こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
今回は、介護福祉士としての存在価値を実感しているのかを考えていきたいと思います!
今、介護福祉士国家資格を所持していない方にも、とっても参考になるかなぁと思います。
今まで、介護士として介護施設で活躍されている方でも「介護福祉士」になりたての方や、ベテランの介護福祉士にとっても、その存在価値を改めて考えて、実感出来る仕事である事を明日から実践出来る事を考えていきたいと思います。
それでは、今回もよろしくお願い致します!
介護福祉士はプロの介護福祉職です
介護福祉士と言う資格を所持している以上、介護現場では「介護技術は勿論、認知症介護」においても介護の専門職としてプロの仕事が求められます。
社会福祉士や精神保健福祉士と同じ立ち位置の3大福祉士の1つですから!
しかし今や、介護福祉士が舐められている現状が有りますが、それは一部の介護福祉士が「存在価値」を発揮せずにプロとしてのポテンシャルを発揮出来ない方がいるからだと考えます。
介護福祉士は高齢者・障がい者介護の専門職として位置付けられているのにです。
地方によっては、既に超高齢化社会に突入しているのも現状です。
そんな中で、皆さん頑張って勉強して経験して「介護福祉士」になった訳ですから。
介護福祉士の皆さんが、その存在価値について「プロの介護職」である事を再認識して後世へ繋げて行ければなと感じます。
介護士のプロである介護福祉士の仕事とは?
介護士は、初任者研修を受ければ誰でも介護士として仕事が出来ます。
(介護保険施設等では必要ない場合もあります)
そして、その中で様々な介護の大変さや楽しさ・やりがいに気付いていく訳です。
そんな介護現場で色々な介護経験をする事で、3年の実務経験を経て「介護福祉士国家試験」への受験資格が与えられる訳ですよ。
経験値だけでも5割は点数を取れると思いますよ!
つまり、どれだけ高齢者・障がい者への介護支援が出来ているかなんですよね。
そんな、モチベーションのプロ意識が高い方が介護福祉士国家試験には合格し易いのは言うまでも有りません。
そこで、介護福祉士となった貴方は相当な介護現場のプロなんですよね!
在宅介護や施設介護も含めて「介護のプロ」と言う事です。
勿論、施設介護現場のみ経験してる介護福祉士が在宅介護をするとなると、それなりの時間は必要ですけどね!
逆もしかりなんですよ。
解りにくい所ですが、大きく違う所が介護士と介護福祉士には存在します。
介護の仕事って、難しいんですよ!
それだけ、介護に対する心構えや思考が大きく関係してきます。
その辺りを以下に、掘り下げて説明していきたいと思います!
介護福祉士の仕事は介護だけでは無い!
介護福祉士になると、様々な仕事量が増えてきます。
又、介護福祉士ともなると、介護保険制度において、出来る職種も増えます。
(以下に説明していきますね!)
それだけ、介護福祉士は存在価値のある仕事です!
先ず、介護福祉士ともなれば介護現場で日々起こる問題解決の第一人者でなければいけません。
そこは、介護福祉士一人で解決出来る事もあれば他の介護福祉士と協力しながら対応するかと思います!
それで、良いんです。
しかし、大切ななのは「介護福祉士として、介護経験がまだ浅い介護士へどう教育出来るか?」がその質を問われます。
「おいおい、それは上司が決めるから関係無いだろ?」
と、言われそうですが介護福祉士であれば、そんな問題点を把握し解決策を上申する役割も担うプロなんですよと言う事です。
介護福祉士には、それだけの決断力と対応の俊敏さが求められます。
だって、介護福祉士ですから。
国家資格ですよ。
何が言いたいかと言うと、それだけ介護福祉士は介護のプロ中のプロなんですよ。
そう言う資格なんです。
そう考えるのが、介護福祉士だからこそだと思います。
でないと介護福祉士のレベルが低いと、ずっと言われ続けますよ!
介護福祉士の仕事は多岐に渡る!
ここまで、紹介してきた介護福祉士ですが恐らく「大変やなぁ〜」と感じる方が多いかと思います。
しかし、それが介護福祉士と言う専門職なんですね!
介護福祉士である事に、誇りを持ちましょう!
もしも今それが出来なくても、経験を重ねていく事で可能になりますから。
そして、そんな介護福祉士ですが、専門性が結構幅広いのも特徴です!
介護福祉士になるとなれる職種をご紹介しますね!
・訪問介護事業所のサービス提供責任者へなれる
・就労支援事業所での障害福祉分野の管理者へなれる
・特養・デイサービス等での生活相談員になれる
この様に、介護福祉士になるとそれだけの専門性があると言うのが当たり前です。
介護福祉士国家試験にも障害福祉の問題があるのはそれだけ、介護福祉士に与えられる仕事・ポジションが多岐に渡る位の専門性があるからです!
ここまでご紹介した通り、介護福祉士の仕事は多岐に渡ります!
介護福祉士だから、介護保険施設や介護保険事業所だけの仕事のプロでは無いんです。
三大福祉士の中でも専門性が幅広いのも特徴です。
それだけ、介護福祉士としての実感を考える事が少ないからこそ、私はその存在価値を大きく広めていきたいと考えています!
介護福祉士って、それだけ福祉分野において求められているプロフェッショナルな仕事なんですよね!
そんな介護福祉士の給与は上がっているのかについて考えた記事があるので合わせてご参照下さい。
そんな、これからの時代を担う「介護福祉士」について考えてみました!
以下にも、様々な記事を掲載しておりますので、読んで頂けると嬉しいです。
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!