介護の現場 転職について

[介護士必見]有料老人ホームで働く事

こんにちは!

介護施設長の前田裕です。

今回は、[介護士必見]有料老人ホームで働く事について考えていきたいと思います!

介護士の就職先や転職先として、有料老人ホームで働く方も多いと現在増えてきています。

そこには、有料老人ホームが増加した事が1番関係しています。

特養の待機人数が多いと言う現実が、有料老人ホームへ待機している要介護者が入居していると言う事態と言う訳です。

そして、どうしても介護保険事業者や介護保険施設で介護士として働く事は、介護保険法に相当縛られながら行う介護業務が大変だという事実が大きなストレスとなるからと考えるところも事実です。

そして追い討ちを掛ける様に、有料老人ホームも様々な事業者が運営している為に、働き方に大きな違いがあります。

その違いについて考えていきたいと思います。

今後、有料老人ホームで働く事を考えている方には介護士必見の情報になると思います。

派遣社員の介護士さんへも必見な情報だと思いますので、是非参照して頂けると嬉しいです。

それでは、今回もよろしくお願いいたします!

有料老人ホームの事実について重要な2選ご紹介!

それでは、有料老人ホームには様々な働き方があると言いましたが、どんな運営をしている有料老人ホームがあるのかをお伝えしていきます!

1.要介護度が高い方や認知症重度者を積極的に受け入れている有料老人ホーム

これは、1番大変な介護職場であり介護士にとっては重労働が要求されます。

何故そんな受け入れをするのかというと、1番はデイサービスやヘルパー事業所を併設して有料老人ホームを運営するという所謂、囲い込みをして介護報酬を得る為だという事です。

要介護度が高ければ、デイサービスでは認知症加算を取得する要件の1つもクリアーしやすいという事や、介護度が重いとそれなりに点数に余裕がある為にデイサービス・ヘルパー事業所が多く介入出来ます。

そこで、点数ギリギリまで介護報酬を得て儲けようと言う考えです。

そこまではまだ、日中に有料老人ホームには入居者は居ないかヘルパーさんが稼働してくれるので良いかもしれませんが、勿論毎日重度要介護者へ何も介護業務が無い訳では無いので、そこは人員をギリギリまで下げた介護士で有料老人ホームに入居されている方の介護業務を行わければなりません。

こうなると、ドタバタは確定です。

軽度者がメインである入居者を想定して有料老人ホームが運営されるのが本質であるのに、正に特養化しているのがこの様な現状です。

2.高所得者をターゲットとして、ホテルのような「おもてなし」を重視した有料老人ホーム

こう言う有料老人ホームは、先ず数が少ないです。

主に大企業が運営する有料老人ホームが多いですね。

そこで、この様な有料老人ホームでは重度要介護者は少ない傾向にあります。

こう言う有料老人ホームで働くと体力的には相当楽であるかと思いますが、精神的にはキツイかもしれません。

しかし、実はこう言う有料老人ホームは転職には狙い目かもしれません。

何故なら、精神的にキツイのはどこの介護保険事業所や介護保険施設も同じだからです。

又は、介護士としての給与自体も高給傾向です。

今から、有料老人ホームへ就職・転職する介護士の方々にとっては良いかと思います。

勿論、介護士としてのスキルアップに繋がるホワイトな有料老人ホームへ転職できる事が1番だと思います!

介護士としてホワイトな有料老人ホームへ転職する大切さ

今回は、[介護士必見]有料老人ホームで働く事について考えていきました。

お伝えした通り、有料老人ホームも運営事業者によって様々なスタイルが存在します。

因みに有料老人ホームは正確に言うと「介護付き有料老人ホーム」と言います。

介護保険施設の様に人員配置も決められています。

介護士の人員体制は3:1が最低基準です。

つまり、三人の入居者に対して、1人の介護士が必要と言う事ですね!

ホワイトな有料老人ホームだと2:1位の介護士の配置体制で運営している事業所も実は存在します。

この様な有料老人ホームへ介護士として転職できると、体力的・精神的にもゆとりが出来るので良い介護職場であると言えるでしょう。

こう言う求人はなかなかハローワークでは求人はなかなか存在しません。

そこで、介護転職サイトには結構そんな転職先が存在していたりします。

介護士として、又は介護福祉士としてそんなホワイトな有料老人ホームへ転職出来ると良いですね!

それでは、介護士の皆様が良い有料老人ホームへ転職出来る事を切に願います!

以下にも様々な情報を掲載していますので、是非ご参照頂けると幸いです!

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました(^ ^)

前田(運営者)

転職は、1日の大半の時間を使う「仕事」にかかわるものであり、給料にも大きくかかわるため『人生の決断』ともいえる大きな転機です。

「適当に決めてしまって後悔した」ということの無いように、納得いくまで相談することが重要。

担当者へ、自分に見合った就職先を伝えましょう!

介護・福祉職対応可能!専任のキャリアアドバイザーへ何なりと希望をお伝え下さい。

介護職としてもう疲れた方へ。

もう人間関係で悩まなくて良いです。

もっと精神的にやりがいを感じれる福祉の職場へ。

悩んだ時は、[マイナビ介護職]がおすすめ!

正社員から派遣社員・パートまで完全対応。

無資格未経験でも大丈夫

やりがいと人間関係を両立したい福祉職の方限定。

(社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士・ケアマネジャー)は特に給与アップの可能性大です。

介護資格がなくても、ブランクがあっても大丈夫です。

そして重要な、人間関係や職場環境を他の転職サイトより詳しく知っているという声が多数な状況。

  • この記事を書いた人

前田 裕

介護施設長をしております、前田裕です! このサイトでは、介護職や他の福祉職の方に向けたアドバイスだけでなく、一般の方に介護の現状を知ってもらうための内容も書いています。 介護や福祉の現場がより良くなっていくためには、どうしていけば良いのか? そんな、悩みが解決出来たらなと思います。

人気の記事

1

介護・看護は転職が多い職業だと言われています。肉体的に大変なことや、精神的に辛くなってしまうことが多く、離職なども多いお職業です。介護という仕事を本気で好きな人が、続けていられるように「転職」について書くことにしました。この記事で少しでも印象が変わってくれれば幸いです。転職という選択肢を持つということ私は、転職という選択肢を持つことでいろいろな利点があると考えています。私自身、一度は介護を離れ...

2

精神保健福祉士で仕事をしていると「転職した方がいいのかな?」と思うこともあるでしょう。 今の給料が適正なのかわからない 職場のギスギスした人間関係が気になる 自分の上司にあたる人と馬が合わない 毎日仕事が始まるのが億劫で嫌こういった悩みを抱えていても、転職経験がなければなかなか踏み出しにくいこともあるでしょう。そういった方のために今回は転職に関する情報をまとめました。精...

3

社会福祉士で仕事をしていると「転職した方がいいのかな?」と思うこともあるでしょう。 今の給料が適正なのかわからない 職場のギスギスした人間関係が気になる 自分の上司にあたる人と馬が合わない 毎日仕事が始まるのが億劫で嫌こういった悩みを抱えていても、転職経験がなければなかなか踏み出しにくいこともあるでしょう。そういった方のために今回は転職に関する情報をまとめました。...

4

介護士として仕事をしていると「他の職場の雰囲気ってどんな感じなんだろう?」「私だけ不当に仕事が多い気がする」と思うことがあるでしょう。実際、そういう小さな疑問からストレスが貯まっていき、精神的にダメになってしまう例などもあります。今は介護施設長をしている私も、一度介護職を離れた経験も転職をした経験もあります。そんな私がおすすめする転職サイトや転職サイトの使い方を今回伝えていこうと思います。なぜ、転職を考え...

5

今回は同じ福祉系の職種である精神保健福祉士のお話をしたいと思います。精神保健福祉士の仕事内容や勤務先、そして何が大変なのか?について本音をお伝えします。精神保健福祉士の仕事内容精神障害者の保険や福祉に関わる専門的知識、および技術を持って、精神科病院、その他の医療施設で働きます。精神障害の医療を受け、または精神障害者の社会復帰を促進を図ることを目的とする施設を利用している方の社会復帰に関...

-介護の現場, 転職について
-, , , , , , , , , , , , , , ,