こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
今回は、社会福祉士の今後の役割と責務について、現実的な未来像を踏まえて考えていきたいと思います!
おそらく皆さんが感じる社会福祉士とはケアマネに似たような職務だと思います。
日本社会福祉士会の最新情報を交えながら、社会福祉士のこれからについて考えていきます。
しかし、ケアマネよりも相談支援に特化した職種が社会福祉士であり、役割です。
よく病院でソーシャルワーカーと呼ばれる方々です。
又、精神保健福祉士は精神科や心療内科でのソーシャルワーカーみたいに感じてもらえると解りやすいかと思います。
事実、内容を細く言うと異なります。
それでは、今回もよろしくお願いします!
社会福祉士に求められる役割と責務
社会福祉士には、責務として相談業務や医師・他各所との連携業務が多く絡んできます。
そこでやはり必要なのが、介護でよく使用されるフェイスシートです。
(基本情報ですね)
社会福祉士の場合で言うと、これがもっと複雑且つ詳細が書かれています。
それだけの情報を伝達する重要な役割であり責務です。
社会福祉士の方で言うところでは、主に「本人情報シート」と呼びます。
社会福祉士が扱う本人情報シートとは
患者様の現状況はもちろんの事、当然ながら本人(又は家族)の意向や意思決定支援について、どのような支援がなされて今後の治療・介護支援・生存権等の意向や希望がどのようなものかを細く書き出します。
これは、医師の診断書と異なり、偏見する事なく本人の強み(ストレングス)をよく考慮して現在や今後の本人の課題やその後の未来についての変化について、よく鑑みます。
そして、「意思決定支援がなされていけるか?」がとても重要になります。
変化を考慮していきながら今後の患者様の生き方を支援していくと言う事です。
そして、これからの社会福祉士には病院の患者さん以外にも他に役割を担う活躍の場所が多くあります。
それでは、そんな社会福祉士のこれからについて考えていきましょう!
社会福祉士のこれから注目すべき役割と未来
社会福祉士には即座の判断や助言、医師と本人はもちろんの事様々な機関や事業所との連携の多い職種であり役割です。
これだけの責務がある分、中核を担う存在として活躍の場も広範囲に渡ります。
これだけの職責がある為に、ソーシャルワークの重要な視点と知識、そして社会福祉士(ソーシャルワーカー)として機能しているかが重要です。
出来ていないならば、駄目ではなく経験値を積む事です。
これは、福祉職全般に言える事です。
社会福祉士の生き方
特に新人の社会福祉士にありがちな問題があります。
そんな時の対処法の基本がありますよね!
「解らない、回せない!」と感じたら、直ぐに先輩や聴きやすい社会福祉士へ相談する事です。
これだけの職責や役割が多いので、誰でも困る事はあります。
しかし、それだけの社会福祉士としての支援が出来ると言う事は様々な就職先もあると言う事です。
自分が潰れてしまっては、誰の支援も出来ません。
自分に見合った職場で活躍することがベストだと言うことは解ると思います。
これからの社会福祉士とは
自分に見合った社会福祉士としての職場は今まさに広がってきています。
それだけ社会福祉士は需要があると言う事です。
誇りに思ってもらって良い位です。
(3福祉士・ケアマネも同じです)
そして、今注目すべき現実的に増えていくであろう社会福祉士の就職先はやはり、児童相談所が候補に挙げられています。
日本社会福祉士会もそのようなニュアンス的な発言をしています。
それだけ、社会福祉士は未来があります。
そして、働ける職場も近年増えてきています。
こちらの記事を参考までにご参照下さい。
そして最後に
今回は社会福祉士の役割と責務について考えてみました。
社会福祉士は忙しい仕事です。
しかし、「嫌な忙しさ」と「やりがいのある忙しさ」を理解出来ると楽しく仕事ができると思います!
私が発信する情報は基本的に最新のものを実体験を交えて考察することでの具現化です。
そして、最新の情報は福祉職にとって必要な事です。
なので、今後最新情報も交えながら介護現場でのリアルな事実についても言及していきます。
介護施設長をしていると様々な職種の方々と出会えて、色々な刺激をお土産に貰います。
様々な意見はやはり現実味があり、今後の課題に繋がります。
それだけ、社会福祉士の皆さんにも多く助けられてきました。
そうなんです。
社会福祉士は、患者さんや利用者さんだけではなくケアマネや次に繋げる事業者さんにも貢献出来るスペシャリストだと私は考えますよ!
いつも読んで頂ける読者さんにも敬意を払います。
それではここまで読んで頂きありがとう御座います!
以下にも様々な記事を掲載しておりますので読んで頂けると嬉しいです!
今働いている職場で、社会福祉士として不甲斐ない自分がいたら転職も1つの手段です。
福祉の仕事も、仕事は楽しくやりがいのある「場所」が1番だと考えますよ!