こんにちは!
介護施設長の前田裕(@masakuraudo0415)です。
私が、介護初心者時代に経験した介護老人保健施設でのヤバい夜勤についてお伝えしていきたいと思います。
これから、介護老人保健施設で働く予定の介護職の方は良い参考になるかと思います。
特に夜勤について詳しくご紹介していきますね!
介護保健施設での夜勤は、とんでもない位に大変です。
その中でも介護老人保健施設は、入所者さんが多くて1回の夜勤だけでもグッタリな状況です。
それだけヤバい夜勤を経験してきた介護初心者だった頃の私の経験談を交えながら事実をご紹介しますね。
それでは、今回もよろしくお願い致します!
介護老人保健施設での夜勤の実態とは?
私が介護初心者として初めに勤務したのが介護老人保健施設でした。
日勤等と日中の勤務は他の介護士や介護福祉士が居たので、心もと安心して仕事が出来たので良かったです。
しかし、1ヶ月もすると勤務表が出来た頃に「え!もう夜勤!」と言う不安ばかりでしたよ。
最初の1回はプリセプターの介護福祉士が一緒に夜勤を共にしてくれて、色々と教わったので良い経験だと思いましたね。
実態は、とんでもない位の仕事量でびっくりしましたよ。
夜勤は基本的にナースと一緒に
介護老人保健施設では医療ニーズの高い高齢者さんが多く入所していますね!
リハビリメインの方も多いです。
そのなると、ナースや主治医の人員配置基準が介護保険制度上で決められているので安心感はありました。
急変のリスクが大きい高齢者が多く入所していますからね!
なので介護老人保健施設は、他の介護保険施設よりは医療に関しての充実度は高いです。
ただし、基本的に体力的にも動くのは「介護職」です。
となると、夜勤を介護初心者はもちろんですがベテラン介護福祉士でも相当大変な状況だと言う事なんです。
ナースの忙しさも理解できるんですが、お互い様で一緒に夜勤を頑張って欲しいなと当時考えながら仕事をしてましたね。
老健の夜勤はコールが止まらない
介護老人保健施設(老健)の夜勤ほど、コールが止まらない程に忙しい夜勤は介護保険施設の中では独特です。
特養や民間の介護施設も同じかもしれませんが、老健は約100名程の入所者さんがいます。
となると、コールが鳴り止まないんです。
「トイレに行きたい」「お茶をとって」「眠れないんだけど」
様々な要望でコールが鳴り止まないんです。
それを1人〜2人の介護職で何とか走り回って夜勤をしていましたね。
私の場合、16時半から翌日の9時半までが夜勤の勤務内容でした。
今でも、こんなに長い夜勤をしている老健もあると思います。
正直、若くないと体力は持ちません。
こんなヤバい夜勤を長く続けていては心身共に危ない状況になると思います。
無理をすればするほど、体調が悪くなるのは承知の事実です。
そんな中で、もっと良い介護職としての働き方を模索することも重要ですね!
あんなにもコールが鳴っては走っていくという動作が夜間に100回は平均でありましたからね。
辛いですよ。ヤバい夜勤です。
これが月に平均5回ありながらの日勤業務をこなしていましたから、変に疲れる精神衛生上悪い予感も感じてましたよ。
もしも、それで手取りが20万円も行かなければ相当なブラックな老健です。
夜勤手当込みでです。
ヤバい夜勤でしょ。
当時はそんな事もどうでも良い感じで、先輩から「頑張れ!頑張れ!」と言われるがままに頑張っていましたね。
今考えると、どう考えてもおかしいですよね。
老健にも良い働き方が出来ます
当時の夜勤は、約20年近く前の老健での夜勤でした。
しかし、未だにそんな夜勤スタイルが残っている老健も存在します。
介護職のやりがいと精神力を削るばかりですから。
もっと、良い介護支援ができる労働環境を整備しないといけませんね!
そこで、働きやすい老健の働き方として夜勤専従やパートの介護職を採用する事で正社員が無理をし過ぎないような働き方改革を進めている老健も存在します。
休憩もしっかり取れる働き方です。
私からすると、「もっと早くにそんな働き方をしてくれよー!」と突っ込みどころ満載ですけどね。
旧型特養の介護職も同じような感じで疲れ果てているんですから!
つまり、長時間夜勤は相当酷な仕事内容だという事です。
もちろん、ユニット型のような夜勤スタイルも夜勤時間は減りつつも次の日は早出とか、おかしい部分は共感できます。
休む暇がないよね!という事なんですよ。
そこへ、新しく介護初心者が足を踏み入れたら長続きするはずもありませんから。
もっと、介護福祉の世界の働き方を改善しなければ介護人材は間違いなく入ってきませんよ!
そんな中でも、心豊かな事業主の方もいるので、そういうホワイトな老健へ勤務することをおすすめしますね。
以下にご紹介しておきます。
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!
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