こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
ケアマネジャーとして今の自分に悩んでいる方も多いかと思います。
こう言う私も居宅ケアマネジャー時代は悩みが多かった1人ですよ。
そんなケアマネジャーの資質とはなんなのか?
こう言う悩みにケアマネジャーは最後陥ってしまい辞めてしまうことが多くありますから。
それでは、そんなケアマネジャーの資質について考えていきたいと思います!
新人ケアマネにも良い内容となっておりますので是非ご参照下さい。
私の経験談も踏まえながら現実をお伝えしていきたいと思います。
それでは、今回もよろしくお願い致します!
ケアマネジャーは居宅・施設共にそれぞれの悩みがある
ケアマネジャーも居宅や施設と働き方は様々ですが、どんなケアマネもそれぞれの悩みが多いんですよね!
私は居宅ケアマネジャーに始まり、小規模多機能や地域密着型特養・グループホームでの経験があります。
色々とケアマネとして仕事をしてきましたが、それぞれに悩むことがあるんですね!
居宅ケアマネジャーの悩み3選
まずは居宅ケアマネジャーの悩みとして多いものをご紹介します。
・訪問で1日を費やし事業所へ帰った頃には夕方で残業続き
・毎日のように困難事例の利用者さんの介護支援内容に振り回されてしまう
・書類が多すぎて頭が回らなくなってしまい燃え尽きてしまう
この3選は1つでも該当すると居宅ケアマネジャーとしての仕事に悩みを持ち始めてしまい、介護従事者としての「やりがい」を感じなくなってきてしまいやすいです。
困難事例ばかりを抱えてしまうケアマネジャーや、担当件数があまりにも多いと言う事態を回避しなければ解決方法がありません。
施設ケアマネジャーの悩み3選
次は施設ケアマネジャーの悩みとして多いものをご紹介します。
・施設介護現場の仕事が毎日のようにありケアマネ業務が追いつかない
・生活相談員との関係性がギクシャクしやすい
・経営者の考えに従う羽目になりやすい
この3選は1つでも該当すると施設ケアマネジャーとしての仕事に悩みを持ち始めてしまい、介護従事者としての「やりがい」を感じなくなってきてしまいやすいです。
特に介護現場の仕事までしなくてはいけない事が大きな支障となりやすいです。
ケアマネジャーとしてもっとやりがいを感じられるホワイトな介護保険事業所へ転職を考えてみるのも大きな1歩です。
自分自身が崩壊してしまっては意味がありませんからね。
ケアマネジャーとして「やりがい」を直ぐに見つけることをおすすめします!
ケアマネジャーの仕事を周りの介護従事者に理解してもらうこと
ここまで居宅ケアマネジャーと施設ケアマネジャーとして悩んでいる方の心の声を私の経験談から引用しました。
私自身も同じような悩みで精神的にも辛かったですから。
ケアマネジャーとしての「やりがいってなんなんだよ!」と毎日のように自問自答していましたからね!
その当時は相当に自暴自棄になっていたと思いますよ。
とにかくイライラしていましたから。
そこで介護従事者の皆さんへ伝われば良いなと感じます。
それは、ケアマネジャーって想像出来ない位の書類に追われているんです。
そして毎月給付管理もあります。
これがどんだけ大変なことか。
国は介護保険制度の改正の度に「加算」ばかりを新設してきます。
そうする度にケアマネジャーは書類が増えていくと言う無限ループ確定なんですよね!
そんなケアマネジャーの仕事内容も理解してくれると良いなぁと感じますよ。
介護の世界って皆んなが情報を共有する事が大切だと言う事です!
ケアマネジャーは介護士や介護福祉士と同じく相当大変な仕事です。
ただ、仕事内容は大きく変わります。
ただ、ケアマネジャーは昔のようにガツガツ「利用者さんの為に!」みたいな感じで仕事していると自分の身を滅ぼすことになると思います。
と言うか精神的にですね。
良いケアマネジャーは「必要以上に仕事をしない事」です!
休みの日は会社用携帯はオフにするみたいな介護事業所が良いです。
他のケアマネで対処できる「共通認識」を持つ事が大切だと感じますよ。
それでケアマネジャーという仕事を全う出来たら御の字ですよ!
そうでもしないと、ますますケアマネジャーの人口は減るばかりですからね。
ケアマネジャーという仕事は365日24時間働いている仕事ではありません!
それを美徳とする介護事業所なら転職した方がよっぽどマシです。
自分の人生も見つめ直した方が良いですよ。
そうしないと、ケアマネジャーとして働けませんから。
人生1度きりですからね!
今まさに悩んでいるケアマネジャーの方は一旦思考をリセットしてみて仕事に対する考え方を見直す方向へ進むのが良いと思いますよ。
以下の記事も合わせてご参照下さい。
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!
以下にも様々な情報を掲載しておりおますので読んで頂けると嬉しいです。