こんにちは!
前田裕です。
介護職の皆さんは、利用者さんや入所者さんからの「ありがとう」が心に染みる位に他の仕事では味わえない感動がありますよね!
それでは、今回もよろしくお願い致します!
介護職をおすすめする体験談
介護職をしていると、様々な体験談を高齢者さんから聞くことが出来ますよね!
例えば、戦時中や戦後の日本を支えてきた高齢者の方々からの「ありがとう」と言う言葉は、私は「とんでもないです」と言う気持ちで毎日介護業務を行なっております。
例えば私も介護現場でバリバリ働いていた時は、ただお茶を提供しただけでも入所者さんから「ありがとう」と言って下さり、当初はこんな事で感謝されるなんて何でだろう?
そんな気持ちでいっぱいでした。
介護職としてのメリット
そこで、長年介護福祉士やケアマネジャーとして働いてきてそんな「ありがとう」と言う気持ちが深く理解出来る様になれました!
これが、介護職としての「やりがい」なんだなと。
介護職ならではのおすすめする「メリット」なんです!
ただ、未だわからないと言う介護士・介護福祉士の方には「もっと耳を傾ける」こと(傾聴)を出来る限りして頂きたいなと感じますよ!
そんな、介護職にしか味わえないメリットは「ありがとう」と言う言葉である事について私の経験も踏まえながら皆さまへお伝え出来ればなと思います。
高齢者の「ありがとう」は重みがある
介護職をおすすめする仕事であることには高齢者の方々からの「ありがとう」と言う良い重みがあるんですよね!
こればかりは、他の仕事では味わえない介護と言う福祉職ならではの感動そのものです。
介護職は低賃金で、仕事内容も相当大変だと言う認識が社会では強く根付いております。
今、介護保険サービスを受けている高齢者さんの多くは、戦争や戦後の相当大変な時代を生き抜いてきた尊敬してもしきれない方々ばかりです。
中には、明治・大正・昭和・平成・令和と様々な世の中を観て生きてきた高齢者さんも多くいます。
そんな利用者さんや入所者さんから若い世代への「ありがとう」と言う言葉には重みがあるんです!
孫やひ孫世代の私たち介護職が、そんな世代から「ありがとう」と言われる理由があります。
これは私が長年考え続けた事です。
そんな、「ありがとう」に込められた想いを私なりに解釈していきたいと思います!
(私の主観です)
「ありがとう」には人生の全てが詰まっている
人それぞれ、「ありがとう」と言う言葉は1日1回以上は使用するでしょう。
では、何故あなたは「ありがとう」と言っていますか?
本心からのありがとうなのか、挨拶の様なありがとう等です。
この様に2種類の「ありがとう」があると思います。
高齢者の方からすると、今の世の中の様に何でも自由に「選ぶ権利」や「食事をどうするか」の様に恵まれている訳でも無く、家族全員が生きていく事が大変だった訳です。
そんな中で、今の時代になり「要介護者」となってしまった高齢者さんは自分が思う様な生活が送れなくなってしまった事に対して歯がゆさを感じてしまう訳です。
例えばの話しですが、そんな高齢者の方々は目の前にあるコップを取りたくても「人の手を借りなくては出来ない」と言う現実を観る訳ですよ。
要介護状態になった当人にしか解らない事であり、自分で何とか出来る事はしたいと考えるのが人間です!
そこで、自立支援を根底に私達は介護支援を「仕事」として生計を立てているんです。
但し、高齢者目線から言うとそんな介護支援は迷惑を掛けたくは無いと言う心のもと、試行錯誤して手が届かないコップを取るために必死の思いでコールを押すと言う手段を選択しているんですね。
だから、今まで生きてきた人生の全てを掛ける思いで申し訳ない心の元に介護職へ「ありがとう」と言う言葉を発していると私は感じました。
その方の、全ての人生が詰まった今までの生き方や「人と人の繋がりの有り難さ」を重々理解されているんです!
認知症を患ってしまっている方も、「ありがとう」と言う言葉を当たり前の様に言って下さる高齢者さんもいますよね。
それもまた、その方のストレングスなんです!
(この様な認知症の方のストレングスを理解出来る事が重要です)
介護職は、そんな重みのある良い介護と言う仕事を他の仕事では味わえない仕事をしているんです。
そんな、介護福祉と言う仕事を私は皆さんへおすすめしたいんですよ。
介護人生、悔いなし!
と言う感じですよ。
介護の世界でしか味わえない魅力がたくさんありますから。
私もまだまだ頑張りますよ!
介護職は安定した職業で人生を学べます!
ここまで、高齢者さんの「ありがとう」について深く考えてきました。
それだけ、もっと言うと介護職は人生を学べます!
介護と言う仕事を正社員だろうが派遣だろうがパートだろうが関係ないです!
また、障がい分野や看取りケアと言った「人の人生に携われる良い仕事」が介護職です。
障害者介護支援で言えば、身体的・精神的に大きな病を患った方々の思考や人生観について学ぶことが出来ますよね!
この様に、介護職のやりがいって高齢者さんだけでは無いんですよ。
障がい者の方々への介護支援の役割も担っているんです。
それだけの需要がある介護職なので、おすすめする仕事が介護という仕事なんですよ!
こんなにも、人として「やりがい」を感じれる仕事は誇りに思って良いです。
そして、慢性的な介護人材が顕著化している世の中です。
なので、求人数も相当あります。
転職数も相当あるので、介護職は安定した職業と言える訳です!
ここで。新人介護士さんへ向けた記事もご紹介しておきますね!
そんな介護と言う世界で、「ありがとう」と言う言葉ほど感無量な仕事は介護職ならではなので、おすすめします。
介護支援専門員や社会福祉士・精神保健福祉士へと他の福祉職への転職も出来るのでメリットは大きく昇進も早いのが特徴ですね。
ただ、「ありがとう」が自分にとって良い人生観を持つ事も出来て良い仕事だと私は誇りを持って言えますよ!
ちなみに、私の妻も介護福祉士です。
介護職は給与的に生きていけないという概念は、私から言わせると「もっと良い介護職場へ転職したり、資格を頑張って取得する事」で結構管理職系へ昇格しやすい仕事ですとお伝えしたいですね!
努力ほど天才を超えるものは無いと私は考えて今まで介護職をしてきています。
これは、どんな職業でも同じですから!
介護職は、安定して働くことは全然可能ですよ!
以下にも様々な記事を書いておりますので、読んで頂けると嬉しいです。
福祉の世界では必須な存在でもある社会福祉士の方にも必見な記事を以下にご紹介しますね!
それでは、ここまで呼んで頂きありがとう御座いました!