精神保健福祉士

精神保健福祉士は大活躍!精神障害年金について

こんにちは!

介護施設長の前田裕です。

今回は、精神保健福祉士は大活躍!精神障害年金について考えていきたいと思います!

皆さん、「障害年金」はご存知ですか?

これは、身体障がい者や精神障がい者へ諸々の申請書類や医師の診断書を厚労省へ手続きする事で、65歳以上でなくても受け取れる年金になります。

しかし、手続きは相当難しく1人で障害年金の手続きをする事は間違いなく難しいです。

しかも、精神障害年金は初回の審査がとても厳しくて受け取れない場合があります。

前田(運営者)

そして、精神障害年金自体を知らない障害者の方も多くいらっしゃいます。

特に精神障がい者は、精神科医や精神保健福祉士が障害年金と言う制度を詳しくお伝え出来るか出来ないかで全く収入にも大きく差が生まれてしまいます。

ここは、滅茶苦茶重要ポイントです!

実は、精神科医の方には障害年金自体を勧めたくない事が多いのが現実です。

私はそれがおかしいと思う事が相当あります。

先ず、いくら主治医でもその方の生活状況や金銭管理について熟知出来ているのか?

と言う所です。

中には5分診察で終了される精神科医の方もいます。

はっきりと言います。

そんなんで、患者さんの生活状況なんて理解不能ですよ。

なので、生活保護にすぐに走る精神障がい者の方が多いんですね。

精神障害者年金を受給しながら自立できる生活や仕事が出来るようになる為に必要な手段なんですよね。

生活保護は、様々な制約もあり生きづらい側面も持ち合わせている為、その前に障害年金を受給しながら、出来る限りの仕事や就労支援を行いながら社会復帰出来る事の方がよっぽど現実的であり、障がい者の方も快方していくきっかけにもなりやすいですよね!

精神疾患者の方も、パートでも仕事が出来るようになりながら社会復帰出来る事が本人にとっても良い事です。

それが治療にも繋がる事でもあります。

お薬だけでは、なかなか社会復帰は難しいのが精神疾患です。

それでは、今回もよろしくお願いいたします!

無理せず主治医へ生活資金がありませんと話してみましょう

なかなか、精神障がい者の方で主治医へ金銭的に困っていることって相談しにくいとは思います。

これは、普通に生活している方でも間違いなく話しにくいです。

例えば、借金で困っていますと会社の上司へ簡単に相談できますか?

ほとんどの方が言いにくい問題ですよね。

そこで、障がい者の方は本当に生活資金に困っているのであれば、一言主治医へ「生活資金も無く、仕事も直ぐに出来る状況ではありません」とちょっと呟いてみましょう。

そこで、主治医がどれだけ真摯に聞いてくれるかが大切ですが、仕事ができない現状を主治医へしっかりと伝えておけば結構精神障害年金の申請へ1歩近づきます。

それでも無理なら、病院の精神保健福祉士へ相談してみましょう!

精神保健福祉士(PSW)は、患者さんの福祉サービスや生活全般についての相談のスペシャリストです。

まさに、ここで精神保健福祉士が大活躍していくわけですね!

障害年金の申請にもしっかりと専門的知識を有しており、下手に年金事務所へ相談するよりも、よっぽど頼りになる存在です!

そして何よりも、障害年金は初回の申請がとにかく大切です!

今は、国民年金の方も厚生年金の方も全て厚労省へ、障害年金の手続き関連書類を送り、そこで精査されます。

そこで大切になるのが、主治医の診断書の裏面の内容です。

はっきり言うと障がい者の方がどれだけ、生活するにあたって出来ない事が多ければ多いほど、精神障害年金受給への近道となります。

ただ、嘘はいけませんのでしっかりと主治医や精神保健福祉士と相談しながら書類を完成させましょう!

そこで、精神保健福祉士の活躍の場が必要なんですね!

精神保健福祉士のアドバイスはとにかく的確

先ず、精神障害年金の受給に関してのガイドラインを厚労省から示されているので以下にご紹介致します!

精神の障害に係る等級判定ガイドラインについて

厚労省より引用
前田(運営者)

このガイドラインは是非観て下さい!

実は、点数化されているので自分がどこまでの点数に当てはまるのかが解ります。

自分が精神障害者年金に該当するのかがよくわかりますよ!

そして、このガイドラインは精神保健福祉士も勿論良く理解しており、精神障害年金の申請へのサポートをしてくれます!

精神保健福祉士は、その辺りは大活躍する最高のサポーターなので是非ご相談してみて下さい!

精神障がい者は、なかなか外部の方との接触が難しい事が多いです。

それが、精神疾患なので当然な考え方です。

バカにしている訳ではありません。

精神疾患者は、外部の方との接触がとても難しく、なかなか社会復帰が難しい原因になっているのです。

これはやはり、精神保健福祉士がサポートし主治医へ本当に伝えたい事実を伝えるまでサポートする事が大切だと考えます。

そこをどれだけ主治医への情報提供が出来るかが大きな境目だと思います。

それが出来てこそ、精神保健福祉士として大活躍出来るでしょうね!

ただの入退院だけなら、他の職員でなんとでも出来ます。

精神保健福祉士だからこそ、精神障害者へ社会復帰に繋がるようなサポートが出来る事がとても重要であると言う事です。

 

精神保健福祉士として、本当に大活躍出来る職場で活躍できる事を切に願います!

今回もここまで読んで頂きありがとうございました!

以下にも、様々な記事を書いていますのでよろしくお願いいたします!

前田(運営者)

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  • この記事を書いた人

前田 裕

介護施設長をしております、前田裕です! このサイトでは、介護職や他の福祉職の方に向けたアドバイスだけでなく、一般の方に介護の現状を知ってもらうための内容も書いています。 介護や福祉の現場がより良くなっていくためには、どうしていけば良いのか? そんな、悩みが解決出来たらなと思います。

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