こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
今回は、介護士で自分に合う介護保険事業者や介護保険施設等の適正について考えたいと思います!
介護士のいい転職とは?
ブラックを避けることが当たり前ですが、何故かそういう介護保険事業者へ転職してしまう介護士もいます。
私自身、何回か介護士やケアマネとして自分に合う転職はしてきました。
簡単に言うと、私は、「介護士・介護福祉士・ケアマネとして自分自身が成長できる介護保険事業所や介護保険施設等へ転職した」という経歴があります。
ずっと同じ介護保険事業所や介護保険施設で介護士として、勤める事も素晴らしい事です。
ただ残念ながら、介護業界では転職が多いのも事実です。
自分に合う適性の介護事業者を見つけることって、実は難しくはありません。
しかし、勤め続けたい職場へいたいが人間関係や賃金関係が問題で辞めていく介護士・介護福祉士も非常に多いです。
それでは、介護士として自分にあった介護保険事業所等について、どう考えていくか、考えていきたいと思います!
今回もよろしくお願いいたします!
何故、いつまでも介護士の転職が多いのか?
まず、介護士として今勤めている介護保険事業所で満足できる楽しい仕事が出来ていますか?
もちろん、毎日満面の笑みで働く介護士は、ほぼ居ないと思います。
これは、介護士のみならず他の職業でも同じことが言えます。
「ああ、今日も仕事か」「ああ、今日は夜勤か・・・」
人それぞれ、介護士としても色々あるかと思います。
それが、積もり積もって転職を繰り返す理由に繋がりやすいです。
労働基準法を守っている介護事業所へ転職
しかし、毎日100%楽しいと思える介護現場は法人側の責任もありますが、自分で誇りを持って楽しいと少しでも感じれる介護保険事業所に勤められる事がとても大切だと思います。
全てを、会社のせいには出来ません。
もちろん、ウルトラブラックな介護保険事業所や介護保険施設は論外です。
労働基準法を明らかに守っていない介護事業所は、私見ですが転職をお勧めします。
ブラックな介護保険事業所が多いのが現状
何故、ブラックと言われる介護保険事業所や介護保険施設が多いのかは、例えば企業や法人だけの問題だけでは無く、原点を辿ると昔から言われている事ですが、介護報酬が安すぎる事が原因でもあります。
例えば、介護保険事業所が経営や営業を頑張っても思うように介護保険利用者や入居者が入って来ないと、利益には繋がらず結局その負担が介護士等の従業員へ影響してきます。
それか、完全に企業か法人が何かしらバレないようにしているかです。
しかし、現状は介護報酬が安すぎるのが大きな問題です。
この問題ばかりは、国の考えや今問題になっている老齢年金の充当確保が出来ていない為に、国も試行錯誤している状況です。
私から言うと、今更か。と考えますが。
少子高齢化の問題をなんとかしなくては難しいとは感じます。
しかしこのようなブラックな介護事業者だけは避けたがいいと思いますけどね!
介護士として自分に合う介護保険事業所を考える
皆様が現在、どう言う介護保険事業所や介護保険施設に勤務されているかで、「本当に今の介護現場で良いのか?」
そう考えている方も多くいるかと思います。
私の考えでは、未だ入りたての介護保険事業所であれば、自分次第で決める事だと思います。
介護士としての経験値を積む事も大切であり、転職に有利だからです。
ただ、介護士として、それなりの経験を積んだ方や、今後飛躍したい方・もっと給与がいい、介護士として本領を発揮したい方は転職は大いに有りだと思います。
処遇改善交付金についても在宅系の介護保険事業所が加算率が高いです。
介護保険施設系になると、結構下がります。
その辺りまで考えて、自分の介護士としてのビジョンも考えて転職を優位に進めるといいでしょう。
そして最後に
今回、介護士で自分に合う介護保険事業所について考えていきました。
転職は大きな選択です。
介護士が大きく不足しているのも事実ですが、自分に合った介護士としての仕事が出来、少しでも楽しく有意義な生活が送れる事はとても大切です。
人生1度きりなので、本当に介護士としていきていく、又は介護が好きと言う方は、ふと今勤務している介護保険事業所や介護保険施設について少しでも考えてみると良いかも知れません。
絶対にブラックな介護事業者だけは避けることです。
実はもっとやりがいのある介護現場はありますから!
私のブログでも様々な福祉系職種について考察しているので、ご参照して頂けると幸いです。
それではここまで読んで下さりありがとう御座いました!
以下にも様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると励みになります。