こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
今回は、ベテラン必須担当ケアマネを変える事に意味があるの?について考えていきたいと思います!
居宅のケアマネさんで担当ケアマネの変更をお願いをされた事はありますか?
利用者さんによっては、担当ケアマネが女性の方が良いとか、全く話を聞いてくれない等でケアマネ変更になる事があります。
勿論、他にも色々な意味でケアマネの変更を依頼される事はあります。
そこで、ここが重要ですがケアマネの力量もやはり存在します。
そこは、先輩ケアマネがしっかりとフォローすべきかなと率直に思います。
ケアマネは、相当大変です。
若手だろうがベテランだろうがとにかく大変です。
しかし、いくら頑張ってもケアマネを変更して欲しいと言う事はずっとケアマネをしていると起きてしまいます。
そこは、ケアマネとして「自分が悪かった」とは深く考えなくて良いでしょう。
相性の問題もありますから。
落胆せずに、今受け持っている利用者さんを大切に介護支援しましょう。
ケアマネ変更で、「自分はダメなケアマネだ」と考える事は、まるで意味がありません。
ケアマネも十人十色なんですよ。
様々な考え方のケアマネがいます。
そこで、自分が出来る範囲内の利用者さんを居宅介護支援事業所で分別すれば良いだけの話です。
それでは、今回もよろしくお願いいたします!
担当ケアマネで無くなる理由3選!
ケアマネとして担当を変えてほしいと言う理由3選をご紹介いたします!
1.異性なので気持ちが通じ合わない
これは、仕方のない理由ですね。
男女間の理由は老若男女存在するからです。
こう言う場合は、無理せずにケアマネとして担当を変える事で解決できます。
うだうだ言っても仕方ありません。
2.思いを反映させてくれないケアマネ
これは、新人ケアマネさんに多いかもしれない悩みかもしれません。
利用者さんが「お買い物に定期的出きなくてもいきたい時がある」
このような不定期な介護タクシーの利用や、ヘルパーさんへの介護支援内容が余りにも大まかにしか伝えきれない場合は、それこそ利用者さんはイライラします。
こんな場合、ケアマネは介護保険事業者からの突発的な相談に対して上手く答えられない等が挙げられます。
いわゆる、ケアマネと利用者や家族と上手く会話のキャッチボールが出来ていない状況が頻発する事で起きやすいトラブルです。
3.ただ単に、クレーマーな家族との価値観の問題
こればかりは、どんなに担当ケアマネを変えても堂々巡りな状況です。
こう言う時は、管理者がはっきり物申すか地域包括支援センターとタッグを組みながら介護支援していくしかありません。
こう言う、困難事例はよくありますよね。
私もケアマネ時代に相当苦労しました(T ^ T)
こう言う家族や利用者の場合、不満や家族との関係性が上手くいっていないパターンが大多数を占めます。
なので、いくらケアマネが訪問して助言しても全く意味がない場合が多いです。
意味のあるケアマネの訪問が、全く意味がないのです。
ここで、半官半民である地域深津支援センターが介入する事で解決出来る事がよくあります。
つまり、ケアマネは1人で頑張り過ぎなくて良いのです。
そんな事例に出会ったら、管理者にまず相談して地域包括支援センターの力を借りるべきだとはっきり言いましょう!
それでも動かない管理者なら、そのまま管理者へ任せましょう。
ケアマネとして出来ない時は、はっきり担当出来ないと言いましょう!
そうしないと、自分が潰れる羽目になります。
転職を考えても良い場合すらあります。
ケアマネは1人で戦ってはいけない
今回は、担当ケアマネを変える事に意味があるの?について考えていきました。
ケアマネって利用者さんの人生を考えて、様々な視点で介護支援を考えていきます。
しかし、中には困難事例が存在します。
そんな利用者へ毎日時間をとられる事は他の利用者さんへの影響が出ます。
それは、ケアマネとして全く意味が無いんです。
担当利用者さんへ、それぞれ効率的に良い介護支援が出来てこそ真のベテランケアマネだと言う事です。
主任ケアマネだから、なんでも出来るわけでもありません。
なので、ケアマネとして自分の担当利用者さんへのケアマネジメントが出来ない事態であるのであれば、先ずは管理者への相談です。
「ケアマネの変更に意味があるのか?」
それは管理者へ相談し、仕方なければケアマネの変更は意味があるんです。
その利用者さんへ合ったケアマネへ変更できれば良いに越したことは無いですから。
ケアマネを長年してきた私から言うと、そう言う結論に至ります。
ケアマネにもそれぞれ特化した得意分野があると言う意味です。
介護自体が人対人の仕事なので、そこは様々な得意分野のケアマネでいく事がとても効率も言い訳です。
日本人特有の、「自分がなんとかしなければいけない!」
と言う考え方は、はっきり言って古いです。
得意分野を持ったケアマネ皆んなで解決していけば良いだけの話です。
管理者だから、なんでも出来る。
主任ケアマネだからなんでも出来るは、不正解です。
自分の得意とするケアマネジメントを利用者さんへ提供出来る「介護支援専門員」が現代社会では最も重要なんです。
ケアマネとして1人で何でもかんでも戦っても意味がありません。
ケアマネ全員で担当利用者さんのケアマネジメントについて考えていきながら、業務をこなしましょう。
ケアマネも人材不足です。
介護士もケアマネもお互いの共有意識は大切であることは確かです。
そして、ケアマネはベテランだからこそ、新人ケアマネさんを優しく育てましょうね!
それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました!
以下にも様々な情報を後悔していますのでよろしくお願いいたします!