カイゴ(介護)のティータイム

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[介護業界に異変]居宅ケアマネジャーを辞めたいと言う事実

更新日:

こんにちは!

今回は、ケアマネジャーへなりたい介護士の激減について考えていきたいと思います。

ちょっとこれは、私にとっては悲しいニュースですが、実際に私の身近にいる介護業界関係者からもよく耳にしますので、今回ブログにしました。

ケアマネジャーは介護業界では、国家試験では無いものの、最高峰資格として位置付けられてきました。

と言うのも、合格率が相当低いからと言うだけの事です。

私の中で、「ケアマネだから偉い」と言う考えは到底無いです。

しかし、しっかりと利用者のケアマネジメントが出来るケアマネジャーも沢山います。

国が在宅介護を重きに置いている以上、居宅ケアマネは必須な職業です。

ケアマネジャー廃止論も以前より言われていますが、私は反対です。

ただし、ケアマネは包括の様に公的に存在し、独立裁量性を取るべきだと考えています。

それでは、今回もよろしくお願いいたします!

居宅ケアマネは、ただの営業ツールなのか?

居宅ケアマネをしていると、福祉用具専門員や他介護保険事業所が、「どうか、利用者の介護保険利用をお願いしますー!」と言う営業が、毎月の様に営業にきます。

これもまた悲しいものです。

本来、ケアマネジャーは中立公正の元、利用者にとって有意義な介護保険制度をマネジメントする事と法的にも決められています。

しかし、最終的に介護保険の利用先を決めるのはケアマネジャーです。

これはただの異変では無いですよね。

介護保険事業者は、ゴマスリをしながら、カレンダーやらティッシュやらなんでも営業ツールとして利用者確保に全力で営業を掛けてきます。

もちろん、その中には「内容や、実際見学に行って良いデイサービスだな、あの利用者さんに良いかもしれない」と言う様な事もあるので、一概に駄目と言う訳ではありません。

しかしながら、やはりケアマネジャーを営業ツールとして意地でも毎月何かしらの手土産を持参して、ケアマネに意地でもゴマスリを続ける介護保険事業者の方々もいます。

居宅ケアマネは法人での利用者の囲い込みは、当たり前

これまた悲しい話ですが、単独で立ち上げている居宅介護支援事業所を除けば、今でも当たり前の様に行われております。

介護保険事業者への支払いで、利用者の支払う2割または3割の自費負担分はとりあえず頂きながら、実際に欲しいのは「介護報酬」です。

全ての介護保険事業者・介護保険施設は、国からの介護報酬で経営しています。

医療保険と同じ様なものです。

しかし、介護報酬は医療保険と比べると、かなり安い報酬です。

なので、介護保険事業者の倒産率も増えてきています。

そこで、居宅ケアマネには自分の法人へ利用者を確保する事に専念します。

中には、「そんなケアマネはしたく無い」と言う方もいらっしゃいますが、そうすると、法人から圧力を掛けられる事もあります。

「何故、うちのデイを利用させないんだ」「何故、うちのヘルパーを利用しないんだ」

最強のブラック法人では、必要のない介護保険サービスをケアプランに必ず入れる様に仕向ける経営者もいます。

特に、訪問看護です。

何故ならば、介護報酬単価が高いからです。

ただ、バイタル測定をし、話を聞く。

それだけで、訪問看護を入れる事すら居宅ケアマネジャーへ要求するのです。

利用者の介護保険の単位が余っていればギリギリまで使わせる様な法人も多く観てきました。

私が知る限りの現実をお伝えしていますし、私は経営者からそう言われた過去があります。

本来の居宅ケアマネの仕事ではないから更新をしたくないとなってしまう

何度も言いますが、悲しい現実ですよね。

私も、ケアマネジャーになって、在宅介護の最前線で活躍したいと思ってケアマネジャーになったのに、いつも注意ばかり受けていました。

「なんで、うちのデイを利用させないんだ?」「なんで訪問看護をいれないんだ?」

新規の利用者がはいれば、毎回こんなことばかり言われていました。

これは、介護保険制度上でのケアマネジャーの仕事は囲い込みなんでしょうか?

そう自問自答した日々を未だに覚えています。

もうケアマネの更新はしたくないと思う程でした。

しかし、居宅ケアマネとしてのやりがいについての内容もありますのでご参照下さい↓

そして最後に・・・

今回は、ケアマネジャーへなりたい介護士の激減について考えていきました。

上記で挙げた事による、いわゆる囲い込みが嫌で、ケアマネの更新をせずに現場へ戻る方々が増えています。

「居宅ケアマネジャー本来の仕事をしたいのに・・・」

これらは、実は国も知っているのです。

そこで、利用者の囲い込みを防止すべく、利用者へ理由書の提出等を講じてきたりもしましたが、ほぼ意味はないです。

ケアマネが、良い様に助言するからです。

そんな事をする位ならば、やはり居宅ケアマネジャーは公務員に近い様な、中立公正の立場にするべきだと思います。

利用者が可哀想です。

利用者が満足出来ているならば良いですが、なんとも中立公正だとは、私は考えません。

そう言う事情もあり、昨今の居宅ケアマネを辞める方が増えているのと、賃金が見合っていない事。

ましては、居宅介護支援事業所の管理者は主任ケアマネジャーにするといった事が原因ではないでしょうか?

ケアマネジャーは更新や主任ケアマネ受講にも、相当お金が掛かります。

そんな事、ただでさえ書類や訪問、困難事例、包括からの委託までしていれば、居宅ケアマネ自身が、相当なボランティア精神や根性がないとやっていけません。

色々と話しましたが、これが現状です。

ケアマネジャーへ明るい未来を大きく望みます。

それではここまで読んで下さりありがとうございました!

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  • この記事を書いた人
前田 裕

前田 裕

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