こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
介護士の皆さんが1番重要視しているのは「認知症介護」だと思います。
殆どの介護保険事業所や介護保険施設では、認知症を患う方が多くを占めると思います。
その中で、今も注目されている資格が「認知症介助士」になります!
介護現場では、認知症介護は「永遠のテーマ」です。
そんな中で、2014年に誕生したのが「認知症介助士」なんですね!
今の介護現場では、最低でも「介護初任者研修」の受講が必然的に必要です。
そんな、初心者介護士さんにとって更に認知症介護を学ぶ上で大きな資格なのかと言うと、認知症介助士を取得している事は大きなメリットになります!
勿論、介護福祉士の方にも良い資格だと思いますよ!
この世の中、資格が多い程、転職や昇格に強いのは確かですから。
そして、この認知症介助士資格の強みは「認知症介護」に特化していると言う事なんですよ!
介護現場が大好きな介護士・介護福祉士の方には特にオススメな資格です。
私自身もケアマネジャーをしながらも、介護現場で仕事がもう一度したいと何度も感じた位です。
そして、何故私が「認知症介助士」に注目を持ったかと言えば、今から試験勉強して試験を受けたいと感じたからです!
介護や福祉の仕事をしている方々なら解る部分があると思います。
「どうにか、認知症介護をもっと知りたい・学びたい」と言う事実です。
私も認知症介護において、認知症介護実践者研修や認知症管理者研修は修了済みです。
しかし、まだまだ認知症介護を学ばなければいけないと日々痛感しています。
それだけ、認知症を罹患する高齢者さんが増加していると言う背景もありますからね!
そんな認知症介助士について考えていきたいと思います。
それでは、今回もよろしくお願い致します!
認知症介助士の概要と資格の取得方法とは?
先ず、認知症についてどんな種類や症状があるのかを記事にまとめていますのでご覧下さい!
認知症介護は治療が難しいからこそ介護士の介護支援は必須なスキル
認知症介護は、本当に難しいです。
どんなにベテランの介護福祉士でも、ケアマネジャーでも。
だって、精神科医師でも治療が難しいんですから。
しかし、認知症の方への適切な介護支援は、介護士として必然的に介護現場では絶対に必須なスキルです!
しかも、チームプレーで無ければ「認知症介護」は不可能ですよね?
介護士の認知症介護支援がバラバラだと、認知症患者さんは「ただただ戸惑い不穏になるだけ」です。
それだけ、介護現場には「認知症介護に特化した人材」が必要であり、チームプレーが出来るようにまとめるリーダーが必須なんですよ!
それでは、早速認知症介助士について以下にご説明していきますね!
認知症介助士の資格取得について解りやすく説明!
それでは、早速「認知症介助士」の受験概要や、資格取得までの道のりをご紹介していきます。
そもそも、認知症介助士はどこが認証を受けて資格として誕生したのかと言えば、「公益財団法人日本フィット共育機構」と言う機関から認証を内閣府から受けて誕生した「資格」になります。
それだけ、重要な役割を担う資格が「認知症介助士」になります。
高齢者介護において、認知症介護の重要性が大きな事であると言う事です。
そして、この資格の資格取得について良い条件があります。
それは、介護福祉士やケアマネジャーの様な資格と違い、「介護の経験年数は必要がない」と言う所です!
つまり、介護士として仕事をしていない地域の方も受験可能と言う所が魅了ですね!
それだけ、地域の方々が認知症を患う高齢者への支援が柔軟に出来ると言うことなんですよ。
もっと深堀りすると、民生委員の方々が認知症サポーターを所持している様に、もっと認知症介護が地域で広まる事が重要なんですね!
そこで、私が考えるに施設介護に従事している介護士は勿論の事、地域の方々が「認知症介助士」の資格を取得していく時代になる事も重要だと思います!
認知症介助士には主に2つの取得方法がある!
ビックリしませんか?
認知症介助士には、主に2つの取得方法があるんですよ!
正直、ありがたい。
その中身を以下に解説します!
1.教材等を使用して自宅学習で検定試験を受ける。
*試験会場以外にも在宅試験が可能です。
しかも、インターネット環境が有れば好きな時間に受験可能です)
(共に受験料は税込3,300円です)
2.認知症介助セミナーを受講する。
*財団が行う認知症介助セミナーを受講する事で、当日試験が受けられます。
(その代わりに、受講料・テキスト代として税込19,800円が掛かります)
テキストが有れば、税込16,500円になります。
簡単且つ、解りやすくご紹介しました!
私から言わせれば、このご時世において、在宅で自分のモチベーションの良い時に受験出来る在宅試験が良いかなと思いますよ!
認知症介助士試験合格基準について
認知症介助士試験は30問から構成されています。
その内、21問正解すると合格となります!
そして、選択式になります。
所要時間は45分になります。
勉強方法としては、教材が1番てっとり早いですね!
合格率は高い方ですが、しっかりと勉強する必要は勿論あります。
そんな、簡単に資格は取れませんよ。
認知症をしっかりと、基礎以上の知識は必要ですね。
それだけ認知症介助士には、専門性が求められると言う事です!
まとめ
如何でしたか?
多分、「認知症介助士」と言う資格自体を知らなかったと言う介護士さんも多かったと思います。
私が何故、認知症介助士と言う資格をご紹介したかと言うと、「若い介護士」の方に是非取得して欲しいなと感じたからです。
介護福祉士国家試験を受験するには、最低でも3年は必要です。
しかし、今介護士として初めて就職された方の「強み」として認知症介助士資格を所持している事は大きな存在意義があると考えたからです。
勿論、介護福祉士やケアマネ資格を所持されている方にも良い資格だと思いますよ!
そして、地域の方々ですね。
それだけのスキルが得られる訳ですから。
それだけの意味ある資格なので、私は「認知症介助士」の資格を受験する事をオススメしますよ!
転職にも有利に働きますから。
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!
以下にも、様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると嬉しいです。