは今の介護現場にどんな不満がありますか?

介護士を辞めたいと考えた事はありますか?

よくある3つの介護士のイライラを私見ですが紹介します(対職員へ対して)

  1. お局さんのご機嫌取りで精神的に疲れる
  2. 上司が無理難題を意地でも言ってくる
  3. 仕事が遅い介護士がいる

お局さんのご機嫌取りで精神的に疲れるについて

これはほとんどの介護現場に1人は居ますよね。

あまりに度がすぎるお局さんなら上司へなんとかしてくれと言いたい所ですが、一人の介護士が言ってもあまり良い改善策にはなりにくいです。

お局さんは、上司を味方に付けている場合が多く後からとんでもない仕返しが帰ってくるかもしれません。

信頼の置ける介護士で文章にでもして、職員が束になって上司へお伺いを立てると良いかもしれません。

上司が無理難題を意地でも言ってくるについて

ただでさえドタバタな介護現場です。

そんな状況下で、色々な無理を言ってくる上司も居ます。

「あなたがやってよ!」と言いたくなる位にです。

例えば、勝手に「この日にこんな行事を入れてみてよ」「この日は出勤してね、希望休が多すぎるしね」「介助中にいきなり長々と話してくる」

言ったらキリがありませんね。

こう言う上司は、はっきり言うと現場介護を理解出来て居ません。

もっと言えば、理解できていると思い込んでいます。

こんな上司へは、職員ミーティング等の全職員が集まる場所で言ってしまえば良いでしょう。

さすがに全職員が聞いているので、文句は言えません。

この時に、たくさんの介護士仲間を集めておきましょう。

仕事が遅い介護士がいるについて

上司では無く、同僚の場合ですね。

例えば、利用者・入所者さんへ長すぎる声かけや、時間配分のコントロールが出来ない介護士さんって居ますよね。

良い事ではあるものの、度がすぎると他の介護士へ業務負担が増えてきてイライラします。

これは、主任みたいな直属の上司とその介護士さんと三者面談みたいにすると良いでしょう。

直接、その介護士さんへ言っても喧嘩みたいになる可能性もあります。

第三者を入れて話し合う事で、「何故仕事が遅いのか?」のリアルな話や思いを聞けて、尚且つ実は良い方向にケアの統一が出来るきっかけになるかも知れません。

介護士全員が信頼しあえる仲間である事がとても大切だと思いますし、介護業務にもやりがいを感じ、楽しく仕事が出来るでしょう。

良い仕事が出来ると、気持ちのコントロールも上手く出来るようになります。

介護士のイライラについての感想と思い

今回は、[介護士のリアル]辞めたい気持ちのコントロールについて考えていきました。

勿論、色々な解決策があるでしょう。

私の考えは、とりあえず1番最初にやってみる事を書いてみました。

自分の勤める職場へ応用させて、良い介護現場の環境が出来れば幸いです。

そして、施設長や主任さんでもしも現場の仕事環境について理解しているつもりでも、知らない事も実は有るんじゃないかと「アンテナを付けて置く事です」

現場介護を良く理解し、実際に介護業務を手伝う等してみて下さい。

私は、常々ルーティーンワークとして実行しています。

そして、様々な意見を聞いて解決出来る様になってくると、イライラをコントロール出来るレベルにもなれる様になります。

少しでも時間ができたら、介護現場へ行くだけでも良いのです。

そして、現場の介護士さんへ「大変な時や業務とかはないですか?」と一言聞いてみるだけでも印象は変わります。

少しでも労働環境の良い介護事業所が増えて、介護士が生き生きと仕事が出来る事を切に願います!

介護職を辞めたいと思う方は、もう少し踏ん張ってみて少しでも参考になれればと思います!

イライラのコントロールが出来る様になれば、心の余裕も沢山出来るはずです!

こちらの記事もご参照下さい!ストレス解消方法について書いています。

それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!

以下にも様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると嬉しいです。

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  • この記事を書いた人

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