こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
今回は、ケアマネは事例検討会を通じて介護支援スキルを学ぶについて考えていきたいと思います!
私自身ケアマネ更新時に必ずグループワークにおいて、事例検討会はありました。
現在は、もっと盛んに行われているはずです。
ケアマネの更新研修は大変ですよね。
お金も結構掛かりますし(T . T)
しかし、それだけ大いに学べる事は大きいです。
それでは、今回もよろしくお願いいたします!
事例検討会はいい出会いがある
事例検討会で、色々なケアマネと意見交換も出来ますし情報共有として今まで思いつかなかった解決策や支援内容にも良くも悪くも「頑張らなくちゃ」と思えるはずです。
「たかがケアマネ研修だから、なんとなく更新できたら良いや」と考えていると、あっという間に後輩ケアマネから追い越されてしまいますよ!
そんな気持ちで、せっかく受講料も支払っているので少しでも積極的に考えていただけると私も励みになります!
ケアマネの事例検討会は様々な機会がある
冒頭で述べた通り、ケアマネの更新研修で事例検討会はあると言いました。
更に言えばもっとそんな事例検討会はありますよ!
例えば、介護支援専門員連絡協議会での定例会や交流会が一番身近で良い事例検討会の場になるでしょう。
私自身も、ちょっとしたお茶会みたいな感じで2時間程度食事も楽しみながら地域のケアマネと事例検討会を何回も参加した事があります。
知り合いばかりだったので、何でも話し合いやすいですし特にケアマネ初心者の頃には相当助けてもらいました。
そう言う、良いケアマネ交流会に参加出来る職場に就職出来ると良いですね。
中には、一切そんな事はもとより職場内でも勉強会すら開かない居宅介護支援事業所も沢山あります。
いわゆる、本当のブラックと呼ばれる福祉の職場は「そういう職場」のことを言うのではないかと思いますよ!
施設ケアマネだって地域のケアマネと交流を
何となく、「居宅ケアマネの事例検討会や交流会は良いよね」
と聞こえてきました。
しかし、そんな事はありません。
もちろん、「施設ケアマネは参加できません」とは言ってませんよ!
施設ケアマネだからこそ地域の交流会へ参加しやすい場合も多いです。
もちろん介護支援専門員連絡協議会主催の事例検討会があれば参加する事で在宅でのケアマネのスキルも学ぶ事で、施設ケアマネとして入所の際にどう居宅ケアマネと連携を取っていけば良いのかも学べる事ができます。
又、地域の自治体との交流会をする事で自ら事例検討会を開催してみるのも良いと思います。
ケアマネスキルが学べる事は勿論、インフォーマルサービスの在り方をより深く知る事もできます。
ケアマネとしてのスキルは経験と知識だけでは補えない
今回は、ケアマネは事例検討会を通じて介護支援スキルを学ぶについて考えていきましたが、いかがでしたか?
ケアマネって孤独になりがちな職業です。
しかし、自分が「どうしたら良いケアマネ像に近づけるのか?」
を先ずは考えてみましょう。
ケアマネによってケアプランもバラバラです。
しかし、どう言うニーズや支援内容を考えているのかは「事例検討会」で各々発表する事で、様々な答えを自分のケアマネとしてのスキルとして学ぶ事ができます。
私は、ケアマネ時代だけではなく今でもなんだかんだで交流会等を通して介護支援スキルを学び続けています。
そうでもしないと取り残されてしまうとも思うからです。
超高齢化社会に突入する日本へはもっと大きな課題が山程降ってくると考えます。
そこで活躍するのは、先ずはケアマネだと思います。
介護保険制度の要ですよ!
ケアマネ廃止論なんか、「何処へやら?」です。
私自身ケアマネとして、有意義な存在である為に今後積極的に事例検討会への参加する機会を推進します。
ただ、仕事に支障が出ない程度にですね(^ ^)
それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました!