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介護老人保健施設の現状は在宅復帰が難しい現状とは

投稿日:

こんにちは!

介護施設長の前田裕(@masakuraudo0415)です。

今回は、介護老人保健施設の現状は在宅復帰が難しいについて考えていきたいと思います!

介護老人保健施設は、創設された時には「病院から在宅に移るための中間施設」として位置付けられています。

しかし、現状は難しいものです。

何と、日本における介護老人保健施設から在宅復帰出来た高齢者は2割に満たないと言う結末です。

そして、更にびっくりする事に「また病院等の医療機関への入院をしたい」と答えた方が約6割にも登ります。

一体、介護老人保健施設の存在価値はどうなっていくうのでしょうか?

私からの実感でいうと、居宅ケアマネ時代に介護老人保健施設へ入所する事が特養への入所待ちで利用する方が殆どでした。

悲しいながらの現状ですが、これだけ在宅復帰が介護老人保健施設施設の役割を改めて考え直して良い意味での在宅復帰に繋がれば良いなと考えています。

介護老人保健施設にだって良い側面もある事をお伝えできればと思います。

それでは、今回もよろしくお願い致します!

介護老人保健施設から在宅復帰は自宅だけでは無い

前述した通り、介護老人保健施設から完全に自宅への在宅復帰はほぼ不可能な現状です。

完全にと言った言葉には理由があります。

私自身、介護老人保健施設で介護士として働いていた事がありますが、一旦在宅復帰をしても1ヶ月後にはまた老健へ再入所という事が殆どでした。

しかし、介護老人保健施設が在宅復帰が出来ない介護保険施設だと言うレッテルを貼ってはいけません。

介護老人保健施設だからこそ出来る介護支援やリハビリが充実しているのが魅力の1つです。

介護老人保健施設でこれからの超高齢化社会を担う役割について考えてみたいと思います。

自宅だけが在宅復帰では無いと言う視点について重きを置いて考えて見ましょう!

これからの介護分野では難しいとされてきた事が、介護・福祉に携わる方々が身に付けていかなければいけない時代に突入しています。

在宅復帰は自宅だけが帰る先では無いと言う理由

介護老人保健施設では、在宅復帰が出来るように人員配置が介護老人福祉施設よりも医療面やリハビリに相当特化しているのが特徴です。

その大きな違いが、介護老人保健施設では常勤として医師と看護師の配置が義務化されています。

それだけ、在宅復帰への中間施設として役割を担っているんです。

そして、これからが今からの時代に合った考え方の一つを考えました。

と言うか、そう時代は変化していきます。

例えば、老健からの在宅復帰は自宅だけで無くサービス付き高齢者住宅や有料老人ホーム・グループホームも良いのでは?

と言う事です。

高齢者さんが必要とする介護支援が行える「住処」として、これらを考えるべきだと思います。

これも、「在宅復帰」だと呼べると思うからです。

そして、リハビリや体調の変化としてまた介護老人保健施設への入所が必要であれば、そうすれば良いと言う事です。

この、ハイブリッドな介護観念がこれからの地域包括ケアにも大きく関係していくと考えます。

ただし、民間の介護施設への入居にはそれなりの「お金」が必要ですので要注意ですね!

介護老人保健施設と地域との関わり

高齢者さんと地域との関係性も重要な役割を果たします。

国も、地域包括支援センターの役割である地域包括ケアシステムを最重視しています。

この様に、フォーマル・インフォーマルサービスを柔軟に活用する事で高齢者さんの生活や在宅ケアが出来るでしょう。

なので、介護老人保健施設からの在宅復帰も昔の様に完全に自宅だけの選択肢だけで考えないで良いと思います。

最初は難しい、と思うかもしれません。

金銭的な余裕がある高齢者さんに特化されるかもしれませんが、民間の施設にも実は生活保護受給者専門な受け皿もありますからね!

そして、介護・福祉の分野も時代に合わせて発展していますから。

この辺りは、入所している介護老人保健施設のケアマネジャーや生活相談員へ相談してみる事も大いに賛成です。

住む場所をケアマネと一緒によく考えて、帰られる「今の高齢者にとっての在宅」を大きく選択出来る時代ですからね!

そこで、有意義な自立介護支援を受けながら地域との関わりを受ける事で「生きがい」が生まれる事も多くあります。

介護老人保健施設と在宅復帰の柔軟性が大切

しかし、これからの介護保険制度での在り方として、今まで介護老人保健施設は「結局特養待ちの介護施設でしょ」と安易に考える方も多いです。

私が言いたい事はただ1つです。

前田(運営者)
それはもう古い考え方で在宅復帰として自宅の存在は1番ではあるものの、無理に自宅へ戻ると言う事が出来ない高齢者は、他の手段も考えてみましょうと言う柔軟性です。

このように、介護支援って難しいですよね?

在宅介護だろうが施設介護だろうが、それぞれの大変さがあります。

しかし、適材適所でケアマネや病院のソーシャルワーカー・相談員と共に高齢者さんや家族への最善なアプローチを考えていく事がとても意味をなします。

介護老人保健施設は私が考えるに、最高の在宅復帰特化型の介護保険施設だと思います。

そして、それからの在宅復帰はその方に関わる方々が総じて支援していく事で、高齢者さんは「安心」が出来るんです。

この様な柔軟な動きが出来る様になるには、介護老人保健施設のケアマネさんと在宅のケアマネさんが綿密に相談し合いながらこれからの介護支援を行っていくと言う事です。

又、介護老人保健施設は在宅と病院の中間施設である為、地域病院のソーシャルワーカーとも良い関係性を保つ事も大切です。

そして、地域包括支援センターや自治会長さんとも連携を取っていく事です。

この様に、地域の関係者と関わる事が地域包括ケアシステムの構築となっていくわけですね!

介護老人保健施設で働いている皆さんの頑張りは決して無駄ではありません。

現場の介護職員や看護師・リハビリスタッフ・医師共に頑張りながら、在宅へと繋げる担い手として頑張って行ければと感じます。

在宅復帰は介護老人保健施設では難しい」とは言わせない事が大切です。

常に発展していく考え方は大切ですよね。

それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!

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前田(運営者)

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  • この記事を書いた人

前田 裕

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