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現役ヘルパーの少子高齢化が大問題

こんにちは!

介護施設長の前田 裕です。

今回は、現役ヘルパーの少子高齢化が大問題について考えていきたいと思います!

現代社会では介護人材問題が大きくクローズアップされています。

これは負のスパイラルを生んでいる事にも直結しています。

介護人材が減っていくと、それだけヘルパーさんが減りますよね。

そうなると、ヘルパーステーションは利用者さんへの訪問介護が出来なくなると言う自体が発生しますよね

そうなると、ヘルパーステーションの介護報酬自体も減ってしまい廃業に至ってしまう訪問介護事業所が近年増加してしまう自体となっているのです。

これは、在宅介護を推進する国の考えと逆向してしまい在宅介護の中枢を担うヘルパーさんが減っていくと言うとんでもない事態が起きてしまいます。

こう言う事態が現状起きてしまっているので、今回リアルな話をしていきたいと思います。

しかも、更に追い討ちをかけるように少子高齢化の影響で、ヘルパーの高齢化が進み自然退職しており、今まで現役バリバリで頑張ってきたヘルパーが減ると言う事態も同時に起きているのが大問題な訳です。

又、これからヘルパーを含め介護人材が増えていく事を願います。

それでは、今回もよろしくお願いいたします!

ヘルパーの高齢化が進んでいる現実について

それでは、少子高齢化が原因で介護業界に何が起きるのか?

それは、現役ヘルパーの高齢化が進む事で今まで出来ていた生活介護の中心でもある「制限食の作り方が出来ていたヘルパーが減る」と言う事を一例に上げたいと思います。

何故なら、糖尿病食や腎臓病食を作れる技術を持った中年から高齢者一歩手前のヘルパーさんは作れる方が多いからです。

高齢者は、様々な病気に羅漢している方が多いのが現状です。

そこで、現在活躍しているのが高齢者へ近いベテランヘルパーさんの存在です。

勿論、若いヘルパーさんでそう言う制限食を作れる方もいますが、国全体で考えると圧倒的に少ないのが現実です。

これが、現状大きな問題ですね。

そこで、どうしていったら若い世代の現役ヘルパーが制限食を作れるようになりながら、ヘルパーとして活躍していける介護人材を確保出来るかについて考えていきたいと思います。

それでは、どうしていったら若手ヘルパーが活躍できるのか?

その辺りを考えていきましょう!

答えは簡単、ベテランヘルパーが若手ヘルパーと同行する

基本的に、ヘルパーは利用者さん宅へ1人で稼動する事が多いです。

(新規の利用者さんで、サービス提供責任者等が1回目は同行で入る事もあります。)

この、同行で制限食が必要な利用者さん宅へ行き勉強する事が1番の勉強になります。

ただ、注意しなくてはいけないのが2人で行くと介護保険料が高くなるので、あくまでも勉強としてただ同行させてもらって、教えてもらいながら制限食の調理法を学ぶ時間があれば1番だと思います。

しょっちゅう行く訳でなく、あくまでもヘルパーステーションの研修と言う内容で行く利用者さん宅の本人や家族への許可を取り勉強する事が大切だと言う事です。

この辺りは、サービス提供責任者へ相談し勉強して行くと良いかと思います。

私自身、居宅ケアマネをしていた頃に制限食を時間内にささっと作れるヘルパーさんを観て、本当に感謝していました。

そんなヘルパーが今後も少子高齢化問題を跳ね除けて、これからは若い世代のヘルパーが制限食を作るプロフェッショナルへと成長出来る事が1番だと思いますし、そんな制限食が作れるヘルパーステーションは新規の利用者さんの確保も出来やすく一石二鳥だと確信をついて言い切れます。

これからは若いヘルパーが活躍していこう!

今回は、現役ヘルパーの少子高齢化が大問題について考えていきました。

少子高齢化がまさかヘルパーさんの介護人材不足にまで関係してくるとは、なんとなく解っていても現実的に大きな大問題になってきていたとは思いも知れなかったかと思うかも知れません。

しかし、これからは若い世代のヘルパーが活躍していかなければ日本の「在宅介護」は崩壊の道を歩みます。

同じ在宅サービスでもデイサービスがありますが、それはチームプレーが出来る事からヘルパーとは違う決定的な違いがあります。

基本的にヘルパーは1人で利用者さん宅へ稼動します

しかも限られた時間内でケアマネと話し合った時間内で完了しなければなりません。

そこで、現在稼動しているベテランヘルパーから学ぶことは大きいと言うことです。

制限食を作ることは難しいです。

百聞は一見に如かずで、実際に目で観て技を得てベテラン若手ヘルパーが多く活躍できる介護業界にならないといけないと言う現状なんです。

そうしてヘルパーステーションも先を観ながら成長することで、倒産率が増えて行くという大問題にも立ち向かえる訳です

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!

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  • この記事を書いた人

前田 裕

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