こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
今回は、ヤングケアラーとしての経験を生かしてきた人生を介護職として働きたい方向けにポジティブシンキングな記事をご紹介していきたいと思います!
ヤングケラーの経験は大変だったと思います。
もちろん、今もヤングケアラーとして頑張っている方も多いかと思います。
そこで私がおすすめしたいのが、ヤングケアラーの経験をしてきて「介護をしてみたい」「介護職として働きたい」という方はその経験を生かして介護職として働くことをおすすめしたいなと考えます!
(精神的に無理な方は遠慮したが良いです)
本当に介護職に興味がある方には介護の経験を生かすことができるのでヤングケアラーという経験をポジティブに考えてみてはいかがでしょうか?
もしも、せっかく頑張った大学や高校を中退したい
それでは、今回もよろしくお願い致します!
介護に隔たりはない
ヤングケアラーとして辛かったり大変だと感じる思いは少なからずあったと思います。
しかし、そんな経験が介護職へと繋がっていきます。
なのでヤングケアラーの経験を生かし介護職として働くことは、ある意味相当な介護技術や介護の大変さを知っているので良い意味でやりがいを感じることができるでしょう。
それだけヤングケアラーは頑張ってきた証なんです。
そこから介護職へと就職や転職をすることで更に介護技術や自立介護支援・認知症介護等と多くの介護福祉の世界を知ることができるんですね!
なので、介護という仕事には新人だろうがヤングケアラーであろうが隔たりはありません!
何なら、即戦力としてやりがいを感じることは確かです。
介護職は人材が足りていません
そもそも、介護職は人材が足りていません。
それどころか、将来的に必要な介護職がこのまま不足する現状が続くと人員配置基準に満たなくなり介護事業者自体が倒産を余儀なくされてしまい高齢者は路頭に迷うことになってしまいます。
これが、よく言う介護保険制度の事実上の破綻へと繋がってしまうんですよ!
そうならない為にも、介護職は求人を探しても解りますが多くの募集が出ています。
そんな介護業界でヤングケアラーさんがもし介護職へ、その経験を生かし働くことができれば良いなと感じます。
介護職という仕事は介護士や介護福祉士・ケアマネジャーと幅広く活躍できる場所が用意されています!
それだけ介護職は今の日本において必要不可欠な存在なんですよ。
しかし、低賃金で重労働というレッテルを貼られている職業なので現代の若い世代が介護職として生きることを考えていない方が多いんですよ
ただし、介護職として頑張り続けることで昇進しやすいのはあまりクローズアップされることがありません。
これは、悲しいことですね。
メディアは介護職は低賃金な仕事だとばかり抽出するので、将来的な介護職のビジョンをもっと知って欲しいなと考えますよ!
介護職から管理者やケアマネという道もある
介護職としてある程度の経験を積むことで管理者やケアマネジャーへとなることが出来ます。
先ずは、3年の介護士経験を経て介護福祉士国家試験へ合格することが第1目標ですね!
それから管理者やケアマネジャーとしてステップアップすることで給与も上がりますから。
ヤングケアラーを経験された方々には良い目標になると考えます。
それだけ介護職にも良い未来があるんですよ!
ここで介護職に関した記事をご紹介しますね。
介護職っていわゆる障がい者の方の介護支援をする仕事が基本です。
認知症を患ってしまった高齢者さんはもちろん、身体障がい者の方への介護支援も介護職なんですよ。
このように介護職と言っても働く場所は多岐多様なんですね!
介護職って相当なやりがいがあると感じませんか?
人の為に働く仕事が介護職です。
社会福祉に貢献しながら給与を貰えるわけです。
このように多岐多様な働き方がある介護職を経験していくことで、自分に合った介護福祉の職場を選択することが出来るんです。
在宅介護が好きならヘルパーや施設介護が好きなら介護保険施設、障がい者分野へ転職もありなんですね。
又は、介護保険制度の要でもあるケアマネジャーという選択肢もあります。
このように、ポジティブに考えてヤングケアラーは経験を生かし介護職として働きたいという方も私の知り合いに1人居ます。
要するに、今までヤングケアラーとして頑張ってきたことを仕事に出来ないか?ということですね!
そんな介護福祉の精神を持っているだけでも素晴らしいことなんです。
介護職って案外、大変さの中にも「やりがい」という財産も頂ける良い仕事だと思い私もずっと介護福祉という仕事へ従事しております。
だって、楽しいんですもん!
頑張り方次第では昇級や給与アップもありますから、将来的には普通に良い給与を頂くことが早い職種でもあるのが介護職のメリットなんですね!
介護職のやりがいについての記事もご参照下さい。
ヤングケアラーの方が大変だったことを介護職という形で働きたい!とポジティブに考えてくれると嬉しいですね。
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!
以下にも様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると励みになります。