こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
今まで通りズバッと、回答していきますね!
今回は、新人介護士さんへの教育に関して最初が肝心と言う事について考えていきたいと思います。
ベテラン介護士・介護福祉士の皆さんが観る介護現場の世界観と、新人介護士さんが観る介護の世界観はまるで違うと考えて下さい。
新人介護士さんが、介護福祉の学校で勉強や実習を終えていたとしてもです!
(介護現場は、チームプレーと洞察力・判断力を求められます)
経験がものを言う世界が「介護」です。
仕事内容が違えど、看護の現場と似ているかと思います。
それだけ、新人介護士への教育を手っ取り早く適当にしていては、現実問題として「精神的に疲れて辞めてしまいます」
そんな事が、様々な介護福祉の世界で起きているので介護人材に苦しんでいるんですね!この世の中。
最初の教育が肝心な訳です。
私自身、介護福祉従事者の「働き方改革」を推進しています!
そして、介護士人材自体が高年齢化しているんです。
例えば、10年後には介護業界はどうなっているんだろうかと不安さえ覚えます。
要介護者の高齢者だけ増えていき、若い世代の介護士や新人介護士は減っているんです!
ケアマネジャーも受験者数は減る一方であり、ヘルパーさんに限っては特に高年齢化が著名であり、求人倍率はなんと15倍ですよ。
こんな事では、高齢者福祉どころか介護保険制度崩壊の危機となってしまいます!
新人介護士さんを大切に教育し、育てていきましょうよ。
それでは、今回もよろしくお願い致します!
新人介護士が直ぐに退職してしまう理由3選!
就職難と言うこの世の中でも、介護士と言う仕事は「相当な求人があります」
しかし、新人介護士として就職したのに3ヶ月もしない内に退職してしまうと言う異常自体が発生しています!
何故でしょうか?
どんな理由が多くを占めているのか?
その理由について以下にまとめてみました!
・新人介護士が直ぐに辞めてしまう理由3選!
- そもそも介護現場に新人介護士へ教育する暇が無い
- 教育するベテラン介護士・介護福祉士がお局さん。
- 長期スパンでの教育方針では無い
新人介護士にとって、この3つはとても痛いと感じる部分です。
そして、「そんな教育とも呼べない介護現場の現実です」
恐らく、この3つは1セットになっている介護事業所や介護保険施設が多いでしょう。
1つでも該当すれば、新人教育なんてまともに出来ない状況ですよ!
そんな新人介護士へ上記の3つが当てはまるベテラン介護士がどう言う教育をするのか?
答えは簡単です。
「1つのミスでも教えていないのに必要以上に注意し、それの繰り返しで尚且つ本来の介護支援を教えると言う事は出来ない状態です」
簡単に言うと、ティッシュは黒いと言われれば右に習え状態です。
(ティッシュは白いんですが!)
こんな新人介護士への教育自体が、未だに「観て覚えろ」「あの介護士の言う事は聞くな」「私の言う事に従わないと総スカン状態」
これって、教育ですか?
そりゃあ、新人介護士さんは辞めていきますよ!
昔と今は教育自体が違うんですよと言いたい訳ですね。
しかしながら、そんな介護現場を作った管理職や経営者にも責任はあるんですけどね!
一概に教育するベテラン介護士さんだけを責めている訳ではありません。
介護施設長である私も20年近く前には、そんな教育体制でしたから。
それが当たり前だと、洗脳されていました。
しかし、現代の介護人材が大きく減少している事だけは防がなくてはいけません!
先輩介護士に悩んでいる新人介護士さんへの記事を以下にご紹介します。
その辺りについて、以下にご紹介していきたいと思います。
長年いる先輩介護士も実は必死に今のポジションを守っている
新人介護士介護士へ教育する先輩介護士は、実は自分が介護現場での存在意義が崩れない様に頑張っています。
頑張っている?
と言うか、自分のポジションを守っているに過ぎません。
(私から言わせると、なんとも可哀想な仕事ですね)
え?先輩介護士のポジションって何ですか?
と、なりますよね。
その答えも簡単です。
それは、「自分が介護現場で幅を効かせる努力」と言うなの仕事です。
介護支援とは、全く関係性も無い意味不明な仕事?なんです。
そんな先輩介護士から、教育を受けた所で全く意味はありません。
そう言う体質の介護現場で私が仮に働いたとしたら、恐らく3日目には退職届を出しますよ!
高齢者介護に全くもって関係ない事ばかり教えてもらっても、意味のない時間ですからね。
それだけで、管理職の方々の管理能力を疑いますよ!
もっと、意味のある介護職場へ転職します。
(ここ重要です。本当の介護支援を学ぶ時間を大切にしましょう!)
こう言う、ブラックな介護事業所や介護保険施設は山ほどあるので、介護の職場探しは徹底的に探しましょう!
一歩間違えたら、毎日がどん底です。
精神的にきつい事が、人間は相当なストレスとなります。
そんな事は、新人介護士さんへは皆無の状態で教育を受けれる良い介護職場を選別しましょう!
(ハローワークではこの選別は、ほぼ不可能と思って頂いて下さい)
ここまでのまとめ・・
新人介護士さんが良い介護現場で、良い教育担当者が付く事が普通です。
しっかりとした教育体制とが出来ている介護事業所や介護保険施設・その他介護施設への情報収集がとても大切だと言う事です!
それを、個人でする事は相当無理な話です。
そこで、[マイナビ介護職]の様な就職・転職エージェントを無料で活かすのは大きいと考えます!
それだけ、新人介護士でも「良いわがまま」が尊重されますからね。
私も、様々な介護保険施設や居宅介護支援事業所を渡り歩いて来ましたが、結局の所介護転職エージェントを利用して良い介護職場へ転職出来て質の高い良い教育を受ける事が出来ました!
(嘘は大嫌いなので、私はリアルな出来事しか記事にしません)
この話で言うところの新人教育がしっかりとしている介護事業者の見分け方としては、面接前に1度見学をする事をオススメします!
そこを仲介してくれるのも、介護転職エージェントの仕事でもあります!
そんな中で、ここだ!と決めた介護事業者への転職を成功させる事が、精神的な負担も少ない良い就職の在り方だと思いますよ!
そんな時代に変わっているんですよね。
新人介護士として、良い先輩介護士への出会いが最高だったと言える事が大切であり、スキルアップの最短ルートです!
肝心な事は、ここです!
そこで、新人介護士の悩みと解決方法について考えた記事もご紹介しますね。
そんな、良い介護士人生を歩んでいける新人介護士さんが今後も増える事を切に願います。
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!
以下にも、様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると嬉しいです。