介護の現場 介護福祉士

介護士としてサービス担当者会議に参加して緊張せずに話すコツ

こんにちは!

介護施設長の前田裕です。

今回は、介護士としてサービス担当者会議で緊張せずに話すコツについて考えていきたいと思います!

介護士として、サービス担当者会議に参加する事ってあるかと思います。

そんな際に、特に新人の介護士さんは緊張しますよね。

しかし、結果を言うと場数を踏んでくると勝手になれます。

どう、介護士としてサービス担当者会議で、有意義な意見や自立支援に繋がる様なコツが解る参加の仕方が出来るのかを考えていきたいと思います。

それでは、今回もよろしくお願いいたします!

在宅系と施設系のサービス担当者会議

在宅系や施設系の介護士により、サービス担当者会議の内容は若干違います。

在宅系だと、どうやったら利用者さんの在宅生活を支援していくかを考えたりしますね!

施設系だと、様々な職種との連携で廃用症候群を防ぐ目的で施設内で自立支援を考えていったりと、様々ですね!

もちろん、在宅介護支援も自立支援を目的にサービス担当者を開催します。

前田(運営者)

しかし、中にはただの介護保険サービス事業者の日程を組むだけな、全く意味のないサービス担当者を開催するケアマネもいるので、その辺は改善してもらいたいですね!

業務的にサービス担当者会議を開催しても、ただの迷惑としか思いません。

サービス担当者会議での介護士の意味合い

・サービス担当者会議を開催するのはケアマネが決める

これは、介護士の皆さんもご承知の通りですね!

そこで、開催されたサービス担当者会議で何を発言したらいいのか?

そんなコツは非常に簡単です。

先ず、在宅でも施設でも介護士として同じ事が言えます。

前田(運営者)
重要であり、発言する内容自体で言うと、介護士は日頃から利用者・入所者の事の情報を相当持っていると言う事です。

そんな、有益な情報を持っている介護士が、サービス担当者会議で全く発言できなかったら?

全く意味のない「サービス担当者会議」になってしまいます。

か、1番はケアマネが上手に進行出来なかったと言う事もあり得ますね。

前田(運営者)
そこで、介護士として発言すべき内容のコツを以下にまとめてみますね!

知っているか知らないかで大きな違いがありますよ!

それでは、さっそく。

介護士がサービス担当者会議で言うべき発言とコツ

利用者・入所者さんへのサービス担当者会議で発言すべき内容のコツをご紹介いたします!

介護士はケアプランに記載されているニーズ・目標・支援内容を先ずはよく読んでみる事とケアマネとの情報共有をしておく事

これはよくある事ですが、特に介護士が行う介護支援内容について、「こんな介護はしていないぞ?」と言う事があったりします。

又は、「こんな介護支援をしているんですけど?」

と言う様な事をケアプランを読んでみて、その介護支援内容をそのまま話す事です。

ケアマネから話を振られた時に、そんな事実を話せばいいです。

前田(運営者)
ただし、重要な事がケアマネが考えて立案したケアプランに全く介護支援内容が合っていない場合は、発言内容に気をつけなければなりません。

これが意味する事は、現場でケアする介護士が全くケアプランを無視した内容か自立支援ではない、勝手な介護支援をしていたら間違いなく否定されます。

そもそも、そんなケアプランにそぐわない介護支援をせざるを得ない状況になった場合は、サービス担当者会議の前からケアマネと情報共有をしておいてやっとサービス担当者会議でそんな意見が通用します。

前田(運営者)
つまりは、利用者・入所者さんの状態変化があれば直ぐにケアマネへ事前に情報を随時伝えていかなければならないと言う事日頃からすることが大切です。

ここは、押さえておくべき重要な事であり、サービス担当者会議で発言する際のコツですね。

前田(運営者)
この様に、日頃からの報告・連絡・相談が出来ていると、いつの間にか「緊張する」と言うことがもっと楽になりやすいです!

ここは、日常業務の時点から押さえておくべきコツです!

ホウレンソウの応用です。

介護士の発言でサービス担当者会議で大きく内容が濃ゆくなる

それでは、緊張しない様にサービス担当者会議に出席した際のポイントを、介護現場から応用できるのでご紹介しますね!

例えばの例をご紹介しますね!

介護士がケアマネの立案しているケアプランに対して、「こう言う介護支援をしている・こう言う介護支援が出来ればいいんじゃないか?」

と言う事を、先ずはサービス担当者会議の前にしっかりと考えておきましょう。

そこで活躍するのが介護記録で合ったり、申し送りであると思います。

又は、先輩介護士や介護福祉士へ相談して、「こうして介護支援を出来れば自立支援が出来るし、私たちの業務改善にも繋がるね!」

こう言う事前打ち合わせを必ず行っておく事で、サービス担当者会議で簡単に重要な事を発言できるコツになります。

こう言コツや経験と学びが緊張を通り越して、「私はこう言う発言ができる」と言う思考の介護士へと成長していけます!

前田(運営者)
そんな経験が無いと、1人で考え込んでサービス担当者会議で発言するだけの介護士になってしまいます。

なので、変に緊張して話せなくなる理由になる介護士も多いんです。

それが、介護現場の不満とかをベラベラ喋ってしまうと言うことですね。

これは、サービス担当者会議では何も意味を成しませんから。

ここで、私の経験をご紹介します。

私もケアマネとしてサービス担当者会議を何百回と開催してきたので、大体何を発言してくるかは予測が出来ます。

1番は利用者・入所者さんにとって本当に良い介護支援が出来る発言をしてくれる介護士さんの意見は大きく支援内容が変わる事があるんです。

そして、介護士一丸となって、発言する内容を確立しておく事で、後々問題が起きても介護士仲間や先輩がしっかりとフォローしてくれます。

悲しい現実ですが、サービス担当者会議が、ただの形式的な会議になっている事が最近よく見受けられます。

これだけは全くもって意味が無いので、改めるべきだと考えます。

そして、介護士もしっかりとした意見や要望を他の介護士と連携をとった上で、サービス担当者会議で有意義な意見を発言しましょう!

それが、介護士としてサービス担当者会議で話す際のコツになります。つまり、緊張しないでサービス担当者会議で有意義な発言ができると言うことは、それだけ介護現場で様々な「報告・連絡・相談」が出来ていると言うことなんです!

それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました!

以下にも様々な記事を掲載していますので、是非ご参照いただけると幸いです!

前田(運営者)

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  • この記事を書いた人

前田 裕

介護施設長をしております、前田裕です! このサイトでは、介護職や他の福祉職の方に向けたアドバイスだけでなく、一般の方に介護の現状を知ってもらうための内容も書いています。 介護や福祉の現場がより良くなっていくためには、どうしていけば良いのか? そんな、悩みが解決出来たらなと思います。

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