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[急変時の対応]介護士は緊急時に慌てずに何をすべきか考えよう

こんにちは!

介護施設長の前田裕です。

今回は、介護士は緊急時に慌ててしまい、あたふたする事が多くないですか?

そこで、「そんな緊急時に慌てずに介護士は何をすべきか考えよう」について考えていきたいと思います!

介護士では、よくある話ですね。

緊急時にも色々ありますが、ほとんどが「急変時の対応」が多くを締めるでしょう。

特に、施設介護においてはよくある事だと思います。

更に言えば、「特に夜間帯」に1人夜勤をしていると緊急時にあう事が多いですよね。

夜間帯ともなれば、他の介護士や介護福祉士が少ない中での緊急時の判断を迫られる事態となります。

看護師が入れば、とても心強いんですがそうも簡単にはいかないのが現状なんですね!

介護士も介護福祉士も、緊急時・急変時の判断を常に意識している事がとても大切なんです。

こればかりは、経験がものを言う世界ではありますが、緊急時の対応は誰しもが冷静を保ちつつも焦るのは当たり前です。

それが人間ですから。

直ぐ横に医療従事者が入れば、心にゆとりが出来ますが1番注目する事は、入所者さんや利用者さんが「緊急時なのか?」に気づく事が大切なんですね!

 

その判断がなかなか出来ない場合や、緊急時に介護士が何をすべきか?

について考えていこうと思います!

それでは、今回もよろしくお願い致します!

介護士が緊急時に取るべき手段とは?

介護士は、基本的に要支援・要介護の高齢者さんへの介護支援をする事がメインな仕事です。

しかし、高齢者さんともなると「いつ急変する様な緊急時が起こるリスクを知っておかなくてはいけません」

そんな緊急時に介護士としてどう行動するのか?

これが、高齢者さんの命や後遺症を守る事へ直結します。

そんな高齢者介護の急変時についても以下に触れていきたいと思います!

高齢者を支える介護士の急変時の対応について

今の時代背景として、高齢者の母数自体が増加しています。

若い世代は核家族化しています。

そんな中で、介護士として働く事は「やりがい」がある仕事であり、社会的にも良い役割を担っています。

しかし、高齢者さんは殆どの方が基礎疾患を有しています。

特に多いのが「高血圧」ですね!

高血圧の怖いところが、介護士の皆さんならお解りかもしれませんが「脳梗塞・脳出血」のリスクが物凄く高いと言う事です。

脳梗塞について詳しく厚労省から発信されているので介護士の皆さん、振り返りとして観てみるのも良いでしょう!

以下に厚労省の脳血管障害・脳出血について公開しておりますのでご紹介致します。

脳血管障害・脳卒中について

厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイトより引用

基本的な事から、危険因子まで説明されているので解りやすいかと思います!

介護士として、読んで損は無いと思いますよ。

そこで、急変時の対応にも役立てる事が出来ると思います!

介護士の急変時に慌てず何をすべきかを考えてみた

介護士なら誰もが経験する「急変」と言う事態。

それが、経験ともなります。

(正直、経験はしたく無いですが)

しかし、そんな急変時に周りの看護師さんや医療従事者の方々がどう言う見地で対応しているかを良く観察しましょう!

そして、急変した際に介護士として何を最初にしたら良いのか?

そこを1番重要視する事です!

いわゆる、急変した方を発見した場合に周りや、伝えなければいけない人をしっかしと頭に叩き込んでおく事です。

介護士には、医療行為が出来ません。

しかし、早急に急変した高齢者さんへの対応が1番出来る役割と使命なんです!

急変時に、人の命は早く医療機関へ繋げる事が最重要です。

最悪のケースで、慌ててしまい救急搬送が遅れてしまい「亡くなる」と言う事にならない為にです!

そこで、介護士には緊急時(急変時)に早急に医療従事者へ報告する事が求められます。

これが、簡単な様に観えて難しいところですが、介護士はそれだけ重要な役割を認識しておかなくてはいけないと言う事なんですね!

介護士として、「何をすべきか?」

ここを重要に考えて、機転が回る様に常に緊急時の勉強はしておかなくてはなりません。

そして、緊急時は高齢者自身には解らないうちに起きていることも多いです。

もし解ったとしてもなかなかナースコールを押してくれないこともあります。

以下に、ナースコールを何故に高齢者が押したくないのかをご紹介しております。

周りにスタッフが少ない時の急変時の対応

これは、前述した通り夜間帯に起こりやすい急変時の対応と同じです。

周りに医療従事者等のスタッフが居ない場合の急変時の対応は、とても大変です。

そして、急変している事に気付けるかも問題になります。

介護目線で話すと、先ず巡回時に「呼吸をしているか?」

これは基本ですよね!

そして、これからが本題ですが高齢者の緊急時(急変)に現れるサインを見逃さない事がとても重要です。

そんな高齢者さんの急変に気付けるポイントを以下にまとめてみました!

・いつもと違う四肢の冷感が観られる。
・呼吸が浅い
・脈が弱い
・チアノーゼが観られる
・普通のいびきと違う

介護士から観て、これらは解りやすい著変だと思います。

これらが見受けられる場合は、必ず管理者や急を要する事態であれば主治医や看護師へ電話しましょう!

よくあるのが、「時間外だし、夜も遅いし電話するのが気を使う」

これが、大きな事態を招かざるを得ません。

介護士としての、必要な情報提供です。

これらを、見て見ぬ振りをする方が、よっぽど危険です!

その為に、看護師や主治医が居るので、「おかしい」と感じたら直ぐに電話しましょう!

命に別条が無いとしても、対処法を医療従事者が教えてくれます。

そして、そんな情報が救急搬送にも繋がり、助かる事があるからです!

報告をして、怒られる方が逆におかしい事業所だと思いますよ!

まとめ

高齢者介護は難しいの一言です。

しかし、緊急時には「しっかりと夜間でも報告しましょう!」

これは、介護士である貴方の為でもあります。

だって、それを記録として残しますから!

それだけの緊急時の対応をしましたよと。

しなければ、記録にも残りません。

ここも大きなポイントですね!

高齢者さんの命を守る為に、頑張ったと言える介護士・介護福祉士になりましょう!

慌てずに、緊急時の対応において何をすべきかをしっかりと考えておきましょう。

介護士・介護福祉士として案外簡単に取得できる良い研修があるので以下にご紹介して起きますね!

それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!

以下にも、様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると嬉しいです。

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  • この記事を書いた人

前田 裕

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