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[体験談]キャリアアップには介護支援専門員に合格する事が黄金ルート

こんにちは!

介護施設長の前田裕です。

今回は、介護士や介護福祉士の皆さんがキャリアアップするには介護支援専門員(ケアマネジャー)に合格する事が、「現在も黄金ルート」で有ると言う法則について考えていきたいと思います!

介護の仕事をしていて、「賃金が安いなぁ」「永遠にこんな低賃金なのか?」

と考えてしまいますよね。

私も介護の仕事を始めたばかりの頃は、「夜勤を月に5回もして手取りが16万円かぁ」と何故か給料日が悲しい日だったのを今でも覚えています。

しかも日々の介護支援業務は、「腰痛」との戦いでした。

前田(運営者)
介護あるあるですが、「コルセットをしていても、直ぐにずれていく」

どんなにきっちりとコルセットを付けても、移乗介助やコール対応をしていると直ぐにずれていつの間にかお腹にコルセット状態でした。

それだけ大変な仕事が介護福祉です。

そんな風に介護現場でバリバリ頑張れるのは、はっきり言って「若いうちだけです」

それでは、今回もよろしくお願い致します!

介護現場は体力問題

特に介護保険施設で働いていると、身体的な負担が大きいです。

要介護度が重度の高齢者が多く入所されているからですね。

他にも、ショートステイや小規模多機能型居宅介護支援事業所も身体的負担は大ですね!

そんな中で、何とかキャリアアップとして介護支援専門員の資格に合格しておく事で、介護現場だけではあり得ない介護福祉の業務で仕事が出来るチャンスが大きくアップします。

前田(運営者)
いくら介護現場が大好きでも、年齢と共に介護保険施設での介護業務を長年続けていく事で負担が生じます。

例えば私の友人に重度のヘルニアになり、主治医から「介護現場への復帰は難しい」となってしまった事例もあります。

そんな友人は、運良く「介護支援専門員へ合格」していたので現在は居宅介護支援事業所の管理者として、介護福祉の世界で活躍しています!

それだけ、今でさえ受験者数も減り続けている介護支援専門員へ合格しておく事で介護現場で働く事が難しくなっても、働き口が確保出来る事とキャリアアップへの黄金ルートだと言う事について、考えていきたいと思います!

それでは私自身の体験談も交えながら、リアルな事をお伝えしていきたいと思います。

ケアマネジャーの仕事をすると介護福祉についての視野が広がる

私も介護福祉士からケアマネジャーへと転職した時に、大きな衝撃を得た事を今でも覚えています。

・ちょっとした私の体験談です

その時は、入所者さんや利用者さんへの直接的な介護支援をしていて自分の中では「介護の事なら何でも知っている」位の天狗状態でした。
今思うと、「何を根拠に言ってるんだ・・恥ずかしい」
と言う思いですよ。

それから、居宅ケアマネジャーへと転職してからが「大きな転機」となった訳です。

最初は、今まで介護現場で走り回っていたのに居宅ケアマネジャーとなると机とパソコンがある訳です。

まー、当たり前ですけどバリバリの介護現場を経験してきた私からすると、それだけでも驚きだったんです。

そして、そこから介護保険制度の奥深さを知る事と、利用者さんへのケアマネジメントを多く学ぶ事になっていく訳です。

とても今までの介護経験とは違う「介護支援の視野が広がりましたね!」

どういう流れで介護支援に繋がっているのかの全貌が観えた!

居宅ケアマネジャーとして1年も仕事をしていると、結構な地域と視野が広がったのが理解できました。

そこまで経験すると、給与も比例して上がっていき気付いた時には、新人ケアマネが入ってくる事となりました。

そして、私が教えると言う事になった訳です!

正直、最初は「大丈夫かなぁ」と不安でしたが当時の新人時代を思い返して、必死に教えていきました。

そこで観えた事があります!

「どう言う流れで、介護支援に繋がっているのか?」

と言う事です。

介護保険制度を利用するまでの流れから、どう言うニーズや介護支援を行わなければいけないのか?

当たり前ながらも、介護現場だけにどっぷり浸かっているだけでは理解出来ない内容でした。

そこで、様々な経験をする事で「介護という仕事の中身の全貌が観えた!」

と実感した訳です。

そして、介護福祉に携わる者として、これからの自分の働き方についても考える様になりました。

ここが、大きなターニングポイントで「今度は介護施設長」を目指したい!

と言う事に繋がって言ったんですね。

(どんな理由でも良いのでポジティブ精神は大切です)

前田(運営者)
こんな経験と思考が生まれるには、介護関係者からしたら「介護支援専門員へ合格する事がスタート」

と言う事です。

ケアマネジャーへ合格する事で黄金ルートへ繋がる新しい未来!

ここまで話してくると、ケアマネジャーへ合格している事で相当なスキルアップに繋がるなと感じてもらえたと思います!

「ケアマネ試験の勉強が面倒臭い」

こういう思考がずっと毎年起きている状況であれば、スキルアップや良い給与が頂ける事は程遠いと思って下さい。

勿論、そこまで目指していない介護士・介護福祉士の皆さんもいらっしゃると思います。

そこは、「介護と言う仕事のやりがい」が自分にとってどれだけ人生に影響しているかで決めて良いと思いますよ!

逆に、精神保健福祉士も資格を所持している介護士も居るはずなんで、精神保健福祉士へ転職する方もそれも選択肢の1つですね。

又は、社会福祉士もしかりです。

私の場合は、精神保健福祉士・社会福祉士と言う国家資格は所持していませんので「介護支援専門員」へ合格する事で、スキルアップとしての黄金ルートへ辿りつけました!

やはり、家族も居るので少しでも家族と毎日顔を合わせながら、土日は子供達と過ごしたいと言う強い思いがあったからこそスキルアップとしてケアマネジャーへ意地でも合格しました。

どうしても、夜勤があると家族との交流機会も減ってしまいますからね。

自分や家族との未来を考えて、ケアマネジャー試験合格を考えてみましょう!

ここまでのまとめ・・

介護現場で新人の方から、ベテランの方まで経験年数は違えど、頑張って入所者さんや利用者さんへ介護支援をする事はとても素晴らしい事です。

そんな、介護現場では仕事なのに高齢者さんから逆に様々な「知恵や経験談」を聞く事も出来て人生として良い仕事だと私は痛感します。

もしも、今介護という仕事に出会っていなかったら何をしていたのか?

想像もつきません。

しかし、こうやって「介護」と言う仕事が出来て幸せです。

生活に関しても、普通に生きていく事も出来ています。

子供達を養っていく事も出来ています。

そんな介護の世界で生きていくにはやはり「キャリアアップ」は大切だと思います!

どんな仕事でも、「給与が上がらないかな?」「昇格したいな」「独立したいな」

こんな事って誰しもが考えるんですよね!

「もしも、今の給与に毎月5万円増えるとしたらそれを望みますか?」

私なら、今後の事も考えてそれを望みます。

前田(運営者)
その手段として、1番の近道が「介護支援専門員合格」なんです。

これは、介護保険制度が誕生してからもずっと変わらない「黄金ルート」なんですね!

ここで重要なのが、別にケアマネになれと言う事では決してありません。

重要な事は、ケアマネ資格を所持していると言う事なんですね!

こうなると、良い待遇の介護職場へ転職出来たり、資格手当が出来たり、昇格したりと様々な可能性の秘めているんですよ。

しっかりと、履歴書に記入出来ますからね!

以下の記事も合わせてご参照下さい。

先ずは、介護福祉士国家試験合格の介護士さんもいると思います。

そんな時も、いずれは介護支援専門員合格!

と言う野望を持つ事で、日々の介護支援にも良い熱が入り、介護支援にも今まで以上に愛情が入ります。

そんな、これからの介護福祉と言う分野でスキルアップを目指すと言う事は、とても良い意味合いで仕事がもっと好きになれると言うメリットも実は隠されているんです。

それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!

以下にも、様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると嬉しいです。

前田(運営者)

転職は、1日の大半の時間を使う「仕事」にかかわるものであり、給料にも大きくかかわるため『人生の決断』ともいえる大きな転機です。

「適当に決めてしまって後悔した」ということの無いように、納得いくまで相談することが重要。

担当者へ、自分に見合った就職先を伝えましょう!

介護・福祉職対応可能!専任のキャリアアドバイザーへ何なりと希望をお伝え下さい。

介護職としてもう疲れた方へ。

もう人間関係で悩まなくて良いです。

もっと精神的にやりがいを感じれる福祉の職場へ。

悩んだ時は、[マイナビ介護職]がおすすめ!

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無資格未経験でも大丈夫

やりがいと人間関係を両立したい福祉職の方限定。

(社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士・ケアマネジャー)は特に給与アップの可能性大です。

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  • この記事を書いた人

前田 裕

介護施設長をしております、前田裕です! このサイトでは、介護職や他の福祉職の方に向けたアドバイスだけでなく、一般の方に介護の現状を知ってもらうための内容も書いています。 介護や福祉の現場がより良くなっていくためには、どうしていけば良いのか? そんな、悩みが解決出来たらなと思います。

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