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ケアマネの人材不足が相当問題な事情

こんにちは!

介護施設長の前田裕です。

今回は、ケアマネの人材不足が相当問題な事情について考えていきたいと思います!

ケアマネの受験者数自体も減っている状況で、これからの人材不足が問題になってきています。

介護人材すら足りない中で、ケアマネの人材が必要数足りない状況が慢性的にこれから続くと在宅介護に置いて非常に問題となります。

超高齢化社会を迎える日本において、在宅介護を支える要のケアマネ人材不足がこれからも続いていくと、相当な問題ですよね。

在宅介護で活躍するヘルパーや通所系が機能出来なくなっていきます。

そうなってくると、在宅介護は崩壊します。

やはり、ケアマネの介護支援プランの元で介護支援事業者は動けるので、これは大きな問題であり現代の在宅介護のリアルな事情です。

ケアマネが作成するケアプランでヘルパーやデイサービスも動くと言う事ですよね。

そして、ケアマネが辞めていく事情も頻発しています。

それだけ、仕事量が多い訳です。

昔はケアマネが給与は高かったのが、今では介護士や介護福祉士の方が高い傾向にあります。

こうなると、必然的にケアマネを辞める方も増えるのは承知の事情ですよね。

ケアマネの存在をもっと国が確立してくれる事を願います。

施設ケアマネも同じです。

特に施設ケアマネは、介護現場とケアマネ業務を両立しながら働いている方が多いと思います。

そうなると、書類系の業務が滞ってしまい施設ケアマネは辞めていくのです。

それでは、ケアマネの人材不足が問題な事情について早速考えていきたいと思います。

よろしくお願いいたします!

ケアマネの人材不足は介護現場とは直結しないんです

先ず初めに言いたいのが、介護人材不足は、ケアマネの日々の業務には直結しないんです。

しかし、居宅・施設ケアマネの中には、ケアマネ人材不足問題について、遠い話と受け止めている人も少なくないでしょう。

ですが現在の日本ではそうは簡単にはいきません。

初めに紹介した通り、特に在宅系の介護人材不足は、既にケアマネの業務を根底からおかしなことが起きています。

例えばの話ですがケアマネならよくある話です。

ヘルパーさんの稼働の連絡をしたが、拒否された。

ケアマネの皆さん、こんな事象を体験したことはありませんか?

実は、こういう事象が最近頻発しています。

困ったものです。

しかしこれは、やはり訪問介護事業所自体が人材不足なんです。

ヘルパーも高齢化しているのが主な問題ですが、今や「登録ヘルパー」が多いので、稼働して欲しいと言う突発的な要望には登録ヘルパーさんは基本的に対応出来ないことが多数です。

正社員での訪問介護職員はほとんど居ないと言う事情です。

これには、ケアマネも困ったものですが訪問介護事業所は相当困っています。

なので、ケアマネの人材不足が原因で在宅の介護現場が逼迫していると言う事には直結しないんです。

ケアマネは必要な介護サービスを介護支援事業者へ依頼しますが、それすら難しいと言う訳です。

ましてや、糖尿病食や透析の方向けへの食事なんて作れる技術や時間も相当ありません。

あるとしても、ほんの1部の訪問介護事業所でしょう。

つまり、大きな母体のヘルパーステーションです。

まー、私から言うと食事に関しては発展が凄まじい配食サービス事業者へ依頼するのが良策だと思います。

ケアマネはインフォーマルサービスを有効活用していこう!

ケアマネは、介護保険制度ばかりに目がいきがちです。

しかし、現代の高齢化社会では自費サービスであったり地域の民生委員や知人・自治会の方々の助けを必要にしてく事が大切です。

訪問介護だけではフォロー出来ない状況に陥っているのです。

そこで、インフォーマルサービスを有効活用する事で、必然的に介護支援や安否確認へと繋がります。

ケアマネの皆さん、インフォーマルサービスについての勉強は研修等を通じて相当学んでいるはずです。

それを、今こそ発揮する訳です。

ケアマネとして有効な手段がインフォーマルサービスが担っていくと言う事ですね。

介護の基本として、基本的人権の尊重ですよね!

介護保険制度ばかりに目がいきがちですが、これからの世の中はインフォーマルサービスを有効活用していきましょう!

ケアマネとして、利用者さんの介護支援は大切な事です。

その中にインフォーマルサービスが有ると無いとでは大きく支援内容が異なります。

利用者さんにとっては昔からお世話になっている地域の方々や、友人。

そんな方々と高齢化した今でも交流できると言う事は、とても大切な事であり利用者さんにとって「笑顔」が出る瞬間でもあります。

また、買い物から調理までするのも難しいのであれば、配食サービスを有効活用しながら介護保険サービスで通所サービスや訪問リハビリを利用出来ると言う点数の有効活用が出来る訳です。

ケアマネの考え1つで、利用者さんの生活が大きく変わると言う事をご理解頂けると嬉しいです!

ケアマネの人材不足がこれから解決出来る事を願います!

又、ケアマネ資格所持者の方の復帰出来る方がいると、今の高齢化社会を担う大きな存在となります。

それではここまで読んでいただきありがとう御座いました!

以下にも様々な記事を書いていますので読んで頂けると嬉しいです!

前田(運営者)

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  • この記事を書いた人

前田 裕

介護施設長をしております、前田裕です! このサイトでは、介護職や他の福祉職の方に向けたアドバイスだけでなく、一般の方に介護の現状を知ってもらうための内容も書いています。 介護や福祉の現場がより良くなっていくためには、どうしていけば良いのか? そんな、悩みが解決出来たらなと思います。

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