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[精神保健福祉士の活躍]就労支援への連携を担う役割

こんにちは!

介護施設長の前田裕です。

今回は、精神保健福祉士の活躍]就労支援への連携を担う役割について考えていきたいと思います!

精神保健福祉士の仕事内容は相当多いですよね!

精神保健福祉士は、PSWとも略されますね。

私自身、ケアマネとして仕事をしていた頃に相当お世話になりました。

特に介護側からすると退院時のカンファレンスでは、精神保健福祉士の腕の見せ所です。

そして、さらに精神保健福祉士の活躍の場として、今の時代は精神疾患を罹患した患者さんへの就労支援へのサポートへも多岐に渡り活躍する重要な担い手です。

そこで精神保健福祉士の活躍の場がどれほどあるか、今回は就労支援について重点を置いて考えていきたいと思います。

是非、今何かしらの身体的・精神的障害者の方々にも読んで頂けると幸いです。

「障害者だから、普通ではない」は間違いです。

それでは、今回もよろしくお願いいたします!

精神保健福祉士と就労支援との関係

皆さん就労支援とは何か先ずご存知ですか?

改めてご紹介いたします。

ケアマネの方にも良い勉強になるかと思います。

障害の分野はとても難しいですから。

先ず就労支援の根本として「福祉や介護は、「地域包括ケア」という考え方を指します。

そして、国が進める障害者への雇用政策になります。

一番大切な事は介護には介護保険法があるように、障害者へは障害者総合支援法があります。

障害者総合支援法に基づいてPSWは考える

障害者総合支援法ってなんですか?

となるので、解らない方へ↓

「障害者総合支援法は身体・知的・精神に障害のある人(発達障害を含む)と難病のある人を対象としており、行政と関連機関が連携して、障害の度合いに応じた福祉サービスを提供する仕組み」の事です。

簡単にいうと、介護保険と似ていて「障害者の方へ必要な支援を関係各所や医療・民間でも支えていきましょうという事です

そこで、大きな役割を担うのが精神保健福祉士であるという事です。

精神疾患者・身体障害者の方で、働きたい意欲がある方や一般の企業への橋渡し役として先ず「就労支援事業所」があります

そして就労支援事業所にはA型とB型があります。

簡単に説明するとA型は最低賃金を保証して労働契約を結んだ上で、就労支援を行う事業所の事です。

B型の就労支援は最低賃金は保証しない事と、労働契約を結ばないという事です。

では、何故A型とB型に就労支援が分かれているのか?

それは、身体・精神疾患者の一般就労への道筋として「障害者のマンパワーに応じて鑑みるという事」です。

この辺りの選び方は本人の意向を元に、主治医と精神保健福祉士がよく話し合いながら就労支援の移行へと結びつけるわけです。

ここで精神保健福祉士の腕の見せ所が、介護保険法でいうサービス担当者会議をPSWがメインで包括的なサポートや家族・行政・看護・医療等の検知を元に話し合う事で、身体・精神障害者を就労支援の重要なサポート役として活躍するのです。

これは、まさにケアマネジャーみたいな役割に似ていますね。

それを精神保健福祉士は入退院支援と別にか、同時に行うわけです。

私は、正直PSW凄いなと感銘させられます。

精神保健福祉士はやりがいのある有望な人材

今回は、精神保健福祉士の活躍]就労支援への連携を担う役割について考えていきました。

精神保健福祉士はケアマネに似ていて、大きなパイプ役です。

いくら良い主治医が診察しても、障害者の方への就労支援が出来なければ意味をなしません。

PSWは大きなパイプ役である事で、障害者自身が就労したい意向を汲み取って、就労支援へと連携が大切であるという事です。

これは、介護保険とも似ていますよね。

精神保健福祉士がそれだけのやりがいがある仕事で、しかもその役割としては大きなものです。

障害者の自立支援をサポートしている訳ですから。

そこに、精神保健福祉士は大きなやりがいと医師や関係各所との連携のプロフェッショナルと言える事実だという事です

精神保健福祉士の新人さんや介護関係者にも知ってほしいリアルです。

これから精神保健福祉士(PSW)として仕事を始められる方や、再度精神保健福祉士として就労支援事業所へ従事される方は、誇りを持ってこの役割を全うして欲しいですね!

それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました!

前田(運営者)

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  • この記事を書いた人

前田 裕

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