こんにちは!
今回は介護職の責任の重さについて紹介していきます。
介護職は人の命が関わる現場ですので責任は大きいです…
介護職は責任が重い…
人間どんなに注意しててもどうしても間違いやトラブルを起こしてしまいます。
介護の現場ではそのちょっとしたミスが死亡事故につながってしまうかもしれないという重い責任があります。
介護職員は常に「夜勤中に急に発作が起こるかもしれない。」「コールが重なり、転倒大けがするかもしれない。」といったプレッシャーが強く感じていて精神的な負担が大きいです。
それでいて多忙な業務で集中力を維持するのが難しいという過酷な職場だと言えます。
介護業務中の事故の責任とは?
介護現場では誤嚥による死亡事故、転倒事故による骨折、夜勤中の骨折事故、湯たんぽによる低温熱傷、医師に診察を受けさせる義務を怠ったなどの様々な要因で訴えられることがある。
裁判の判決はご家族側の請求が棄却されることもあるが、施設側の安全配慮義務違反が認められることや医師の診察を受けさせるべき義務に違反したことにより賠償責任を負うこともあります。
夜勤中など1人で重たい責任を負う介護現場の現状は日々どうにかしなければいけないと感じる次第です。
介護職の責任の重さと賃金は釣り合っているのか?
介護現場で愚痴を聞いたり、悩みサイトを見たりすると「責任と賃金が見合ってない」という声が非常に多いです。
また介護現場では1人夜勤をやることが多く、1人だと休憩時間があっても休むことはできません。
そんな休憩も取れず疲労が蓄積した状態で事故がないように集中して利用者様を見守っているのは本当に大変です。
高齢者の方の命を預かる仕事なのに、その責任の重さにはどうしても賃金の割が合わないのが現実です。
しかし、介護士の仕事は賃金だけでは測れるものではありません。
責任が重く賃金が低いですが、やりがいは本当にあります。
辛い業務だからこそ、利用者様に感謝の言葉を言われたときは本当に嬉しいですし、人生経験の多い高齢者の方とのコミュニケーションは非常に良いものです。
もちろん賃金はとても大切なものですが、賃金だけがすべてではないと言うことは多くの人に知ってもらいたいです。
最後に・・・
介護職は人の命を預かる仕事なので、責任は大きいです。
生半可な気持ちではやってはいけないと思います。
安い賃金が嫌ならケアマネの資格などを取り、経験を積んでより高い地位につけばいいだけの話です。
なので、責任感をきちんと持ち、やりがいを見つけて業務に取り組んでほしいと思います。
介護職で給料を上げる方法は↓の記事で紹介しています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。