介護と看護の連携は介護現場において、とても重要ですよね。
ずっと昔から言われている人間関係の問題でもあります。
介護施設や介護事業所では、よく聞く・よく観るものです。
こんな介護士・介護福祉士と看護師との関係性は仕事の内容から、「介護士は看護師の補助員」と言う古い考え方を持っている医療関係者も多いのが現状です。
まさに、看護側から介護が見下されていると言う最悪の状況です。
こんな事では、介護士・介護福祉士は誇りを持って介護の仕事が出来なくなるのは未だしも、チームプレーは確実に出来ません。
そもそも論ですが、私は介護関係の仕事に20年近く携わっている中で大切にしている事があります。
それは、介護と看護の職種間に上も下も無いと言う事です。
これが病院だろうが、介護施設だろうが各々の特化した仕事内容がある訳ですから。
そこも意識していない職種間での上下関係を作ろうとする福祉・医療関係者さんは今の時代のニーズに合ってはいません。
更に言えば、何故上下関係を作りたいのか?と言う結論に至ります。
まー、看護の歴史が長いが故にそんな考え方を持つ看護師が存在するのも納得してしまいますが・・・
人間、年輪を重ねるとなかなか性格や思考はあまり変わりません。
なので、中年から高年齢の看護に携わる方がお局さんになり易いとも言えます。
そんな中でも、介護士も負けてはいけないと闘志を燃やす方もいらっしゃいますが、それよりもチームプレーに務める事を考えていく事の方がとても生産的です。
それでは、今回もよろしくお願い致します!
介護現場では介護職がリーダーになろう!
これは、あくまでも私の主観での考え方であり実際に介護現場では介護職がリーダーになる事の方がチームプレーに繋がる時間が早かったんですね!
介護士・介護福祉士の中には「え!私がリーダーになれる訳ないよ〜」と考える方も居るとは思いますが、それなりの介護経験値が多く「人への感受性が豊かな介護職員」の方が適任だと思います。
メインは介護現場なんですから、「介護」をよく理解出来た介護職ですね!
また、看護もどう言う仕事を行うべきか?や看護師への信頼も得られるリーダーが1番です。
最初は難しいかもしれませんが、段々と慣れてきます。
リーダー介護職は周りからの信頼と観察力が大事
リーダーとなったからには、介護職の仕事内容を常に把握し、問題解決能力も必要になります。
それには、介護と看護の連携がとても大切なんですよね!
つまりは、リーダー介護職に求められる能力や経験は周りからの信頼と観察力が大事と言う結論に至ります。
どんな時に誰に相談や指示が出来るかが求められるスキルでもあります。
例えば、医療的な処置が必要だとリーダー介護職が判断出来るとかですね。
なので、リーダー介護職には信頼と観察力が必要になってくるので、とても大事です。
勿論、他の介護・看護職員への気配りや観察力も必須ですね!
総じて、そこまで出来ると立派なリーダー介護職と言う事です。
リーダー介護職は上司や経営者との情報共有も大切!
リーダー介護職は中間管理職みたいな感じで、とても大変です。
しっかりチームプレーが介護現場で出来ていれば問題なしですが。
そして、管理者や経営者と話す機会も多くなってくるでしょう。
その中で、経営者とお金の話も出てくる事もあります。
いくら頑張って介護現場を回していても、利用者さんや入所者さんが居なければ介護事業所や介護施設は倒産してしまいます。
そこで、リーダー介護職は新規受け入れの面談にも行く事があります。
又は、入院していた高齢者さんの受け入れが可能かの判断もしなくてはいけません。
そこで、大切な事は看護職との連携と経営者へのホウレンソウがとても重要になります。
上司や経営者は、新しく利用する・入所する事は大歓迎なんです。
何故なら、お金になるからです。
そこしか見ていない経営者は山ほど居ます。
しかし、介護現場がオーバーワークになってしまってはいけません。
そうなると、介護職場の関係性もギスギスしてしまい折角構築出来たチームワークも簡単に崩壊します。
それで、最悪のところ介護職や看護師が退職してしまっては人員基準を満たさず休止・閉鎖へと繋がってしまう為に、上司や経営者と上手く情報共有しながら新規受け入れや、介護現場の状況を説明していかなくてはいけません。
リーダー介護職は、想像以上に大変です。
しかし、極めればそれ以上のやりがいや給与が保証されます!
以下に、介護現場でのリーダーや介護主任がどう連携していくかを掲載しておきますね!
いかがでしたでしょうか?
実は、リーダー介護職は看護と連携する事からが始まりなんですね!
そこで、深い溝を埋めてチームプレーで介護が出来る事が第一目標になる訳です。
介護職も看護師もそれぞれの視点があります。
そこを各々、理解し合える関係性の構築とお互いを尊重する事がとても大事です。
どうしてもぶつかり合う関係性であれば、リーダー介護職が間に入って時間をかけて良いので良い関係性の構築を目指しましょう!
今の時代でもっとも難しいのが介護と看護の連携です。
この問題解決が出来て、初めてチームプレーでの介護支援が出来るので、なにくそ根性で疲れ果てない程度に頑張れると良いですね。
介護と看護の連携は永遠のテーマです。
しかし、それを成し遂げれたリーダー介護職のあなたは素晴らしいの一言ですよ!
私も色々と苦労しましたが、時間をかけて利用者さんや入所者さんへ良い介護支援が出来る事が何よりも1番です。
以下の記事も是非、ご参照下さい。
「介護と看護の連携って大変じゃないですか?」
とよく聞かれますが、ここまで書いた記事の内容そのものです!
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!