カイゴ(介護)のティータイム

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スピーチロックの応用編について

投稿日:

こんにちは!

前田裕です。

今回は、スピーチロックの応用編について考えていきたいと思います!

私の記事では以前にもスピーチロックに関する内容を掲載してきましたが、更に応用編として介護士やケアマネの皆さんに活用できればと思います!

未だ、読んだ事のない方は是非、最初に以下の記事をご参照頂けると嬉しいです!

スピーチロックとは?事例や例文・対策・資料をまとめました

上記の記事は、大まかなスピーチロックの基礎や事例を踏まえて介護現場においてのスピーチロックについて書いております。

そして、スピーチロック自体も様々な介護関係者や福祉関係者には浸透しだしてきています。

しかしながら、ブラックな介護事業者や介護保険施設ではまだまだな部分が多いと聞きます。

そもそもスピーチロック自体、勉強や研修を事業所で行っても実際の介護現場では介護人材不足が大きく影響してしまい、実際にスピーチロックを実践出来る事が難しいのが現状です。

因みに、介護職員や福祉関係者による利用者さんへの虐待・抑制を防ぐことを目的として、スピーチロックには3つのロックを廃止する取り組みが全国規模で取り組まれています。

それでは、なかなか介護現場でのスピーチロックが浸透しない理由や少しでも良いからスピーチロックを介護支援において、当たり前に出来る様な介護士・ケアマネへなれる様な思考変換を出来る様になれる方法として、スピーチロックの応用編としてご紹介していきたいと思います。

又、福祉・精神科病院でのスピーチロックも当たり前に行われているので、何とか少しづつでも改善出来ればと思います。

それでは、今回もよろしくお願い致します!

スピーチロックをされた利用者さん・入所者さんの思い

そもそも、スピーチロックとは、態度や言葉で相手に苦痛を与えたり、拘束をしたりすることを指しています。

これは、普通の一般社会でもよくある事です。

例えば・・

「ちょっと待ってて!」

「黙ってろ!」

「もう少し待ってから動けよ!」

3つご紹介しましたが、会社人ではよくあるスピーチロックです。

というか、パワハラに近いですけどね。

高齢者では無い、私たち社会人向けで解りやすいスピーチロックでした。

それでは、「なるほど〜スピーチロックは、誰かから言葉による制限を拒否権なく制御される事なんだぁ」

と理解してもらえると嬉しいです!

これがスピーチロックをされた利用者さん・入所者さんとなると、本当に虐待や抑制に発展しやすいので要注意です!

高齢にもなり、精神的にも身体的にも普通の社会人とは受け止め方が違うのです。

高齢者はお世話になっているという感情がある

高齢者の方は、介護事業所や介護保険施設を利用・入所しているが為にスピーチロックをされると「言う事を聞かないとな」となるんです。

特に女性の高齢者に多く見られます。

まるで、制御された様な環境下でスピーチロックを受けると「郷に従え精神」で、抑制からスピーチロックは始まる事が多いです。

そんなスピーチロックが常習化した環境において生活しているとどうなるか?

高齢者さんはお世話になっていると言う感情で、介護事業所や介護保険施設では介護士や他の従業員の言う事を聞かなければいけないと言う心情になってしまいます。

こんな事は、決してあってはいけません。

「認知症の高齢者ばかりだから。そんな感情にはならないよ」

そんな考え方を持ってしまっていれば、もうスピーチロックをしっかりと学ぶ又は知る事さえどうでも言いとなってしまっている介護士代表になってしまいます。

そうならない様に、たまにはスピーチロックになってしまう事があったとしても、後から反省と勉強になれば良いと私は思いますよ!

スピーチロックは学ぶより実践が効果的

スピーチロックについてそれなりに学んだら、実践あるのみです!

これが応用編になります。

「そんな、どうやって実践んしていけば良いの?」

となりますが、所謂スピーチロックをある程度でも理解出来れば後は自分が勤める介護職場でスピーチロックをしない様な声掛けから始める事です!

いきなり、完璧なスピーチロックを実践で発揮する事は難しいです。

どこの介護職場でもスピーチロックについて学ぶ機会があっても、その後に介護現場ではどう活用していくのかまでを教わっていない事が大いに問題であり、「スピーチロックを介護現場で少しづつ実践する事が大切」なんです!

ここまでしないと、スピーチロックについて学んだ意味はあまりありません。

なので、スピーチロックは学んだら、実践していく事が効果的と言える訳ですね!

様々なサイトで、スピーチロックについて教えている記事を見掛けますが、「その後の実践について」がとても重要である事を私は介護を重んじる者として、介護・福祉職の方々へお伝え出来ればと思います!

スピーチロックは少し間違えてしまっても、徐々になれていく事が大切であると言う事ですね!

スピーチロックになってしまったと、考え込みすぎない様に実践で学んでいきましょう!

少しづつで良いんです。

福祉職全ての方に共通する「スピーチロック」の大切さ

実はスピーチロックは、介護分野だけの話では勿論ありません。

最近では、放課後デイサービスや障害者施設・病院でも虐待のニュースをよく見掛けます。

これは案外介護現場より、闇に隠れて介護分野以外の福祉分野や病院でスピーチロックが横行しているのではないかと考えます。

介護分野でも介護人材不足が原因で、スピーチロック自体がなかなか浸透しない部分も実はあるんですが、他の福祉・看護分野では解ってはいてもスピーチロックが当たり前な常識が存在している事も実はあるんですね。

特にですが、精神科の病院ではスピーチロックは私自身、ケアマネ時代や今もふと病棟に行くとスピーチロックのオンパレードを最近散々見せつけられたのでビックリしましたよ。

精神障害者は、未だに社会的弱者と観られているのが現状です。

こんな事があってはいけないんですが・・・

精神科病棟では深い歴史があるので、直ぐにスピーチロックが改善するのは難しいと言えるでしょう。

放課後デイサービスもしっかりとスピーチロックを基本とした、虐待や抑制にならない支援が出来る事を切に願います。

人間皆平等とは、よく言ったものです。

一般社会で働く会社員でさえスピーチロックどころか、パワハラやモラハラが常習化しているのも現実な話です。

介護の世界がブラックと言われていますが、少しづつ改善はされて行くでしょう!

そうしなければ、福祉の世界は人権無視な状況となります。

それでも、そんな世の中でもホワイトな介護事業所はあります。

何故ならば、介護人材が居ないからです。

しかし、しっかりとスピーチロックを含めて、勉強会や研修を適宜行っている事業所です。

介護の世界も、福祉の世界もこれから働き方改革が推し進められるしかありませんから。

この始まりのも言えるのが、実はスピーチロックなんです。

人間、言葉で制御されたくありませんから!

介護の世界も福祉の世界も、医療分野もスピーチロックは当たり前の事であり、これこそ人間皆平等なのです。

これからも、スピーチロックについての応用編や高齢者への介護支援についてもズバッと答えていきたいと思います!

なかなか深い内容ではありますが、私自身の経験と周りの介護・福祉関係者の方々との意見交換を行いながらブログを書いていきたいと思います!

それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!

以下にも様々な記事を公開しているので、読んで頂けると嬉しいです!

スピーチロックの応用編でした。

スピーチロックについての研修や資料のまとめ

 

 

 

 

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前田 裕

前田 裕

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