介護の勉強 介護福祉士

グループホームと特別養護老人ホームでは働き方が全く異なる事情

こんにちは!

前田裕です。

施設介護で働いている介護士や介護福祉士の皆さんは、毎日がバタバタだと思います。

但し今回取り上げたのが、グループホームと特別養護老人ホームとでは働き方が全く異なる事情があります。

どちらの介護施設でも、それなりに働き方は違えどバタバタです。

しかし、大きく異なるのは「業務的な動き」があるか無いかが大きな異なる事情です!

「え?どちらも業務的には同じ介護じゃ無いの?」

と考えやすいですね!

又は、介護福祉士でバリバリの特別養護老人ホームで介護業務をしている方からしたら「グループホームは入居者が少なくて楽そうだよね」

と考えるかもしれません。

因みに私はどちらの介護施設でも働いてきましたが、「どちらも特有の忙しさがあります」

と言う事に落ち着きます。

つまり、数の問題では無いんですよね!

ここで言う数とは「入所者・入居者や介護職員を指します」

後、勘違いして欲しく無い事があります。

それは、介護支援を重要視せずに淡々と仕事を早く終わらせるために仕事の変な効率化をする事です!

効率よく介護業務を終える事は、問題はありません。

ただ、入所者さんや入居者さんへの「自立支援に基づいた介護支援が出来ている」事が前提だと言う事です!

この、自立支援は施設介護はもちろん在宅介護でも当たり前に行わなくてはいけません。

介護福祉士国家試験の実技試験でも1番重要にしているのが「自立支援」ですからね!

後は、介護支援においてしっかりと声かけが出来ているかです。

声かけもせずに、車椅子を発進させていませんか?

しっかりと声かけして介護業務を行う事が基本です。

(どんなに急いでいてもです)

こう言うところがしっかりと出来ている介護職員は高齢者から好かれている事が多いですね!

つまり、入所者・入居者さんへ「しっかりと介護支援の基本が出来ているか?」

と言う所に尽きます!

そんな、同じ介護施設と言うカテゴリーにあるグループホームと特別養護老人ホームでの働き方について考えていきたいと思います。

私の経験も交えてお伝えしていきますね!

それでは、今回もよろしくお願いいたします!

グループホームでの働き方とはどうなのか?

グループホーム(認知症対応型共同生活介護)での介護職員の働き方はどうなのでしょうか?

グループホームは、少人数制のユニットで「介護職員が疑似家族として一緒に生活している様なイメージ」で介護支援を行う事を重きに置いています!

ここで言う、疑似家族としての介護支援は施設介護に置いて究極の形だと思います!

そういう介護支援を行う事が、グループホームで介護職として働く際には求められる大きなスキルです。

グループホームでの介護支援4選!

それでは、グループホームでの介護支援についての例を以下にご紹介しますね!

1.介護職員と一緒に食事を作る(介護職員も一緒に食事を食べる)

2.認知症を患っていても、昔からの趣味や習慣を介護職員が共感して一緒に実行へと移す介護支援(楽しみの共有)

3.地域との交流を率先的に活用して人との繋がり行う(地域との関係性を密にとる)

4.認知症介護実践者研修等を修了した認知症ケア特化型の介護支援を行う(必ず1名以上は常駐していなければいけません)

グループホームでは、これら4つが主な介護支援方法・メリットになります。

以下に、グループホームの概要をご紹介しますね!

特別養護老人ホームでの介護支援4選!

それでは、特別養護老人ホームでの介護支援についての介護支援の例を以下にご紹介しますね!

1.原則要介護3以上の方へ在宅介護では出来ない施設介護を行う(特例あり)

2.ユニット型では個別ケアを行う(24時間シートを用いて一人一人の生活スタイルに合わせた介護支援を行う)

3.有料老人ホームの様な民間施設よりも安価(生活保護受給者も入所可能)

4.介護職員が多く在籍している(対応する入所者が多い為、介護職や医療職が多く在籍している)

特別養護老人ホームでは、これら4つが主な介護支援・安価で入所出来るといったメリットがあります。

以下に、特別養護老人ホームの概要をご紹介しますね!

特別養護老人ホームには旧型とユニット型とあるので、その辺りも触れております。

介護職にとってどちらが良い介護職場なのか?

グループホームにも特別養護老人ホームでも働き方は違います。

同じ介護福祉の世界でも、介護事業としての在り方は様々なんですよね!

もっと大きく言うと在宅介護と施設介護では更に大きく異なる事情がありますから。

しかし、施設介護として今グループホームか特別養護老人ホームのどちらで働くかで悩んでいる介護士・介護福祉士の方も多くいると思います!

または、在宅介護から施設介護へ関心を持って悩んでいる方もいるかもしれません。

この辺りは、就職・転職をしてみて「なるほど!こう言う感じか」

と行き当たりばったり的な所です。

様々な介護施設や介護保険事業所で、介護支援は異なりますからね!

但しです!

行き当たりばったりで、転職して後悔する事は少なからずリスクは減らした方が良いですよね。

これまで紹介してきたグループホームや特別養護老人ホームは、それぞれ良い特色があります。

しかしです!経営者の考え方1つで「介護支援の在り方が変わるんですよね」

その辺りをよく考えて、転職することをオススメしますよ!

 

更に言えば特に、特別養護老人ホームとなれば体力的な問題が大きくなります。

そして、グループホームでは入居者と密に関わるので精神的な問題が大きくなります。

これほど、介護士として働き方が全く異なるんですよね!

この言う事って、転職する前から理解していたが良いですよね?

当たり前のことですが。

となると、介護転職エージェントを活用する事で失敗の確率を大きく減らすことが出来ます!

そこで、現役介護施設長オススメの介護転職エージェントを以下にご紹介しておきますね。

(一切費用は掛かりません。メリットしかないです)

介護・福祉職対応可能!専任のキャリアアドバイザーへ何なりと希望をお伝え下さい。

介護職としてもう疲れた方へ。

もう人間関係で悩まなくて良いです。

もっと精神的にやりがいを感じれる福祉の職場へ。

悩んだ時は、[マイナビ介護職]がおすすめ!

正社員から派遣社員・パートまで完全対応。

無資格未経験でも大丈夫

やりがいと人間関係を両立したい福祉職の方限定。

(社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士・ケアマネジャー)は特に給与アップの可能性大です。

介護資格がなくても、ブランクがあっても大丈夫です。

そして重要な、人間関係や職場環境を他の転職サイトより詳しく知っているという声が多数な状況。

この3つの転職エージェントはそれぞれメリットがあるので、有効活用してみる価値があります。

介護の仕事はとても大変ですが、他の職種とはまた違った「妙な良いやりがい」を感じます。

その妙なやりがいとは、考えすぎずとも答えは簡単に出てきます!

私の介護福祉の世界で生きてきた経験からですが、「福祉の仕事って人の生死に関わっている仕事」だからかなと考えます。

介護の世界では、寿命での看取りがあったり障害の世界では、病気の問題であったりと言うことです。

こんな仕事って介護支援を通じで現場でプロとして関われる事は「介護職の生き様」なんです。

この生き様が、他の職種の様な働き方が全く異なる事情なんですよね!

そして、それが「人として良い仕事の選択肢」だと私は皆さまへお伝えしたいです。

介護って良い職種だなと感じて欲しいですね!

以下の記事も合わせてご参照下さい。

それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!

以下にも、様々な記事をご紹介しておりますので是非読んで観て下さい。

前田(運営者)

転職は、1日の大半の時間を使う「仕事」にかかわるものであり、給料にも大きくかかわるため『人生の決断』ともいえる大きな転機です。

「適当に決めてしまって後悔した」ということの無いように、納得いくまで相談することが重要。

担当者へ、自分に見合った就職先を伝えましょう!

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  • この記事を書いた人

前田 裕

介護施設長をしております、前田裕です! このサイトでは、介護職や他の福祉職の方に向けたアドバイスだけでなく、一般の方に介護の現状を知ってもらうための内容も書いています。 介護や福祉の現場がより良くなっていくためには、どうしていけば良いのか? そんな、悩みが解決出来たらなと思います。

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