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新人介護士の悩みと解決方法はやりがいを感じること

こんにちは!

介護施設長の前田裕です。

今回は、新人介護士の悩みと解決方法について考えていきたいと思います!

介護士はとてもやりがいを感じる仕事ですが、初めて就職した介護事業所や介護施設でまず目にする風景としてただただ慌ただしい事ですよね!

特に人手不足の介護現場は、朝からドタバタです。

そんな先輩介護士の姿を見て「私も頑張るぞ!」と思い、先輩介護士へ「何をしたらいいですか?」と質問してしまうと、「ちょっと待ってて」「今忙しいから後でね!」となってしまいがちな風景をよく見ます。

介護あるあるですね。

ただ、新人介護士さんはそれが精神的に辛いですよ。

では、さっそく深掘りしていきましょう。

それでは、今回もよろしくお願いします!

新人介護士の最初は肝心

冒頭でもご紹介した通りですが、元気よく初出勤で「おはようございます!」と来社してもいきなり「ちょっと待ってて!」「とりあえず着替えてて!」みたいな感じになりがちです。

朝はとにかく忙しい真っ只中です。

前田(運営者)
そんな時は、新人介護士はとりあえず、教えてくれる介護福祉士の指示に従うか、事務員や相談員の方のところへ行ったが良いかと思います。

何故ならば、右も左もわからないじゃないですか?

そして、そもそも先輩介護士も、嫌でそんな事を言う方はそんなにいないと思います。

そんなに忙しくないちょっと仕事が一段落した所で、仕事内容や流れを教えてもらうようにできれば良いかと思います。

せっかく必死になって就職した介護士への第一歩です。

新人介護士としてのやりがいを感じることは、色々な積み重ねで得られていくものです。

前田(運営者)
なんとなくでも勉強した通りにはいかないものですが、最初はあまり気にしすぎだと精神的にもたないので注意しましょう。

潰れてしまっては、意味がありませんからね!

最近、新人介護士として初出勤した当日に辞めてしまう方も多いんですよ。

なので、特に初日は気を張りすぎずに「ボチボチいく」ことがとても重要ですね。

介護現場の人間関係が上手くいかない


ここで新人介護士さんには基本的に大切なことをお伝えします。

こうすれば、立派な介護士への近道だということですね!

・介護士は人の命にも関わる仕事ですので、先輩の仕事を目で見て盗む癖をつけるのが良いと思います。
・介護の世界では、教えてもらいながら「観て盗む」が出来るようになれれば立派な介護士への仲間入りです!

これらが、癖の様にできるとなると大きく介護士として介護福祉士として飛躍できますよ!

介護現場の人間関係がもどかしいことがありますが、そこばかり気にしていても意味がないということです。

私の新人介護士体験談

私は、介護士になる為に必死に転職活動をしていた頃は同じ境遇の大切な「仲間」がいました。
同じ悩みを一緒に考えて、笑ったり泣いたりと、相談できる仲間がいつでもいたからこそ頑張ってこれたのだと今でも思います。

しかし、今は就職活動をしているだけではなく「介護士の社会人」です。

色んな経験をしてきた先輩がいる中で、自分も同じように介護業務をこなしていく事が求められます。

どこの介護施設・事業所でも「プリセプター」が付いているかと思います。

又は、その日その日の教えてもらえる介護士さんや主任さんとかですかね。

困った時は、基本そんなプリセプターに教わる事で、仕事が出来るようになりますが中にはプリセプターとの関係性が悪いせいで、辞めていく方もいます。

そこで、現代の介護業界ではプリセプター制を先輩一人だけでなく、部署全員が新人さんを育てていくような所が増えてきました。

前田(運営者)
それであれば、ギクシャクする事もなく、色んな介護士・介護福祉士の良い部分のみを覚えていけば良い訳です。

そして、教えてもらったら「ありがとうございます」と常々言うようにしましょう。

一つ一つの「ありがとう」がいずれ、先輩介護士から好かれる良い成長の原動力になります。

介護士は「ありがとう」と言われる事が大好きで介護という仕事にやりがいを持てませんか?

そして、先輩介護士や介護福祉士からそんな風に言って貰える様に頑張っている様なものです。

これもまた「やりがいを感じること」の一つなんですよ!

何を言っても、仕事ですから。

介護職以外の職種の先輩も大切に

周りの先輩看護師や、他にはソーシャルワーカーや理学療法士などの他職種間で交流してみるのも大切だと思います。

思わぬ良い経験値となる事があると思います。

先輩看護師も皆、最初は新人だったのです。どうやって看護師として、知識や技量を培ってきたのか聞いてみるのも良いと思います。

介護士と似た様な、境遇の方も多く良い刺激を受けられるはずです。

介護士はとてもやりがいのある仕事

いかがでしたでしょうか?

介護士は人の生死や「認知症」に関わるとても誇りの持てる仕事です。

又、介護福祉士になる為に必死に学んで、晴れて「介護福祉士国家試験に合格しました!」と言う様な、新たな介護事業所・介護保険施設へ転職する方も多くいらしゃるかと思います。

これは理想の介護士像を誰もが持って、社会に出ていくと言う事です。

そりゃあ、挫折や苦悩する事もあるかもしれませんが、誰もが通る登竜門かもしれません。

新人介護士も最初はとても肝心であり、精神的に大変かもしれません。

しかし、今のベテラン介護職も同じ道を通ってきているんです。

前田(運営者)
とはいえ、ハラスメントが横行している介護現場はアウトです!

これだけは、はっきり言えます。

それでも今はホワイトな新人介護士へおすすめな情報

介護士ってブラックと呼ばれる介護事業所へ勤務している事が圧倒的に多いです。

やりがいと言う名のもとに。

なので、それは本当のやりがいとは言えないと思いますよ?

良い介護支援をしている介護事業でも、やたらと給与が低いと辛くないですか?

前田(運営者)
私が思うに、やはりホワイトな介護事業所で働く事を新人介護士さんへおすすめしますよ!

給与がそれなりに高くないと家族を持ったときなんか、子供を育てる財力が一気になくなりますからね。

それは幸せな介護と言う仕事をしているとは、到底思えません。

人それぞれの生き方があるので一概には言えませんが、良い給与とやりがいが1セットなホワイトな介護事業所で働く事が何よりも1番ですから!

そう言う職場へ就職や転職をすると、毎日が勉強です。

そして何よりも「毎日が新鮮」なんです。

それだけ頑張って介護業務をしていく事で、自分が今度は教える立場になっていきます。

そこには、介護士デビューした時の最初の気持ちを忘れてはいけないと言う考えをずっと思い続ける事が大切だと思います。

それでは、今日もありがとうございました。

以下にも様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると励みになります。

前田(運営者)

転職は、1日の大半の時間を使う「仕事」にかかわるものであり、給料にも大きくかかわるため『人生の決断』ともいえる大きな転機です。

「適当に決めてしまって後悔した」ということの無いように、納得いくまで相談することが重要。

担当者へ、自分に見合った就職先を伝えましょう!

介護・福祉職対応可能!専任のキャリアアドバイザーへ何なりと希望をお伝え下さい。

介護職としてもう疲れた方へ。

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  • この記事を書いた人

前田 裕

介護施設長をしております、前田裕です! このサイトでは、介護職や他の福祉職の方に向けたアドバイスだけでなく、一般の方に介護の現状を知ってもらうための内容も書いています。 介護や福祉の現場がより良くなっていくためには、どうしていけば良いのか? そんな、悩みが解決出来たらなと思います。

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