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コロナウイルスが原因で介護士がピンチ

こんにちは!

介護施設長の前田裕です。

今回は、コロナウイルスが原因で介護士がピンチについて考えていきたいと思います!

3月に入り、これからコロナウイルスが抑制されていく事を願うばかりですが、そんな考えは甘く、日に日に感染者が増えていっています。

コロナウイルスについて一番重症化してしまうのが、免疫力が弱い方や持病として、心疾患や高血圧・糖尿病を罹患されている方々です。

まさに高齢者に多い疾患ですね。

こんな中で、介護現場の介護士は不安で一杯だと思います。

名古屋市の1部でのデイサービスは休業を余儀無くされています。

こんな状況で、本当に大変な対応を介護士や介護福祉士には求められており、何とか介護支援側がコロナウイルスへ感染しないように願います。

また、急な小学校や中学校・高校の休校で仕事もできない介護士も多いかと思います。

ただでさえ低賃金な介護士が仕事が出来ない状況では、生活する事さえ難しくなってしまいますよね。

介護士が居ない状況で、介護保険サービス利用者は在宅に置き去りは出来ませんしね。

介護業界でパンデミックやクラスターが起きないように厚労省も注意喚起の対策情報を出しています。

それでは、今回もよろしくお願いいたします!

介護士や高齢者のコロナウイルス対策

介護保険事業所や介護保険施設がコロナウイルスへどう対処していくべきかを3つ挙げますね!

  1. 手洗い・うがいの徹底とアルコールや次亜水での手指消毒
  2. マスクは1日一回必ず交換
  3. トイレやあらゆる箇所の消毒は毎日行う

当たり前の事ですが1つずつ観ていきましょう。

1については、石鹸や手指洗浄用の手洗いは当たり前ですが、それすら出来ない場合も流水でもよく手洗いする事も意味があるそうです!

介護現場はドタバタですが、細めに流水で適宜洗うだけでも効果ありと言う事です。

2については、マスク不足な状況なので難しいかもしれませんが、最悪飛沫感染を少しでも防ぐ為にも、布マスクもそれなりに意味はあります。

使い捨てマスク自体は、洗ってしまったりアルコールを噴霧する事は基本的にメーカー側も推奨はしていません。

その理由として、使い捨てマスクには静電気がありウイルスや病原菌の付着を防ぐ意味があるからです。

仕方なく使い捨てマスクを使用する際は、洗濯機では洗わずに流水で短時間で強めに押さえる様に洗って乾燥機には入れずに自然乾燥すると良いそうです。

3については、新型コロナウイルスは排泄物からの感染例もあるそうです。

その為に、ハイター洗浄や次亜水で適宜噴霧していく事が大切です。

ただし、ハイターや次亜水の様な塩素系は金属類を腐食させてしまうので、噴霧したら、清潔な乾いた布巾や紙類で乾拭きしなくてはいけません。

紹介してきた通り、これを徹底していかなくてはコロナウイルスへの感染リスクは上がります。

そうしなければ、事業停止命令が出てしまっては介護士も利用者・入所者さんはピンチどころの話では済みません。

なかなか難しいですが、出来る予防策は行っていきましょう!

介護事業者が運営できなくなったらとんでもない事態!

いかがでしたか?

今回は、コロナウイルスが原因で介護士がピンチについて考えていきました!

なかなか感染力の強い新型コロナウイルスを100%阻止出来る事は今のところ難しいかもしれませんが、出来る限りの防衛策を介護士や他の職種全員で一致団結する時だと考えます!

介護事業者が次々と運営できなくなったら、とんでもない事態が想像できます。

高齢者の介護がどれだけ大変なのかがニュースにもクローズアップされて、地域の住民の方々からも支援が出来る体制が直ぐに構築出来る様に、行政や地域包括支援センターも今の段階で手を打っておかなければいけないと私は考えます!

今こそ、インフォーマルサービスが生きる時だと思います。

介護保険事業者がどうにも出来なくなってしまう最悪の場合も想定しなければいけないと考えます。

因みに、厚労省からの介護事業者へ関するコロナウイルスへ対する指針が発表されているので以下にご紹介しておきますね!

社会福祉施設等における新型コロナウイルスへの対応
について

厚生労働省より引用

新型コロナウイルス感染症に係る
介護サービス事業所の人員基準等
の臨時的な取扱いについて

厚生労働省より引用

それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました!

介護士の皆さま方も無理をされぬ様、介護職員や看護師・経営者共に一致団結して、助け合いの精神で今を踏ん張りましょう!

介護士は、永遠に不滅です!

ピンチをやりがいに変えていきましょう!

前田(運営者)

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  • この記事を書いた人

前田 裕

介護施設長をしております、前田裕です! このサイトでは、介護職や他の福祉職の方に向けたアドバイスだけでなく、一般の方に介護の現状を知ってもらうための内容も書いています。 介護や福祉の現場がより良くなっていくためには、どうしていけば良いのか? そんな、悩みが解決出来たらなと思います。

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