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[コロナ対策]介護施設での冬場の換気とは?盲点をお伝えします

こんにちは!

介護施設長の前田裕です。

今回は、[コロナ対策]介護施設での冬場の換気とは?について考えていきたいと思います!

実は盲点だったことをお伝えしていきますね。

新型コロナウィルスが12月を目前にして、猛威をふるっています。

しかも様々な介護施設でクラスターが多発しています。

基本的にコロナのようなウイルスは、低温と乾燥を好みます。

しかし、8月にもコロナ対策をしていても感染は広がりました。

やはり、飛沫感染が主な感染経路となっているパターンが多い様です。

インフルエンザと同じ様な感じですね!

そして、不思議な事に最高に蜜な環境下であるパチンコ屋さんでは未だにクラスターは1件も発生しておりません。

これからも100%では無いにしろリスクは少ないんです。

何故でしょう?

それもそのはず。

パチンコをする人は台に向かって基本無言で遊技している事と、1番大きなコロナ対策がもともと行われているからです。

それが正に、「換気」と言う訳です。

マスクや手洗いうがいはもちろんですが換気がとても重要なんです。

しかもパチンコ屋さんの換気設備は相当強力です。

タバコを吸う方が多いからですね。

ちょっと話がそれましたが、それだけ室内の換気は相当なコロナ対策になる訳ですよ!

在宅でサービス担当者会議を30分する方が逆に新型コロナへの感染リスク増大ですよ。

3蜜空間がバッチリ完成されていますからね。

しかし、冬場の換気は寒いですよね〜。

恐らく、新型コロナが蔓延する以前は介護施設での換気は良い施設でも1時間に1回程度でも出来ていれば良かった位でしょうか?

しかし、コロナ対策としてそれでは換気徹底している介護施設とは言えないですね。

そんな、コロナ対策では必須の冬場の換気の重要性について考えていきたいと思います!

今回もよろしくお願いします!

感染リスクマネジメントをコロナ対策へ再構築する

2ヶ月に1回は介護施設や介護保険施設でも開催されていると思います。

しかし、今はコロナ対策が要必須項目です。

それだけ新型コロナへの感染リスクマネジメントは、最重要課題と言う訳です。

何せ、クラスターが起きてしまったらどうなるか?

最悪の状況を考えてみましょう。

介護保険施設でクラスターが起きたら介護現場はドタバタ

もしも、介護保険施設で新型コロナウィルスが原因でクラスターが起きたらどうなるのか?

そりゃあもう介護現場の介護士や看護師、いや全職員はドタバタ状態です!

濃厚接触者は出勤出来なくなりますしね。

因みにですが、基本的に介護保険施設で新型コロナ感染が入所者にでた場合は必ず入院される事になっています!

しかしです!

病院が新規コロナ患者の受け入れが出来ないほど病床や人員が逼迫している状態が今起きています。

こうなると、そのまま新型コロナ感染者の入所者は施設内に隔離される事になります。

そうならない為にも、コロナ対策として少しでも感染リスクマネジメントの再構築が必要になってきますよね!

マスクは基本的に着用しながら介護業務を行っている事は前提とします。

これは確実に徹底しましょう!

ついつい忘れてた、では済まない話になるかもしれません。

その為に、最低でも1月に1回は感染リスクマネジメントに関する会議や、その中で話し合われた内容を全職員へ徹底周知させる事が大切です!

介護現場の職員も、何か良い感染対策に対しての情報収集のアンテナを常にはっておきましょう!

それだけ、コロナ禍での感染リスクマネジメントを改めて再構築する事が求められています。

そして、コロナのクラスターは運営自体にも大きな影響を与えます。

ドタバタの後に待ち受けるのは介護保健施設の風評被害や経営破綻です。

しかも、高齢者は新型コロナによる死亡率も格段に上がりますからね!

冬場の介護施設の換気方法2点ご紹介!

早速、冬場の介護施設での換気方法について以下にご紹介していきますね!

 

1.入所者や人が居ない所の窓を全開にする!

これは、入所者さんが居る部屋や居室の換気をする前にして欲しい換気のやり方です。

室温を急激に下げない為の方法です。

会議室や倉庫等、窓を全開にしましょう。

先ずは、周りの窓を開けて外気を取り込み換気をする手段です!

その取り入れた新鮮な空気が徐々に入所者さんの生活空間へ流れ込む訳です。

勿論、居室に入所者が居ない時間は積極的に窓を開ける様に徹底しましょう!

 

2.換気扇は常に全て作動させておく

これは、少しでも介護施設での室内空間の空気を外へ出す事ですね。

これは、グループホームや小規模な空間の介護施設では特に有効な手段です。

又、雨の日は窓がなかなか開けれないと言う事態も想定されます。

その為、換気扇や換気機能の設備があれば24時間全て作動させておきましょう!

この2点を徹底して換気をする事で、コロナ対策は勿論の事、インフルエンザにも効果的と言うわけです!

これは新型コロナウィルス以外の感染症にも有効な手段なので盲点だったと思います。

ちょっとした事かも知れませんが、入所者さんは寒さにとても敏感です。

それで、換気を遠慮したり、たかだか1分換気をした所ではあまり意味を無しません。

肝心なのは入所者さんが居ない場所の窓開け換気と、同時に換気扇を常に作動すると言う事です!

感染症マニュアルの改善も行う事が大切!

感染症マニュアルは常に最新の状況になっていますか?

恐らく、新型コロナの話し合いは行われているものの、感染症マニュアルは改善されていない介護保険事業所や介護保険施設が多く存在すると思います。

これでは、感染リスクマネジメント会議録だけが更新され、感染症マニュアルはそのまま。

こんな事では、今後に活きて行かない訳ですね!

感染症リスクマネジメントでの内容を、感染症マニュアルに落とし込んで行くだけの話ですから、それは管理者や介護施設長が更新するべきだと思います。

介護現場のスタッフは通常業務に加えて、コロナ対策でドタバタですからね!

この様に、感染症マニュアルを改善していく事で、例えば新しく入った介護士や介護福祉士はコロナ対策はどうしているのか?

が、解りやすいんですよ。

なので、換気についてもしっかり明記された感染症マニュアルにへと改善しておきましょう!

仮に、クラスターが起きた時に感染症マニュアルを観て、その時におけるケアの方法や業務内容・行政へ「こんなに換気まで徹底した介護支援をしていますよ!」と言える訳です。

ここは、要チェックですね!

それでは、今回もここまで読んで頂きありがとう御座いました!

コロナ対策、これからの季節徹底していきましょう。

以下にはコロナ禍である在宅高齢者について記事を書きました。

以下にも、様々な記事を掲載していますので読んで頂けると嬉しいです。

前田(運営者)

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  • この記事を書いた人

前田 裕

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