こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
今回は、[計画作成担当者必見] 小規模多機能型居宅介護のケアマネ業務について考えていきたいと思います!
小規模多機能型居宅介護は中学校地区の近隣へ住む高齢者向けの地域密着型の介護保険事業所になります。
それだけ、地域密着型の介護を柔軟に提供出来ると言う一見とても良い介護事業所なんですね。
しかしです。
実際のところ、無茶苦茶遠い地域の高齢者さんも多く利用しているのが現状です。
又、高齢者専用住宅へセットで囲い込みする経営手法が常態化しています。
まー、良い介護支援が小規模多機能型居宅介護として提供出来ているのであれば良いのかなと感じる今日この頃です。
時代は常に変化して行きますからね!
案外、居宅介護支援では上手く行かなかったケースや、介護保険の点数オーバーが継続的にある高齢者さんへは良い介護支援が柔軟に出来る所は良いですよね!
そして認知症介護も通所系サービスや訪問系サービスよりも、学べる体制が出来ている所も小規模多機能型介護の良さでもあります。
その辺りについては以下にご紹介して行きますね!
そんな、小規模多機能型居宅介護でのケアマネは「計画作成担当者」と呼びます。
グループホームでも同じ、地域密着型なので「計画作成担当者」と呼びます。
これから、そんな[計画作成担当者必見]な内容について考えていきたいと思います!
それでは、今回もよろしくお願い致します。
小規模多機能型居宅介護での計画作成担当者の仕事内容とは?
まーズバリ言うと小規模多機能型居宅介護のケアマネについても、居宅介護支援事業所のケアマネジャーと同じような仕事内容になります。
但しです!
[計画作成担当者]と言う名称でケアマネ業務を行うので、必要な研修を受講する必要があります。
それだけ、地域密着型事業所に置いてのケアマネジメント業務を行う為だからです。
それでは、小規模多機能型居宅介護で働くケアマネの必須研修内容についてご紹介していきますね!
計画作成担当者が受講する研修は2つ!
早速、計画作成担当者が受講する研修についてお伝えします。
1.認知症介護介護実践者研修
これがなんだかんだ1番大変です。
開催時期も年度により様々なので、行政に相談しましょう。
この研修は、認知症介護についてをほぼグループワークで学び、実際に自分が務める小規模多機能型居宅介護に置いて認知症介護の計画書を作成して実践し、レポートの作成までをして、発表すると言う結構大変な作業と何より文章力が何故か求められます。
私自身、認知症介護介護実践者研修はケアマネの実務者研修の次くらいに大変だったのを覚えています。
しかし、それだけの認知症介護について学べることが出来、もしも転職する際にはしっかり履歴書にも記載出来るので良い研修であり、計画作成担当者として従事するには必須な研修になります。
2.計画作成担当者研修
計画作成担当者研修を受講する為には、認知症介護介護実践者研修を修了している事が前提になります。
この研修はそこまで、大変ではないですが修了しておかなければ小規模多機能型居宅介護でのケアマネとしての業務は出来ません。
地域密着型に置いてのケアマネジメントや、地域のインフォーマルサービスについてを深く学び計画作成担当者と言う名のケアマネジャーへなる為の研修です!
地域資源や民生委員さんと多く関わる機会が多い小規模多機能型居宅介護のケアマネには必要な知識を習得します。
小規模多機能型居宅介護のケアマネは、上記の2つの研修を修了する必要があるので絶対に修了しましょう!
また、この2つの研修を修了していないと小規模多機能型居宅介護でのケアマネ業務が出来ないと言う訳ではないのでご心配なく。
研修を受ける前提である事と、行政からの推薦状を貰う事でこの2つの研修を修了する予定と言う感じで、小規模多機能型居宅介護でのケアマネとして勤務する事が可能ですよ!
但し、小規模多機能型居宅介護へケアマネジャーとして転職を考えている方はこの2つを修了しているか、認知症介護介護実践者研修でも修了していると受かりやすいのはご承知の通りです。
これだけの研修を修了出来るメリットも、小規模多機能型居宅介護で計画作成担当者として働く事にはあるんですね!
小規模多機能型居宅介護でのケアマネはやりがい十分!
小規模多機能型居宅介護に置いてケアマネ(計画作成担当者)として働く事は、今後のステップアップにも重要ですし、居宅介護支援事業所のケアマネジャーでは味わえない「居宅介護支援」を学ぶ事が出来ます!
そして、もう一つ慣れれば簡単な事があります。
それは、実績入力と給付管理です。
何故ならば、小規模多機能型居宅介護での介護が提供されるので様々な介護事業所からの実績入力の手間がほぼないんですよ!
実績入力と給付管理の点数を合わせる事になりますから。
(勿論、福祉用具貸与での実績入力と給付管理があったりしますが、簡単なものです。)
居宅介護支援事業所とは比べ物にならない位に簡単です。
机に実績の書類山住み状態とかないですから。
半日もあれば終了しますよ!
そして、モニタリングや支援経過に関しても小規模多機能型居宅介護にケアマネがいる訳ですから、深い内容が直ぐに書ける訳です。
介護現場へ入る事も、あると思いますよ!
と言うか、ケアマネ業務に支障が無い程度に入った方が良いと思います。
そこが、小規模多機能型居宅介護で働くケアマネ(計画作成担当者)と言う事です。
後は、家族さんや地域包括支援センター・民生委員と情報共有に徹する事は勿論必須です。
そして、小規模多機能型居宅介護を発信する役割もありますね!
それが、営業にも繋がる訳です。
計画作成担当者必見の内容だと思いますので、頭の片隅にでも置いておくだけでも良いかと思います。
こちらの記事も今の時代からの小規模多機能について考えております!
いかがでしたか?
小規模多機能事業所で働く計画作成担当者は様々な意味で、良い居宅介護支援が学べる事が出来ます!
私も、小規模多機能型事業所の計画作成担当者として勤務してきた経験があります。
様々な経験は、介護福祉の世界では良い転職や昇給も望めます。
せっかくケアマネジャーになれたんですもの!
様々な介護事業所で働く事って、良い事だと思います!
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました。
以下にも、様々な記事を掲載しておりますので読んで頂けると嬉しいです(^ ^)