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[実体験]介護福祉士は底辺な職種なのか?

こんにちは!

介護施設長の前田裕です。

未だにこんな現実が介護の世界で起きています。

「介護福祉士になるために頑張って国家試験に合格してしまったのに、仕事内容は重労働かつ低賃金な職種である事は未だに言われ続けています。」

私が初めて介護職種になった今から約17年前の手取りが12万円だった記憶が残ってます。(最初は老健勤務でした)

先輩の命令は絶対で、コールが鳴ったら「走れ!」「ジュース買ってこい!」と言われながら介護をしていたのを覚えています。

(正にパシリ状態)

そんな昔よりも劣悪だった介護現場も今ではほんの少しずつ改善されていっているので、色々な観点から話していきたいと思います。

それでは、今回もよろしくお願いします!

介護福祉士は底辺では無い職種

介護福祉士や、今から介護福祉士の勉強に四苦八苦されている方も多く居るかと思います。

介護士なりたての場合は、最初はとても大変だと思います。

誰もがそう思うでしょう。

しかし、他の福祉職種だって同じ事が言えます。

そして介護福祉士・介護職種には介護技術や認知症ケア等のプロであり高齢者介護の専門家と同じです。

決して介護福祉士は底辺な職種ではありません。

介護福祉士と看護師の観点の違い

まず、介護福祉士には看護師のような専売特許はありません。

しかし、介護技術や認知症ケアについては看護師とは観点が違います。

看護師は医師の支持の元で医療行為が認められています。

介護職種・介護福祉士には、高齢者且つ身体的な機能低下した方の介護技術や認知症の方へのアプローチのプロである事です。

例をあげると看護師は先ず医療的見地で医師へ報告をし、薬物療法を直感的に考える方が多いです。

*私情的にです

(命を守るためと、医療従事者である為です)

介護福祉士は底辺では無くプロである

介護福祉士は医療従事者ではありませんが福祉従事者です。

この違いをまとめます。

  • すぐに対薬物療法で考えずに、生活歴やその方の生活環境を元にアプローチする。
  • 認知症に特化したアプローチの仕方が出来る
  • 生活リハビリに特化している
  • 生活環境や認知症予防策に特化している
  • 生活介助・身体介助のプロである

上記で一部挙げましたが、まだまだあると思います。

恐らく、1介護士・介護福祉士としての良い個性があるはずです。

これが、介護福祉士は底辺では無いプロの福祉職である事です。

そして、自覚する事が大切だと思います。

自覚するか、しないかで自分の技量や知識が向上しません。

給与アップや昇給にも影響してくるでしょう。

そして最後に

介護福祉士は底辺な職種」では無い。

この理由について大まかに考えてみましたが、介護を約17年してきてもその観念は私自身変わりませんし、常に上を観て生きてきました。

介護職種・介護福祉士として頑張り、ケアマネを目指す方や、社会福祉士を目指す方もいるでしょう。

しかし、同じ福祉職のプロです。

決して、介護福祉士は底辺な職種ではありません。

(何度も言いますが)

そして、給与も今後少しずつではありながらも上昇するでしょう。

大変な仕事ですが、それなりのやりがいがあります。

頑張りすぎずに、皆さんが介護福祉士として大きく羽ばたけると幸いです。

もし、今の職場では満足な仕事が出来ない方はこちらもどうぞ。

それでは、今回もありがとう御座いました!

以下にも様々な情報を掲載しておりますので、読んで頂けると嬉しいです。

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  • この記事を書いた人

前田 裕

介護施設長をしております、前田裕です! このサイトでは、介護職や他の福祉職の方に向けたアドバイスだけでなく、一般の方に介護の現状を知ってもらうための内容も書いています。 介護や福祉の現場がより良くなっていくためには、どうしていけば良いのか? そんな、悩みが解決出来たらなと思います。

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