こんにちは!前田裕です。
今回は、介護崩壊はこれからがやばいコロナ事情!について考えていきたいと思います!
介護現場で現在のコロナ事情な中で日々奮闘されている介護士や介護福祉士の皆さん、今の介護は相当キツイものだと思います。
ただでさえ大変な介護業界です。
なのに、バリバリ3密で仕事をするのが介護と言う仕事です。
そりゃあ、介護崩壊も起きかねませんね。
そして介護業界では、リモートワークなんて先ず無理な業界です。
介護ってそんな甘い仕事ではありませんよね。
そして私の考えですが、介護現場にデスクワークバリバリの上司は「全くもって必要ない」と思っています。
何故か?
コロナ禍で大変な介護現場を観ながら、1日中デスクワークは必要では無いと言う事です。
介護施設長である私も、今は1日の半分は現場へ私は居ます。
これからコロナは倍々で全国で蔓延していくでしょう。
夏には強い紫外線の元では、さすがにコロナの影響は減少するだろうと予想していたのはなんのその。
バリバリの人から人への感染が広がっているのが現状です。
相当な感染力をコロナは持っているなと、困ったウィルスです。
そんな事が影響して、介護現場は人材不足が更に加速してしまい介護崩壊が現実的に起き始めています。
そして時期は秋から冬へと季節が移ると言う事は、新型コロナウィルスは更に猛威を振るうのは目に見えています。
しかも、同時にインフルエンザとノロウィルスとも戦っていかなければなりません。
ここまでいくと、コロナ事情が更に後押ししてしまい介護崩壊をこれから本格的に加速させてしまう事情が考えられます。
どういった事が介護崩壊をこれから起きていくのかを考えていきたいと思います。
それでは今回もよろしくお願いいたします!
コロナ蔓延を恐れて高齢者が引きこもる
これだけ日本全国へ緊急事態宣言が発令された時以上、コロナ禍は深刻化しています。
しかも、基礎疾患や持病持ちの高齢者程コロナによる死亡リスクは高いと言うのが大きな問題です。
こんな事が毎日、テレビや新聞を高齢者が観る環境下にあればどう考えるでしょう。
コロナ蔓延している状況で今まで受けていた介護保険制度の利用を控えてしまい、自宅へ引きこもると言う事態が現実起きています。
しかも、びっくりなのが前年度と比べ現在介護保険の新規申請数はなんと2割も減っています。
と言う事は、確かにコロナ蔓延を恐れて高齢者が引きこもっていると言う事でもあります。
現在介護保険利用者はもちろんだが新規介護保険申請者もステイホーム
困った事に、現在介護保険利用者は例えば通所系のサービスや訪問介護すらも拒否する高齢者が多いです。
そこに追い討ちを掛けて、これから介護保険制度を新規で申請する予定だった高齢者がコロナ蔓延を恐れてステイホームしちゃってるんです。
それでは、身体機能は勿論、認知症の発症や進行を促してしまう危険性が懸念されます。
いくら、国や行政がステイホームと言っても高齢者が長期間社会との接点を無くしているとどうなっていくか?
間違いなく、廃用症候群が起きてしまい孤独死と言う最悪の事態すら懸念されます。
これだけは避けなければいけません。
介護保険制度は今が大きな分岐点
いかがでしたか?
介護崩壊はこれからがやばいコロナ事情!について考えていきましたが、介護現場は毎日がドタバタです。
クラスターも介護事業所や介護保険施設でも増えてきました。
1度クラスターが起きれば介護事業所は風評被害で破産しかねない事態です。
クラスターで無くとも、1名でもコロナ罹患者が出るだけでやばい状況です。
介護事業所は、介護報酬の低さからギリギリ経営の事業所が多いのが現状です。
大きな母体ならまだ良いかも知れませんが、1つ言いたいのがコロナ罹患者が1名でも出ると今まで居た介護士や他の職員が辞めていくと言う事です。
コロナ罹患者が居た介護事業所で働いて居たいですか?
そんな事を、現場の介護職員や他の職員も考える訳です。
介護保険制度がこれからどうなっていくのか?
2021年は介護保険制度大改正の年です。
現状、介護崩壊は目の前だという方も多くいます。
それは、介護保険制度の大きな分岐点だと言う事です。
コロナ事情で、介護現場が疲弊している中で介護保険制度が正に介護で頑張っている方々へ、大きく良い意味で安心して働ける介護職場が構築出来る事を切に願いますね。
そうでもしないと、ますます介護人材不足は超加速で深刻化するのは間違いありません。
何も改善出来ないと、介護崩壊はこれからがやばいと思うリアルな話でした。
何とか、介護業界を盛り上げていきたいと思います。
コロナ禍をどう介護業界が受け止めて、少しづつでもコロナ感染リスクを軽減出来るか?
今、正にそこを介護業界は試行錯誤している訳です。
それでは、今回もここまで読んで頂きありがとう御座いました。
介護職みんなで何とかコロナ禍を乗り越えましょう!
介護崩壊だけは避けなければ、高齢者は路頭に迷います。
以下にも様々な記事を書いていますので、是非ご参照頂けると嬉しいです!