社会福祉士として今、働いているけれども介護に関心を持ちケアマネになりたいという方もいます。
又は、社会福祉士として今後も病院等でソーシャルワーカーとして働いていくつもりだけど、スキルアップとしてケアマネ資格を目指す方も多いですね!
どちらにせよ、介護業界へ関心を持ってもらう事はとても大切な事です。
介護士や介護福祉士と同じで、ケアマネ自体も大きく減少しています。
人にはそれぞれ適正があります。
例えば、社会福祉士に憧れを持って頑張って社会福祉士国家試験に合格してソーシャルワーカーとして働くものの、何かしっくりこない。
それだったら、「私には何が適正の仕事なの?」と考える方も多いです。
そこで、社会福祉士はケアマネと接する機会が多い職種です。
そんな中で、社会福祉士だけどケアマネになりたいと考える方が多いんですね!
私も、昔は歯科技工士として働いていた過去がありますが、なんやかんやで「介護職が適正だ!」と後々気付いたくらいです。
誰しも、20歳そこそこの年齢で自分の適正に合う仕事が一体何なのか?は難しいものです。
何事も挑戦してみる事は大切だと思いますけどね!
そんな、社会福祉士からケアマネになりたい方向けに様々な事をお伝えしていきたいと思います!
それでは、今回もよろしくお願い致します。
社会福祉士からケアマネは合格しやすい
社会福祉士として今頑張っている皆さんは、そもそも様々な幅広い福祉分野スキルや対人スキルを学んでいます。
言ってみれば、介護福祉士からケアマネになるよりも合格しやすいです。
介護福祉士は介護現場で活躍する方々が多いので、「福祉」についてよりも「介護」に特化している為です。
社会福祉士は3福祉士の中でも、1番難しいかケアマネよりも難しいと言う方も居る位です。
そんな、社会福祉士の資格を所持している皆さんであれば、それなりに本気で勉強すれば合格しやすい訳です!
全く勉強せずに合格は先ず有り得ないでしょう。
ケアマネ試験には医療・介護福祉分野の設問も有りますからね!
ケアマネになりたい目的を再確認する事
いきなりですが、ケアマネは精神的にもキツい仕事です。
困難事例の高齢者さんや、休みなのに利用者さんから電話があったりです。
休日も休日では無い日も結構有ります。
ケアマネとしてのやりがいも再確認しなくてはいけませんね!
ケアマネになりたい目的が、うやむやでは実際にケアマネとして勤務した初日から「あー辞めておけば良かった」となってはどうしようも有りません。
上記で説明した通りのケアマネの大変さを承知の上で、1番は「社会福祉士なのにケアマネになりたい」と言う自分自身がどう言う思いなのかが大切なのです。
どんな仕事も楽では有りませんが、ケアマネとしての「やりがい」をしっかり知る事や仕事ぶりをよく観察する事がとても大切なんですね。
ケアマネの仕事で1番苦労するのは結局書類の多さ
社会福祉士からケアマネになると、書類の多さにビックリします。
こんなにも多くの書類をさばきながら、利用者さん宅への訪問や介護事業所へ行ったり地域包括支援センター・役場へと、ケアマネは1日のスケジュールがパンパンです。
社会福祉士も書類や相談業務が多いです。
しかし、ケアマネの様に自分の担当件数の数を「最低一ヶ月に1回は訪問」しなければなりません。
そして、実績確認や給付管理といった業務も入ってきたりします。
そんな、多忙なケアマネのやりがいをよく理解する事と書類をおろそかにしてはいけないと言う事です。
実地指導が怖いんですよね。
書類を1つ1つチェックされる訳ですから、必ずケアマネとしての業務をおろそかにしてはいけません。
ケアマネとして管理者への報告も忘れずに
居宅介護支援事業所には、承知の通り管理者が居る訳です。
そんな管理者へは事前報告と事後報告も大切ですね!
外出する機会が多いケアマネですが、管理者への報告も無しに出かけて行ってばかりしていたら・・・
管理者から怒られます。
何をしに行くのか?その後どうなったのか?をしっかり管理者へ報告も忘れずに行いましょう!
居宅管理者に気に入られる事で、ケアマネとして働きやすくなります。
これは、居宅あるあるです。
ケアマネ同士ギスギスする羽目になり兼ねませんから。
(私は、そんな経験者です)
そして介護保険施設のケアマネであれば、直属の上司への報告といった感じです!
ケアマネにもしっかりと、ホウ・レン・ソウが有ります。
社会福祉士として働いていたのであれば、問題は無いかとは思いますが一応重要な事です。
新人社会福祉士の方がいきなりケアマネになったケースもあるので、それなりの社会人としてのマナーは守りましょう。
是非、以下の記事もご参照下さい!
社会福祉士からケアマネへ転職する事で学べる介護支援
社会福祉士からケアマネへ転職した最初の日は大変かもしれません。
しかし、仕事は何でも慣れと・観察力がものを言います。
勿論、何となく慣れるではいけませんよ!
先輩ケアマネの動きを観察してみたり、管理者がどんなケアマネジメントをしているのか?
言ってみたらキリが有りませんが、そんな観察力があれば学べる介護支援はいくらでも有ります!
ケアマネもそれだけ自己研鑽が大切な訳です。
そして、社会福祉士だった頃の自分を活かせるケアマネになれると最強ですよね!
社会福祉士時代に学んだスキルを、ケアマネに転職しても発揮する事で、しっかりと社会福祉士の資格を所持していて良かったなと実感出来る訳です!
それだけ、「社会福祉士からケアマネになりたいと感じる事は間違いじゃなかったんだ」と後から感無量になるでしょう!
今からの時代、福祉の世界は大きく発展していきます。
それだけの需要があるからです。
少子高齢化問題は何とかしなくてはいけませんし、ベテランケアマネも高齢化してきています。
そこで、社会福祉士からケアマネへと転職するハイブリットなケアマネもこれから増えてくると考えています。
福祉の仕事って「やりがいだけでは無く、幅広い職種へ転職出来る職業なんです」
それこそ、社会福祉士からケアマネへ転職した方も、将来的には地域包括支援センターへの就職がし易いと言うメリットが有ります。
地域包括支援センターには社会福祉士・主任ケアマネが人員配置基準に入っていますからね。
社会福祉士からケアマネになって良かったと思う時がそう言う形で出てくるかもしれません。
可能性は無限大と言う事です。
それでは、今回もここまで読んで頂きありがとう御座いました!
そして、以下にも様々な記事を掲載しておりますので読んで頂けると嬉しいです!
皆さんの応援が私のやりがいになります(^ ^)
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!