こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
現代の介護業界では介護人材が大幅に減っていますね。
私のブログでも多くクローズアップして来ました。
それだけ大きな問題なんですね。
介護士にも、本当に「介護福祉」と言う仕事に魅力を感じる方と、そうでは無い方の2極化が進んでいます。
これは大問題で、先ず介護において「配置基準」を必ず守らなければいけません。
そこで、介護業界で活躍していきたいと考える方が居なくなったらどうなるでしょうか?
「介護保険事業所・介護保険施設が経営困難になります」
しかも、超加速的に。
今の介護業界に置いて、介護士の平均年齢は40歳を超えています。
女性では結構中年齢以上が多く、男性では40歳未満が結構居ます。
(2019年度調べ)
*以下に厚労省からの現代の介護現状の参考資料を添付致します。
こんな介護現状とは逆比例で、要介護者は増加する一方です。
現状の介護業界ではギリギリ配置基準をクリア出来ているかもしれませんが、近いうち(数年以内)には経営困難な状況が顕著化されるのは観えています。
介護保険事業者は、介護業界へ参入してくれる方々を選考している余裕すら無くなると言う事です。
「介護保険制度は、国が何とかしてくれるから大丈夫だよ!」
と、呑気な事は既に言っていられないのです。
(勿論、明らかに社会性や基本的な対人スキルが無いと採用は厳しいかなと思いますが)
そんな、介護業界は今から非常勤として働いていく方が増えていくと思います。
それなりに介護士の専門性は高いので、手に職をつけると言う意味では安定出来る職業だからです。
介護士や介護福祉士として、どう働いていけばいいのか?
今回は、非常勤として働くメリットについて考えていきたいと思います!
それでは、今回もよろしくお願い致します!
生活スタイルに合わせて介護士として働く!
介護業界は、女性の職員が多くを占めています。
今、若い世代の介護職員を介護業界で雇用するとしても、正社員で介護士として働くと余り長続きしない事が多いんですよね。
何故ならば、女性職員ならではの確執があったり結婚・出産があるからですね!
こればかりは、仕方が無いですよね。
男性の介護士とは同じ様な考えで、介護士として働くには無理はさせられませんから。
まー私の願いとしては、男性介護士がもっと増えても良いと思うのですが。
(正社員としてですね!)
男性介護士が増えると、女性介護士への負担も減ると思うんですよ。
そして、女性介護士は生活スタイルに合わせて無理のない仕事環境が出来ると良いですね!
正職員だと、特に結婚している主婦の方々は「時間にゆとりが無くなる」からです。
そう言った事情が無く、福祉の精神が強い方は正社員で良いと思いますけども。
しかし、女性介護士ならではの強みがあるんですよ!
そこで、非常勤として介護士になると言う手段が結構良い給与を頂けるんですね!
責任は正社員とまでは無いのも魅力です。
[マイナビ介護職]を利用してみるのもオススメします。
働くお母さんを全力で支援出来ます!
介護士は正社員が減っている現状!
主婦は忙しいです。
男の私が言うのもなんですが、朝から晩まで忙しいです。
私自身、ゴミ捨てとお風呂掃除、洗濯を毎日するだけでも、妻の大変さがしみじみ解ります。
そこで、非常勤として介護士として働く事は良い事だと思います!
ちょっとした隙間時間や日を決めて働く事で、本来したかった介護支援と言う仕事も出来ますし、家計の足しやお小遣いにもなりますから。
介護と言う仕事をバリバリ正社員として頑張っていた主婦の方々には、もう一度介護業界で活躍する第1歩となるわけですね!
又、介護と言う仕事には人間関係で辞めてしまう方も多いです。
ここで、現在の介護現状を厚労省からの参考資料を以下に添付致しますね!
厚労省より抜粋
いかがですか?
介護士は減るものの、要介護者は増える一方です。
そんな介護業界には、就職難は無いんですよ。
そして、正社員では無くとも介護士・介護福祉士と言う人材が欲しいんですね!
そんな方には、非常勤で介護の仕事をするだけでも生きていけるには良い給与が頂けます!
非常勤なので、長時間勤務が無いのも魅力ですね!
自分の生活スタイルに合わせられる所が良い部分でもあります。
まとめ
介護士が相当足りていません。
なので、それなりに非常勤の介護士さんにも良い時給が定時されています。
中には、正社員の基本給より良い時給の介護士・介護福祉士も居る位です。
介護士には、それだけ職があるんですね!
一度、介護からリタイヤした方も非常勤なら、仕事がしやすいですしね!
そこで経験を積んで、ケアマネジャーへの受験資格も得る事が出来ます。
少しづつステップアップ出来るのも非常勤として働く意味があるんですね!
いきなり介護士正社員がきつい方にはオススメです。
それなりに、メリットが有ると言う事ですから!
又、社会福祉士や精神保健福祉士として自分には職務内容が合わなかった方にも良いかと思いますよ。
少しづつ、介護福祉に携わっていく事で本来の仕事へ復帰出来る起点にもなりますし、そのまま介護が好きになる方も今まで多く観てきましたから。
以下にも、様々な情報を掲載しておりますので是非、ご参照頂けると嬉しいです!
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました。