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介護士・ケアマネジャー等への給付金が閣議決定!

こんにちは!前田裕です。

今回は、急遽決まった介護士・ケアマネジャー等への給付金が閣議決定!についてお伝えしていきたいと思います!

政府は、5月27日の閣議決定で新型コロナウイルスへの今年度の第2次補正予算で「介護・福祉の現場を支えている職員等へ対して全額国費にて給付金を出す」

と発表されました!

これは、やっと介護や福祉でも新型コロナウイルスと戦っている方々にもようやくスポットを当ててくれたなと今更ながら良かったと感じました。

何も無いよりは、介護・福祉やケアマネジャーも皆さんにとっては少しでもモチベーションアップにも繋がれば良いなと考えております。

但し、ですが具体的な給付金の支給方法については国会で成立した後でルールを決めるそうです。

今度はスピード感を出して下さいよ!

と声を大にして言いたいですね!

まさかの、手続きが複雑すぎるとかは回避して欲しいものです。

では、閣議決定された給付金について現段階の情報を取りまとめてお伝えしていきますね!

それでは、今回もよろしくお願いいたします!

介護・福祉分野ではどう言う職種が支給対象なの?

取り急ぎ、5月28日時点での閣議決定された給付金の内容を説明していきますね!

一体、どこまでの職種が給付金の支給対象なのか?

それでは、支給対象者を発表します!

先ずは、簡潔に、、簡単に言うと「介護・福祉分野で働く職員全員です!」

もう少し噛み砕いて説明すると・・・

「介護保険・障害福祉の全てのサービスが対象となります」

勿論、看護師やメインが介護現場では無いケアマネジャーや事務員も含めると言うのです。

つまりは、全職員と言う事ですね。

しかも、閣議決定の上では給付金は全員一律給付と言うところが重要です。

職種により、差別はしないと言う事ですね!

「本当なんだろな?」

と、疑問な部分がありますが一応閣議決定されています。

しかし、ちょっと給付金にも違いがありますのでご説明しますね!

給付金の支給額は実は2種類ある事実

介護士・ケアマネジャー等への給付金が閣議決定!

はしたものの、実は給付金は2通りを考えているようです。

内容としては簡単に分けています。

以下に簡単にご紹介!

それは、新型コロナウイルスへの感染者が居るか居ないかと言う事です。

これは事業所・施設・病院単位での話です。

・1人でも新型コロナウイルス患者の受け入れをして居たら1職員20万円支給

・新型コロナウイルス患者の受け入れをして居なかったら5万円支給

と言う事だそうです。

いわゆる、危険手当と言う文言ですね。

安いのか高いのかは、私には解りません。

しかし、政府がその様にしっかりと介護・福祉分野で働く現場の職員は勿論、ケアマネジャーや事務員に至るまで、全ての職員が支給対象としたところは良い事だと考えます。

そしてなんと、正社員だろうが非正社員だろうが差別はせずに同額支給するとの事です。

まーこれは、差別してはいけませんよね!

介護人材が相当不足している日本において、国がようやく介護現場を少しは知ってくれたのかな?

そんな気も少しは理解したいですが、今後国会での審議がどうなるかが要注目ですね!

介護・福祉の現場はそもそも労働対価に見合っていない

そもそも、介護人材や障害福祉人材が不足している中で、全くもって給与がグンっと上がらないのは未だに不思議でしょうがありません。

介護・福祉の現場はとっても大変です。

何がって?

身体的にも精神的にもですよね。

皆さんご承知の通りです。

しかも夜勤や認知症の方の介護支援と言ったら普通に毎日家族としてなら、私は無理です。

介護福祉士やケアマネの資格を持っていようが、私は毎日重度の認知症の方を24時間観て下さいと言われたら無理です。

そこで、介護事業所や障害福祉系の方々もチーム一丸となって「仕事」と割り切っているからこそ介護支援が出来るんだと思います。

その割に、そこまで大変な介護・福祉の現場で働く職員は全くもって労働対価に見合っていないですよね。

今回の新型コロナウイルスが関連して、介護・福祉分野にもっとスポットを向けて欲しいですね!

そこで、介護士やケアマネジャーにももっと抜本的な改革が必要だと考えます。

まさに、国が20年も介護報酬の改正の大幅な改正を行わないから、介護職系の給与は未だに労働対価に合わないのです。

障害福祉も同じ様なものです。

もっと、社会的な弱者と言われる方々に手を差し伸べてあげて欲しいですし、それに携わる介護士や相談員にも処遇をもっと手厚くして頂きたいです。

そして、介護士・ケアマネジャー等への給付金が閣議決定はしましたがスムーズにスピード感を持って給付して頂きたいものです!

以下にも、様々な記事をご紹介していますので是非よろしくお願いいたします!

それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました(^ ^)

前田(運営者)

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  • この記事を書いた人

前田 裕

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