こんにちは!
カイゴのティータイム運営者の前田裕です。
今回は、未だに大きな変革を実感できない介護福祉士について考えていきたいと思います。
私の実体験がメインとしてご紹介していきたいと思います!
それでは、今回も宜しくお願い致します!
介護福祉士の存在意義
知り合いの介護福祉士の皆さんに現場の介護現場で起きている、介護福祉士の存在意義について、結構な不満が爆発しています。
しかも、給与が何万円単位で上がる事も無く、燃え尽きてしまう方々ばかりが目立っている様です。
旧ヘルパー2級所持者と介護福祉士では、それほど賃金格差も大きく変わらず、ましてや現介護福祉士は中間管理職や相談員として板挟み状態で、現場介護と書類整理やサービス担当者会議、請求事務に追われてケアマネばりにあたふたしながら頑張っている状況との事です。
介護福祉士が何故この様な自体に陥り、ましては介護福祉士未所持の介護士の方が夜勤で稼ぎ、本来頑張って取得した介護福祉士の方々が低給料なのかについて、ズバッと書いていきたいと思います。
介護福祉士は出世が早いが、ただ忙しい
介護士として仕事が慣れてくると、3年の実務があれば介護福祉士国家試験の受講が認められます。
介護士にとって、いわば大きな第一関門が「介護福祉士」へなる事です。
しかし、介護福祉士に合格しても、「昇給かな?」「役職なれるかな?」等々夢や、今までの介護経験上やりがいが少しでもか、それ以上あるはず!
と考えるのが誰しもが考えます。
私も、少しばかりそんな夢を考えました。
しかし、その夢は簡単に打ち砕かされました。
介護福祉士の実情と不満の根元が・・・
介護福祉士デビューするも不満だらけ
介護福祉士になり、私は他の介護保険事業所へ転職しました。
まー、いきなり役職とは行かないとは勿論理解していました。
新しい介護保険事業所で、介護福祉士として勤務しながら数ヶ月が経ちました。
あるきっかけで、私は介護副主任へ昇給することが出来ました。
介護を初めて4年過ぎた頃でした。
私自身、「頑張るぞ!」と思った瞬間でもありました。
しかし、仕事内容はほぼ変わらず、同じ介護福祉士所持者の上司からは意味のない人員移動の話や、その介護保険事業所の管理者を「潰す」とはっきり言われたのです。
その為に、「協力してくれ」と言われたのです。
介護福祉士は上司の駒なのか?
私は初めて「役職になると、介護福祉士になると裏でこそこそしないといけないのか?」
「人生こんな上司の為に介護士・介護福祉士として駒になるのか?」
そんな馬鹿げた仕事をする事を考えさせられました。
不満どころの話ではなかったのを今でも、はっきりと覚えています。
あくまでも私の体験です。
以下の記事も合わせてご参照下さい!
介護の世界って不満が多いんですよね。
上司のご機嫌伺いや、「認められたい」という承認欲求です。
そんなことばかり考えて仕事はしたくはないですよね。
介護福祉士以上を目指してみた
そんなこんなで、一時はその悪徳上司の事を右から左へ流しながら、私自身は介護福祉士としてとにかく介護現場ファーストで介護福祉士として自分なりに頑張りました。
因みに、私が副主任をしている時の当時の手当は月8,000円でした。
可もなく不可もなくですね。
仕事量と比べると、安いですが勉強代としてありがたく受け取っていました。
ケアマネジャー資格を取得してやる!
そこで、私自身ずっと決めていたけどどうしようと考えていた、ケアマネジャー試験を受験する事を決めました。
国家資格ではないものの、介護系では介護福祉士より上位資格になります。
ここは、今でも不思議ですが。
しかし、悪徳上司が所持していないケアマネ資格を1発で合格する事を心に決めて、毎日1時間以上勉強して、結局のところ運もあり1発で合格できました。
もう10年位前の話になりますが、今でもはっきり覚えています。
あの時の悪徳上司から離れたい事もあり、その辺は感謝します。
おかげでケアマネ資格に合格出来ました。
今でも財産です。
介護福祉士としても何かに挑戦していく心は大切なことですよね!
そして最後に
介護福祉士として、私自身仕事内容には爆発してしまいましたが、私の知人にも同じ様な思いを今でもしている介護福祉士は沢山いらっしゃいます。
どうか、介護保険事業所や介護保険施設の経営者の方々、少しでも仕事環境だけでもよくして頂けると幸いですm(_ _)m
今後、処遇改善加算の改正も度々あるので、少しでも希望を持ちながら頑張りましょう!
私自身、市のケアマネ連絡協議会へ随一提言はしていますが、それでも小さな訴えです。
しかし、それでも今後の介護福祉士や介護保険制度の終わりだけは不可避です。
今、苦しんでいる中間管理職の介護福祉士の皆さま、どうか少しでもお力添えが欲しいです。
介護福祉士として不満がある方もいらっしゃるとは思いますが、今が踏ん張りどころだと思います。
私も自分に出来る事はこれからも頑張って参ります!
一緒に頑張って介護業界を盛り上げましょう!
以下の記事も合わせてご参照下さい。
それでは、ここまで読んでくださりありがとう御座います!
以下にも様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると励みになります。