こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
今回は、高齢者向けの配食サービスの利用が良いのか?
特に、インフォーマルな介護サービスについて重点を置いております。
について考えていきたいと思います!
ケアマネとして配食サービスを考える
私自身、高齢者向けの配食サービスをよくケアプランへ反映しております。
ケアマネさんは、高齢者向け配食サービスは食の確保としか考えられていないのが実は現状です。
私自身、ケアマネさんとの情報交換をしていく中で、「高齢者向け配食サービスが良い」
という方と「高齢者向け配食サービスは、ただの弁当屋」の二極化が現実的なところです。
今のままの介護保険サービスでいいのか?
私から言うと、「今後の介護保険は事実上の崩壊を迎えるのではないか?」
と、不安でいっぱいです。
国もインフォーマルサービスを推進している時代に既に突入しているので、今後の高齢者向け配食サービスの利用が大きく注目されると考えます。
大体の重要な事実は、後から気付くものです。
未来も見据えて行動するのが必須な時代になってきましたね。
私自身、介護保険外サービスには以前より注目していました。
そんな内容をお伝えしていきますね!
それでは、今回も宜しくお願い致します!
高齢者向け配食サービスはただの弁当屋では無い
私が、高齢者向け配食サービスを重きに置いたのは、ただ楽をしたいわけではありません。
私自身、介護福祉士やケアマネを糧として、普通にフォーマルな介護保険事業ばかりをケアプランに反映させていてもいいのかもしれません。
しかし、高齢者向け配食サービスの良さに気づいたんですね!
そこから、特にインフォーマルサービスや民生委員、地域包括支援センター等との仲介役と言う業務にそこでは重きを置いています。
なので、定期的な運営推進会議へも積極的に参加しております。
地域の高齢者情報や地域で出来る役割の共有を認識しています。
高齢者向け配食サービスの役割と無料サービス!?
私自身が高齢者向け配食サービスについて、少しご紹介したいと思います。
- 配達職員は介護福祉士・ケアマネ・正看護師(安否確認や家族・ケアマネへの相談・報告)
- 約3分間無料なんでもサービス(服薬確認・ゴミ捨て・電球取り替え等)
- 好き嫌い・アレルギー・ペースト状・栄養面の相談
- サービス担当者会議への積極的な参加
- 遠方へ居る家族への情報提供。
他にも、様々な無料サービスを展開しながら、地域貢献を積極的に活動しております。
特に上記で挙げた無料サービスや、高齢者向け配食サービスの利用に特化した配食サービスが存在するんですね!
しかも、通所介護サービスや通所リハビリ・有料老人ホーム等に配達可能です。
お弁当料金や、付随するサービスも話の上で承諾可能な場合が多いです!
これから大きな役割を担う存在
今後も、このようなインフォーマルサービスは少子高齢化と介護保険の事実上の崩壊が懸念されていられる中、注目される業界であると考えます。
「メリットとして、厨房の人件費や食材費を物凄く抑えれます。」
そして、未来は解りませんが、介護保険料の増額や介護保険サービスの負担割合の増加傾向を観ていくと、そう考えられても仕方ありません。
勿論、介護保険の崩壊は絶対的に防ぎたいのが本心です。
そして最後に
今回は、高齢者向けの配食サービスの利用が良いのか?
について考えてきましたが、高齢者向け配食サービスの利点をもっと知って頂けると幸いです。
ただ、お弁当を渡して「さようなら」
これは、ちょっと私としては「あれれ?」
と考えてしまいます。
今まで介護と言う仕事をこれまでしてきた中で、今後も高齢者向け配食サービスだけでは無く、様々なインフォーマルサービスが生まれていき、昔の日本のような「お隣さん」との交流や地域の交流や意見交換が盛んになってくる事が大切だと感じます。
介護という仕事だけの概念は、今後地域包括ケアの終着点として、超高齢化社会を支えていく大きな力になる事を切に願います。
未来の介護は間違いなく変わる必要があります。
フォーマル・インフォーマル共にです。
こちらもおすすめです!
例えば、制限食でも見た目・味・量に満足感が得られる ・ダイエット目的や健康目的にも利用できる ・管理栄養士に相談ができる ・豊富なメニューで飽きずに楽しく続けられる方へはバッチリでしょう。
メディミールで健康生活を応援します。
それでは、ここまで読んで下さりありがとう御座いました!