こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
社会福祉の仕事の闇って深くはないですか?
「なんの闇ですか?」と思う方は逆に少ないかなと思いますが、新人介護職の皆さんはいずれ知ることになるでしょう。
社会福祉という立派な仕事をしているのに闇なんて本来は無いだろうし、あれば無くさないと介護職は減るばかりな状況なんですよね!
社会福祉の仕事自体が女性社会という独特な人間関係もありますし、他にも給与が安いブラックな社会福祉分野の事情も現在進行形なんですよ。
まー、男性が増えたからといって改善される事は難しくもありますけどね。
社会福祉に携わる仕事の男女比率が5対5になれば、職場の雰囲気も少しは闇がなくなると思います。
しかし、そうは簡単にいかないのが社会福祉という仕事なんです。
教育や技術も古い考え方のお局さんも居ますしね!
そういう社会にならない為にも「今の社会福祉職が職場環境の闇」を改善していかなくてはいけません!
そんな社会福祉の仕事の闇について改善策を提案していきたいと思います。
それでは、今回もよろしくお願い致します!
1番深い社会福祉の闇は介護職です
社会福祉の仕事にも前述した通り、3福祉士やケアマネジャーがいます。
しかしながら1番深い闇は介護職だと私自身も痛感しています。
何故ならば「介護現場では独特の人間関係が存在するから」です。
この闇はとても深いものです。
この社会福祉の闇はもう10年とは言わず、20年以上続いているのが現状なんです。
何故、解決できないのか?
もっと介護現場をうまく機能させることができる上司がいれば良いだけの話なんですけどね。
それが出来ない理由が管理職系には多いんですよ。
管理職になった介護職は介護現場から逃げた方が多い理由
介護職という社会福祉という仕事の闇について更に追求していきます!
この闇問題だけは早急に無くさないといけませんから。
今、あなたの介護職場での管理職はどんな仕事をしていますか?
主にデスクワークがメインだと思いますよ!
私自身も介護支援専門員や今まさに介護施設長という立場でデスクワークがメインな仕事です。
まー、居宅介護支援専門員はデスクワークよりも利用者さん宅への訪問やサービス担当者会議等で走り回っていますけどね。
そんな経験を踏まえて私が感じるのが、「管理職になった介護職は毎日パソコンや書類とにらめっこする程のデスクワークは必要ないでしょ?」と考えますけどね!
もうお分かりでしょう。
そういう社会福祉という分野での仕事で多くの闇を無くさないといけないと頑張ってきたかもしれない今の管理職は、不甲斐にも介護現場を真摯に観ていないんです。
中にはしっかりとした管理職の方もいます。
しかし、圧倒的にデスクワークがメイン業務だと言わんばかりの管理職が多いんです。
というかそうする方が給与も上がるし、「逃げた方が多い」のが真実です。
悲しいですね。
これでは介護職場はこれからも人間関係のしがらみという闇を無くさないといけないのに意味がありません。
介護現場だけではない社会福祉の闇とは
介護職の闇の現状をお伝えしてきましたが、実は社会福祉士や精神保健福祉士・ケアマネジャーにも闇が存在します。
これらの職業はメインが相談業支援務です。
様々な患者さんや利用者さんの意向を尊重し様々な関係者へ連絡調整を毎日行っています。
そこで生まれてしまう社会福祉という仕事の闇が生まれるんですよ!
それが「様々な関係各所との意見の不一致」です。
自分なりに一生懸命頑張って練り上げた計画を根底からひっくり返されたり、上司からのいちいちうるさくも感じる「指導」なんです。
これでは、若い社会福祉に携わる方々は精神的に相当なダメージを食らうんですよね!
「自分が考えて連携してきたプランニングが一気にゼロ」になる感じです。
こうなる事が連続して起こると、さすがにやりがいを無くしますよ。
社会福祉という仕事は相当なプロフェッショナルな仕事であるが為に、精神的なストレスが蓄積されやすい仕事なんです。
相当な精神的なダメージを食らった方は、一時避難したが良いです。
私もケアマネジャー時代にうつ病寸前までいきましたから。
上司の思考を100%実行しなくて良いんですよ!
あなたらしさが出る社会福祉に貢献できる職場へ転職する事も視野に入れて良いと感じますよ。
そこで、介護職や社会福祉全般に関わる方への記事を以下にご紹介しておきますね。
介護職だけではなく3福祉士やケアマネジャーにも通じる記事を書いております。
社会福祉の闇はとても深いです。
人間関係でのいじめや、自分にとって嫌な介護支援・介護業務の押し付け等と言えばキリがありません。
又は、管理者からの間接的なパワハラも多いですね。
「あなたが現場を仕切らないとどうにもならないんだから!」
みたいなことは普通にパワハラですから。
逆に助ける役目が「管理職や一緒に働く社会福祉職員なんです」から。
私のブログでは相当話していますが、社会福祉という仕事はチームプレーが必然だということなんですよ!
その為には、社会福祉の仕事での闇は無くさないと介護職は減るばかりです。
現に、減っていますし他の社会福祉職も減少傾向なんです。
助け合いの精神が1番理解できている社会福祉に携わるものなら出来るはずです。
ここは強く言いたいことです。
そしてやたらと叱ることは虐待やそれ相当なことがない限り、職員同士寄り添うことをモットーにしています。
私も毎日介護現場へ足を運んでいます。
必要なら、自らシフトに入ることは当たり前にしています。
何故ならばどうしても介護人材が足りない世の中ですし、何より介護現場の意見や入所者さんの声もしっかりと聞くことが出来ますからね!
後は、私自身が現場が大好きだからというのもありますけどね。
デスクワークは毎日ハマりっぱなしでなくても回りますから。
介護職員が減るばかりでは、この先大変なことになりますよ。
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!
以下にも様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると嬉しいです。