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新型コロナが影響し福祉職員の退職が増加している

こんにちは!

介護施設長の前田裕です。

新型コロナが影響し福祉職員の退職が都心部を中心に増加傾向にあります。

ここまで、新型コロナが福祉や医療に深刻なダメージを与えるとは思ってもいませんでした。

それだけ、福祉職員の退職が増加していると言うこの逼迫した状況が起こる事で何が起きるでしょうか?

介護、医療従事者の方々であれば想像がつくと思います。

「高齢者さんや児童福祉等の事業所が崩壊してしまいます」

特に福祉職の中でも「介護士・介護福祉士・ケアマネ」は年々退職が増加している状況です。

福祉職員がいなければ、必要な介護支援やケアが不可能です。

人員配置基準を満たさなければ、そもそも介護事業所や介護保険施設・障害福祉施設は運営が出来ないのです。

 

それだけ、新型コロナが影響している事による影響は甚大な災害とも言うべき未曾有の事態となってしまっています。

今後も更なる、感染が広がらない様に福祉職員は今まで以上に新型コロナへの感染対策を考え直しながら、高齢者さんや障害者の方々を我々福祉職員は守らなければいけません。

事業所単位での、必要な感染リスクマネジメントはとても重要であると言う事ですね!

それでは、新型コロナが影響する事による福祉職員が増加している事に関して考えていきたいと思います!

今回も、よろしくお願い致します。

新型コロナが最後の決断となって退職する福祉職員がいる

実は、そもそも福祉職員の退職はずっとクローズアップされている問題です。

なんと、訪問介護を行うヘルパーの有効求人倍率は約15倍もあります。

(2020年度現在)

1人のヘルパーさんの求人に15もの訪問介護事業所からのオファーが有ると言う事です。

そんな事態に有る介護福祉業界へ、今まさに退職を考えている福祉職員は、新型コロナが影響して退職していると言う悪循環が起きているんですね!

これは、福祉業界にとってはたまったもんじゃありませんよ!

声を大にして叫びたいですが、ソーシャルディスタンスですね。

福祉職員を守るのは管理者の責任

これは、福祉事業所は勿論、管理者がどれだけ新型コロナへの感染リスクマネジメントを徹底して、福祉職員を守っているかと言う事に尽きますね!

管理者さんへは精神的にも辛いかもしれませんが、それだけ福祉事業者の管理を任される立場に有るので新型コロナ対策を徹底しましょう!

それが管理者の責任なのです。

福祉職員を守るのは管理者の責任ですよ!

そして、福祉職員と一丸となって退職の増加をなんとか回避しましょう。

「現場の福祉職員と一丸となる事」

これが1番の感染リスクマネジメントの徹底に繋がります!

福祉職員も退職をもう一度考えてみる

これは、精神論になるかもしれませんが、もしも今福祉職員として退職を決めようとしている方が居るのであれば、もう一度考えてみる事も大切です。

新型コロナの影響が追い討ちになり福祉職員を辞めてしまうか悩んでいるならばです。

今までの福祉を支えてきた方の退職理由が、「新型コロナだし、区切りとしてもう福祉職員を辞めよう」と考えている事態なんですね。

そんな、福祉職員へどうにかもう一度退職について考えてみる機会を作る事も大切だという事です。

少し休みをとって、考える期間を作ると良いでしょう!

新型コロナが影響しようが介護支援は変わらない!

福祉職員の方々へ仕事のやりがいを聞くと、1番回答が多いのが「人の為に働けるやりがい」と答える方が圧倒的に多いです!

これは、福祉業界では嬉しい言葉です。

私は、福祉の分野では主に「介護支援」に特化していますが、全くの同じ答えで福祉職員として何故生きているのか?と聞かれれば、「自分なりの介護支援と言うやりがい」と答えています。

それだけ、福祉職員の中でも介護支援については私自身ここまで、やりがいと言う想いと利用者さんと話す事が楽しくて勉強にもなり、新型コロナ禍であっても「ふと介護福祉のやりがいに満足できる喜びが溢れる事」があります。

それだけ、福祉職員の皆さんもそんな瞬間が必ず有ると思います。

全くなければ、転職したが良いかも入れませんが・・・

人の価値観は様々なので、福祉職員として満足できる立派な仕事が出来ると良いですね!

そして、新型コロナ対策はどこの福祉事業所はしっかりしていると私は信じています。

それだけ、蜜になりやすい仕事が福祉職員です。

そして、それで高齢者さんが利用控えが多く出ている状況でも有るので、なんとか新型コロナを出来る限りの徹底した防御策をして利用者さんの廃用症候群の防止に努めましょう!

実際のところ、これがなんだかんだで新型コロナよりも怖い事も福祉職員は頭に入れておかなくてはいけません。

そんな高齢者・利用者を救う為に、福祉職員が今後も退職が増加している現状は観たくはないですね。

新型コロナの影響は、さすがに相当なものですが私たち福祉職員は、必要なケアや介護支援を行うスペシャリストです!

これだけは忘れて欲しくはないですね。

福祉職員として良い職場へ転職するのも1つの手

毎日、福祉職員として良い刺激のない仕事を続けていても意味がありません。

福祉職員が退職する理由は様々有るとは思いますが、1番は「人間関係」です。

そこに追い討ちをかけて、新型コロナから後押しされて福祉から身を引くのも何かやるせないとは思いませんか?

必要な福祉人材がどんどん辞めて行くと、本当に今後の福祉業界はこの先真っ暗です。

そこで、1つの手段として「福祉の職場を変えてみる」と言うのも良いかと思います。

正社員にこだわらなくても良いでしょう。

今や、終身雇用制度はほぼ崩壊していますからね。

これからの働き方は大きく変化していきます。

今回の新型コロナで解った様に、大手の企業に大卒で長年勤務していても将来安定は無いと言う事です。

自分が好きなスタイルや環境で、福祉職員として転職する事は良い事だと私は考えます!

そんな風に、今後の福祉業界は変化して行くと思いますよ。

良い方向に福祉業界が動くことを期待しましょう!

福祉の世界にも働き方改革と言うことです。

それでは、ここまで読んでいただきありがとう御座いました!

以下にも様々な記事を掲載しておりますので、読んで頂けると嬉しいです。

 

前田(運営者)

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  • この記事を書いた人

前田 裕

介護施設長をしております、前田裕です! このサイトでは、介護職や他の福祉職の方に向けたアドバイスだけでなく、一般の方に介護の現状を知ってもらうための内容も書いています。 介護や福祉の現場がより良くなっていくためには、どうしていけば良いのか? そんな、悩みが解決出来たらなと思います。

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