こんにちは!
介護施設長の前田裕(Twitter@masakuraudo0415)です。
介護の仕事にはたくさんの種類がありますが、今回はホームヘルパー(訪問介護)の仕事について紹介します。
きつい、大変なイメージの介護の仕事ですが、その分やりがいもあります。
施設介護と在宅介護では、違うところも多々あるのでご紹介します!
ホームヘルパーの仕事に興味がある方是非最後までご覧ください。
それでは、今回もよろしくお願い致します!
ホームヘルパーの仕事内容
もちろんの話ですが、在宅介護になります。
利用者様の自宅へ向かい、決められた時間で仕事をします。
ホームヘルパーは高齢者の方の在宅に訪問して、介護サービスや生活援助サービス・身体介護サービスを提供する介護の仕事です。
(介護・福祉タクシーも同じ様なカテゴリーに入ります)
例えば食事や入浴、排せつや衣服の着脱の支援だけでなく、調理や洗濯、掃除や買い物などの援助をします。
身体介護や生活介護と2パターンに分かれます。
ホームヘルパーの仕事で大変なことは?
ホームヘルパーの仕事は大変な面も多いです。
利用者様によっては、思うように身体が動かせないことから部屋の掃除ができない方もいらっしゃいます。
場合によっては、家の臭いが気になることや排泄介護を行う場面もあります。
そのことに耐えられないとホームヘルパーの仕事は厳しいかもしれません。
(大抵、1週間もあれば慣れます)
また、利用者様との人間関係に悩むこともあると思います。
人間ですから、どうしても合わないと感じてしまう方を担当になることもあります。
突然怒られたり、高圧的な態度を取る利用者様に当たることもあるかもしれません。
そういった方とコミュニケーションを取るときは、とにかく褒めるといいです。
相手の良い所や話すことをどんどん褒めましょう。
聞き役に徹する事が1番大切だと思います。
それでも困った時はサービス担当責任者やケアマネへ相談すると良いです。
その為の、サービス担当責任者やケアマネの役割です。
1人で抱え込まなくて良いのです。
利用者様とのコミュニケーションで悩むんだ時の対処法を下の記事で紹介しているので是非ご覧ください。
【現役介護施設長が教える】介護職で利用者にイライラしてしまう時の対処法
またホームヘルパーは、施設での介護と違い基本的に一人で介護サービスを施します。
(介護保険上2人で入る事も可能ですが、あまりありません)
自分で判断をして行動する必要があるので、新人のうちは判断に迷うことが多く疲れやすいです。
しかし、最初はサービス担当責任者や他のヘルパーさんと一緒に入るのが普通ですね!
*ただし、訪問入浴介護とかになるとナースや介護職が何人も入ります。
最初に同行がないヘルパー事業所は、ブラックですよね。
そういう訪問介護事業所へは就職・転職しないことをおすすめします。
ホームヘルパーのやりがい
ホームヘルパーは今の高齢化社会では必要不可欠な仕事です。
なので、ホームヘルパーという仕事は「世の中の役に立つ立派な仕事」だと私は思います。
そして、なによりも利用者様の笑顔は最高のやりがいです。
介助や部屋の掃除をして笑顔で「ありがとう」と言われたら、仕事の疲れも吹き飛びます。
自分自身のやりがいを見つけて頑張りましょう。
また、介護保険施設とは違い利用者さんの自宅で介護支援を行うと言う大きな違いがありますね!
最初は緊張するかもしれませんが、慣れてくるとホームヘルパーとして立派に活躍出来るはずです。
そして最後に・・・
ホームヘルパーの業務は一人で判断して行動しなくてはいけないので、責任感も大きいですし、大変な仕事です。
何より、利用者様宅という相手の城に入りヘルパーとして介護を行う訳ですから、その辺りが施設介護だけを経験された方にとっては一番きついところかもしれません。
しかし、利用者様の笑顔を見れたときは仕事の疲れも吹き飛びますし、やってて良かったと思えます。
ホームヘルパーも介護士に変わりはないのです。
そんな笑顔のために頑張りましょう。
それでは最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
以下にも、様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると嬉しいです。