こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
Twitter(@masakuraudo0415)でも色々とツイートしてます。
皆さんが働く介護現場には、理想の高すぎる介護福祉職はいますか?
おそらく、どこの介護現場にも1人はいるでしょう。
そんな理想ばかりが高い介護福祉職がいると、介護現場を崩壊させてしまう危険があります。
これには理由があるんですね!
介護福祉職も十人十色です。
性格も様々なのが人間ですから。
そうなってくると、自ずと理想の高すぎる介護福祉職も存在するわけです。
極端に意識が高すぎるんですよね!
そんな、理想の高すぎる介護福祉職はなぜ介護現場を崩壊させてしまう危険があるのかを考えていきたいと思います。
それでは、今回もよろしくお願い致します!
理想の高すぎる介護福祉職の特徴3選
理想の高すぎる介護職の特徴をさっそく以下にご紹介していきます!
1.介護福祉概念を、自分の理想が当たり前だと信じきっている
2.自分がいなければ、介護現場がうまく回らないと勘違いしている
3.自分の価値観を他の介護福祉職へ押し付けてしまう
これら3選が、主な理想の高すぎる介護職の王道です。
こう言う思考の介護福祉職員が一定数存在すると、必ず介護現場へ「影響が出ます」。
どう言う影響かは、想像してみて下さい。
介護職員同士の人間関係は無茶苦茶になり兼ねません。
他の医療職種との連携も難しくなりそうですね!
介護現場が無茶苦茶にならないように
上記でご紹介した通り、理想の高すぎる介護福祉職が存在すると基本的に介護現場を崩壊させかねません。
介護現場において人間関係が他職種で無茶苦茶になると、良い介護支援が提供出来なくなると言う危険が多いと言うことですね。
中には、良い方向へ進む介護現場もあるかもしれませんが。
つまり、理想が高すぎない介護福祉職であればと言う話です!
それが、理想が高すぎる「自分の介護概念が高すぎる介護福祉職」の方が周りへの影響を考えると完全に「介護現場は連携が全く取れない状態」へと繋がります。
介護福祉職で1番必要なことは「チームプレーでの介護支援を行うこと」なんです。
これを、理解している介護職は多いと思います。
と言うか必須ですよね!
それでは、理想が高すぎる介護職の方をどうすれば介護現場が良い方向へと向かうかを考えていきましょう。
介護支援は理想だけで解決する問題ではない
在宅介護や施設介護でも同じことが言えます。
それは「介護支援は理想だけで突き進んでも解決する問題」ではありません。
もちろん、理想が高い介護職が言うことは特に教科書通りのことは正しいんです。
しかし1番は、昨今の介護事業者の介護人材は年々右肩上がりで増えているので「介護支援よりも介護業務を優先せざるを得ない」と言う状況が現実ですよね。
ただし、介護人材が多く居て「それなりの理想の高い介護支援を行えるのであれば有り」かもしれませんね!
あくまでも理想的な話しですが。
そんな優良(ホワイトな介護職場)な介護事業者で働くことは、なかなか難しく転職するにも見つけるのが難しいのが現状です。
今の介護職場でうんざりな人間関係から離れたい
介護職場って今、相当人間関係で悩んでいる方が多いですよね。
悲しい現実ですが。
つまり、理想の高すぎる介護福祉職の方々からのプレッシャーや、人間関係が主な原因です。
これって、相当まずい現状だと思いませんか?
つまり、理想の高すぎる介護福祉職に振り回されているんですね!
これでは、新人介護職の方々は「うんざりして直ぐに退職」してしまいます。
まさに負のスパイラルな現状です。
こんな状況が介護福祉の世界では何十年も続いているんですよ。
実際のところ、介護福祉士養成の専門学校の閉鎖も相次いでおります。
これでは新しい介護人材は増える訳もありませんね。
そりゃそうなりますよね!
そんな介護職場は正直うんざりですよ。
こう言う介護現場が減っていくとなと考える訳です!
理想の高すぎる介護職員は周りの職員に歩み寄ること
介護福祉の現場は、人間関係のいざこざが絶えません。
しかし、そんな状況を変える方法はあります。
ここまで話してきた通り、理想の高すぎる介護職員は一旦「今の自分の介護福祉職員としての存在を第三者視点」で考えてみましょう!
その思考さえ、難しいと考える介護福祉職の方も多いと思います。
しかし、案外簡単です。
こう言うことを先ずは考えてみましょう!
つまり簡単に言うと、「周りの介護職員に歩み寄ること」がまずは1番大切な考え方です。
こう言う、一緒に働く介護職との連携を先ずはとってみましょう!
そうしないと、自分の理想ばかりの介護概念だけを貫き通していても「同じことを他の介護福祉職員ができること」はないと言う事実です。
自分だけで介護福祉現場は回りませんから。
チームプレーで質の高い介護支援を行うことが何より重要ですから。
それでも無理なら、今の介護現場での自立介護支援という最高の目標にはたどり着かないほど危険とも言える職場環境かなと思います。
何が危険かと言うと、「介護現場の崩壊」と言う最悪な事態です。
こうなると、介護現場どころか事業所自体が運営が難しくなっていくリスク大と言うことです。
そんな事態だけは避けたいですからね!
それでも無理であれば、自分に見合った介護福祉現場を希望する方はこちらをどうぞ》
実は、理想の高すぎる介護福祉職も自問自答していることが多いんですね。
周りになかなか溶け込めない事も、介護福祉の理想を追い求めて周りの介護職へ圧力を掛けてしまう事で自分の辛さをどうにか解消すると言う事をしてしまう方も多いんです。
なので、どうしても人間関係の構築が難しいと考えているのであれば転職も大きな選択肢の1つです。
そこを考えるのは、今の時代当たり前になっています。
どうか、無理をし過ぎない様にと私は考えています。
ここまで読んで頂き、ありがとう御座いました!
以下にも、様々な情報を掲載しておりますので、読んで頂けると嬉しいです。