こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
今回は、介護福祉士とケアマネではどちらが給与が良いのか?
介護福祉士とケアマネの両方で実際の情報を公開します!
また、独立した際のことにも注目してご紹介していきますね。
収入が高いが良いに越したことはないので、是非ご参照下さい。
やりがいと高収入がポイントですね。
それでは、今回もよろしくお願い致します!
独立するとケアマネの収入の方が高い傾向にある
実は、介護事業所に雇われという形で就職していると、介護福祉士・ケアマネ共にどちらも一概には圧倒的にケアマネの方が収入が良いという訳ではありません。
(夜勤手当・他手当でのプラスアルファがあります)
しかし、ケアマネの場合は独立して居宅介護支援事業所を立ち上げる事で、収入アップに繋がります!
但し、自分が持てる知識・営業力が肝になりますね。
あと、要支援者よりも要介護者を多く担当することが秘訣ですね。
利用者目線で、ケアプランを作成出来、一番は自分が適切だと思う介護保険事業者・インフォーマルサービスへ繋げやすいと言う大きな利点です。
(上司から、あれこれ言われないで済みます)
そこで、「実は、ここが大きなケアマネとしてのやりがいの一つであり、集客力に繋がります。」
ただし、立ち上げにはそれなりの労力と資金(下述しております)は必要になります。
ケアマネが独立した場合と介護福祉士の収入格差
介護福祉士として現場介護で従事していく道や、介護事業所での生活相談員として事務職で収入を得る場合が主に考えられます。
しかし、どちらにせよ収入が劇的に変わる事は無いに等しいのが事実です。
ただ、前述致しましたが居宅介護支援事業所を立ち上げるにはそれなりの資本金が必要になるので、融資を受ける事が大半ですので、あまり現実的では無いでしょう。
(資金力があれば良いでしょうが)
後は、資格を持っていると、独立して事業所の立ち上げや資金も相当楽になります。
それだけのスキルや経験が営業でものを言います!
簡単に言うと、ケアマネは自宅を事業所として立ち上げる事も可能なので、低コストで経営ができると言うメリットがあります。
ケアマネで独立した場合の収入とは?
居宅介護支援事業所を立ち上げるには、法人として登記したり、行政への手続きが必要になります。
これらで30万もあれば、行政書士にお願いすれば半年程で登録が完了します。
そして、事業所の月々の経費もそこまで大きくは掛からないと思います。
プリンターやパソコン、給付管理やケアプラン作成に必要な介護ソフトをレンタルすれば、それほど高くは掛かりません。
(そこから大きな介護保険サービスの展開が近づきます)
1人の利用者様あたりで、平均ですが13,000円程が収入となります。
(介護度による・又は要支援者は自治体包括との兼ね合い有り)
問題は、利用者様の獲得ですが、ケアマネとして5年程頑張ればそれなりの人脈も出来てくるので、独立を目指して日々のケアマネ業務を淡々とこなす事で、準備するのです。
最後に大切なこと
介護福祉士とケアマネの収入方法自体を考えると、自ら独立・経営するのが一番の高収入となります。
なかなか経営と聞くと難しく感じますが、ケアマネとして良い職場へ転職して様々な知識と経験を習得する事で、経営者として・ケアマネとして高収入への一歩が踏み出せるのです。
資金が集まれば、従業員を雇用して事業を拡大していくと良いと考えます。
介護業界は、需要が大きい為に専門のコンサルタントや、フランチャイズとして経営がもっと楽になる場合もあります。
皆様が、大好きな介護事業で大きく羽ばたく事を切に願っています!
(現状、介護保険を知っているか否かを勝手に判別されます)
そして、経営者になると言う事は、時間的制約も軽くなるでしょう。
雇われる側と個人事業者又は雇う側では大きな違いと時間的な余裕が出来ます。
又、ケアマネ資格を所持して他の介護事業所へ転職する事で、ケアマネジャー資格所持者として転職を考えている方向けの情報も掲載しておりますので、ご参照下さい。
介護福祉士や精神保健福祉士・社会福祉士の方にも精通しております。
最初はここからスタートして、良い介護福祉事業所で働けることが1番ですね!
それでは、今日もここまで読んでくださり、ありがとう御座いました!
皆様にとって良い福祉への貢献を切に願っています!