こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
介護福祉士の皆さんは今の給与に満足していますか?
逆に言うと、介護福祉士として今の職場で普通に仕事をしていても給与を上げることは微々たるもので終了ということです。
辛いですが介護の世界で給与を上げるということは、それだけの努力や実績がものを言う世界に変化しています。
つまり、頑張って評価された介護福祉士は給与も比例して上がっていくと言う当たり前な実力社会です。
どうでも良いやと諦める介護福祉士もいますが、もったいないなと感じますよ!
「頑張ってもどうせ微々たる給与」と侮ってはいけませんからね。
そんな介護福祉士として給与を上げる簡単な方法をご紹介していきますね。
それでは、今回もよろしくお願い致します!
まずは資格を取得すること
介護福祉士を既に取得しているのであれば、話は早いです。
もしもこの記事を観て介護福祉士国家資格を所持していないのであれば、ここだけは必須なので頑張って合格しましょう!
さっそくですが、給与を上げることにおいて介護の業界では基本資格として介護福祉士ともう1つ重要な資格があります。
それは、介護支援専門員(ケアマネジャー)の試験に合格することです!
「そうだろうね」「ケアマネなんてなりたくないのに受験したくもないよ」
そんな介護福祉士も多くいるでしょう。
ただ、別にケアマネになれとは私は1言も話しておりません。
ケアマネ資格保持者であることが重要
ケアマネ試験は介護業界において難しいとされています。
しかし、それには実はからくりがあるんですよね!
それは、50%の受験者はまともに勉強せずにケアマネ試験を受験していると言う事実です。
なので、難しいとされていてもまともに試験勉強もせずに受験してもほぼ100%合格するはずがありません。
だからこそ、しっかりと勉強してケアマネ資格を所持しましょう!
私は1年勉強して合格しました。
試験終了後に「あ、合格できたな」と手応えを感じましたよ。
基本的に合格したほとんどの方がそんな感じなんですよね!
そして、実務者研修も修了し晴れてケアマネジャーとして履歴書に明記出来る訳です。
答えは簡単で、普通に相当な強い武器を備えたと認識してもらえて構いません!
地味ながらも勉強していたことが大きな大輪となり、特に高給与な介護事業者への転職には特に大きな資格になります。
介護支援専門員は介護保険制度の要です
前項で説明した通り介護支援専門員資格に合格したということは、例えば「介護保険制度を理解している」と認識される訳です。
周りの介護士やナース・上司からも「よく合格したね!」「介護保険制度を理解できてるんだね」
と、そんな感じに観られます。
そして評価されて給与が上がる介護福祉士もいれば、もっと良い介護事業者へ有利に転職することが出来るんですよね!
何せ介護支援専門員はなんだかんだで介護保険制度の要ですからね!
以下にケアマネの給与事情についての記事があるので合わせてご参照下さい。
介護保険の制度はもちろんのことですが、利用の仕方やどういう流れで法律的な部分でカバー出来るのか?又は介護保険制度を利用しなくてもインフォーマルサービスの有効活用についても実務研修で学んでいるので介護業界では敵なしと考えてもらって良い資格なんですね!
転職を視野に入れる
介護支援専門員に合格したらまずは今在籍している介護福祉職場で給与が上がるのか?
そこを考えましょう!
大概の介護福祉士が介護支援専門員に合格した場合に今のまま介護福祉士を続けるか、法人のケアマネとして配置転換されるかを考えるでしょうね。
私もそうでしたし、周りの仲間も同じでしたからね!
ここが実はとても重要なんですよね。
ケアマネとして所属場所が変わり給与を上げるということに至らなければ、私からすると旨味がないなと普通に考えます。
やりがいだけを求めるなら良いとは思います。
しかし、給与を上げることについて今回は重点を置いているので私が考えるに、せっかくケアマネとして働くことが出来るのであれば良い給与を頂ける場所探しを普通にしますね!
だって、頑張るからには良い給料もらいたいですもの。
そこで、転職を視野に入れるという思考変換ができると良いと思いますよ!
これが地味な努力であり、合格したからこそ出来る給与アップの手段までも身につけたということなんですね!
それだけあなたは頑張ったんです。
もっと上を目指しましょう!
介護福祉士として給与を上げる1番の手段なんですから。
案外、簡単にできますから。
以下に転職について良い転職について更に突っ込んで考えた記事をご紹介しますね。
介護福祉職の転職サイトを批判する方もいますが「いやいや、しっかりと転職エージェントと話し合って妥協せずに良い職場へ転職しましたか?」と言いたいです。
なので、給与アップの方法の1つとして転職サイトがある訳で利用する価値は大いにありますが、自分の希望や給与交渉をして貰えることが出来るので有効活用してみましょう!
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!
以下にも、様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると励みになります!