看護師が介護施設で働く需要について
介護施設で働く看護師の需要について考えた事は皆さんありますか?
介護施設で働く看護師や、介護士や主治医との連携についても考えていきたいと思います!
それでは今回もよろしくお願いいたします!
現代は、高齢者人口が多いのが現状であり、介護施設もここ数年で益々増え続けています。
そこで「介護士」の求人は有効求人倍率で4倍を超える所もあり、訪問介護に関して言えば、16倍もの有効求人倍率があると言われています。
この様に、介護現場は「超」がつく程の非常に人手不足の事態です。
さらには看護師も同じように需要が高まっています。
なぜ、看護師が介護施設でそこまで必要なのでしょう。
・高齢者のほとんどが様々な疾患を羅漢している
高齢になるとありとあらゆる病気の発症リスクが高まります。
さらには認知症の発症リスクも高いです。
これでは、看護や医療の有識者の必要性は必須になってきます。
介護施設へ自分の親を任せるとなれば、やはり安心して預けたいですよね。
介護士や介護福祉士も高齢者特有の身体的・精神的な部分は常日頃から勉強してはいるものの、やはり看護師には勝てません。
看護師は医療の経験が豊富であり、介護士とは違った目線、洞察力を持っています。
そして介護事業所はほとんどが、看護師の配置義務があるのです。
しかも看護師を配置している事で、介護事業所には加算を取れるので、積極的に求人を出しています。
それだけ需要があるという事です!
介護施設での看護師の業務
病院で勤務するとなると、ドクターの指示のもと医療行為を看護師が行います。
これは介護施設でも同じ事なのですが、大きく違うところは病院は病気を治癒する所である所。
介護施設では、高齢者の生活を自立支援を元に、必要な介護支援をしていく所になります。
介護施設での看護師は、医療行為が必要な方の処置や薬の管理などを重きに置いています。
後は、介護士や介護福祉士と一緒に介護業務を行う事が多いです。
昔は仕事内容を介護と看護ではきっちり分ける事が多かったのですが、現在は看護師も介護業務を行います。
なので、介護士から学ぶ事もあれば、介護士へ教える事もあります。
チームプレーが相当要求されるのが介護業界でもあります。
こういう仕事の関係性を共有する事で、あらゆる目線から高齢者様へのケアアプローチができるんですね。
病院と介護施設の給与はどうなの?
簡単に言うと、介護事業所は定められた介護報酬を国から貰うことで利益を出しています。
病院の診療報酬と同じようなものですね。
ただ、介護報酬は診療報酬に比べると、とても報酬割合が低いです。
介護保険制度が始まり、実際介護保険料だけでは国も財政が厳しい状況で介護報酬を上げる事ができない状況です。
なので大まかに言うと、病院で働いている方が給与は高いと思います。
47都道府県で金額に差はあるかと思います。やはり首都圏は段違いに高いですね。
私が住む長崎県を含む最低賃金が全国ワースト旧が集まるのが九州です。
なぜでしょうかね?
田舎だってお金はそれなりに必要なんですけどね。
そんなおかげで、都会への人口流出が止まりません。
しかし、田舎でも看護師や介護関係で頑張ってそれなりの資格や地位に着くことで給与は大きく変わりますよね。
それこそ取れる資格は取って損はないですし、転職の際有利ですよね。
看護師さんも認定看護師とか看護師もケアマネジャー資格を取ってみたりも良いと思います。
介護系にも有意義な資格は沢山有りますので、挑戦して転職へ有利になる事は間違いなしですね!
それでは本日もありがとうございました!
以下にも様々な記事をご紹介していますので、読んでいただけると嬉しいです!