こんにちは!前田裕です。
今回は、ケアマネはピンキリなのか?について考えていきますね!
これは、結構奥深い内容です。
私もケアマネ試験に合格して10年位が経ちますが、今まで様々なケアマネを観てきました。
私が考えるに大きく別けると、「スピード感があるケアマネ」と「スピード感が無いケアマネ」を観てきました。
ケアマネにとってスピード感とは何ですか?
と思うでしょう。
スピード感のあるケアマネは、利用者さんや介護保険事業者さんからの相談や依頼へ直ぐに対応できる事が当たり前なケアマネですね!
逆にスピード感が無いケアマネは、「はいはい、またですか。何してるのかなこのデイサービスは!」みたいな感じで、介護保険事業所に丸投げのケアマネや、家族の相談内容に対しての回答が上手く出来ない部分だと思います。
「書類だらけで、いちいち対応出来ないんだよ!」
と言われてしまっては、何も言えませんが「ケアマネとしてどうだろう?」
と私は考えます。
ケアマネは、大体1人辺り30名位の利用者さんを持っています。
もっと多く利用者を抱えているケアマネも居ますが、ケアマネは1つ1つの相談支援業務が大半の仕事内容になります。
私は居宅介護支援事業所でケアマネをしていた頃はそんな感じで、相談業務や連絡調整を行っていました。
その中で、ケアマネもピンキリだなと感じる事は散々観てきました。
それでは、今回もよろしくお願いいたします!
いちいち問題解決に対応したく無いケアマネ
これは、どんなケアマネでもそう感じる事でしょう。
しかし、利用者や家族は待っては入られません。
家族も必死なんですね。
例えば、重度の認知症を介護する家族がいたとするならば、今後どう言う事態が想定されるかを先読み出来るケアマネに成れる事が最高だと思います。
いちいち問題解決したく無いならケアマネとして、日頃からモニタリングをしっかりする事が必要ですね!
意味のあるモニタリングと言う意味合いです!
よく見かけるのが、ケアマネとしてある程度経験も積んで何となくこなせるケアマネが問題解決に対してなんか疎かにしている方を見受ける事があります。
自分が作成したケアプランに明記された介護保険事業者が何とかしてね!
とか言う、意味不明なケアマネすら存在します。
「介護に関しての相談支援のプロはケアマネじゃ無いんですか?」
そう思いますけどね。
それでも「それはあなたの勝手な意見でしょ!」
と言うケアマネもいるので、そんなケアマネに当たってしまった利用者や家族は、たまったもんじゃ有りませんよね。
ケアマネは、プライドが高い方が多いのでどうにもならない事もあるのが現状です。
そりゃあ、ケアマネもピンキリだと言われても仕方が有りません。
私自身、利用者さんの主治医から「ケアマネには何で上から目線の高圧的な人もいるんだい?」
と話された事があります。
私も、回答に困り「ケアマネもピンキリです」としか答えようがありませんでした。
普通に、病院の社会福祉士の方がよっぽど良い相談支援のプロが多いなと感じた日でした。
ケアマネにも介護に関する相談支援のプロは居ます!
ケアマネにもしっかりと利用者さんの為にスピード感のある神対応をする方も、実際に居ます!
しかしながら、一部の塩対応のスピード感の無いケアマネのおかげで、ケアマネがバカにされる事もあるんです。
悲しい現実ですね。
しかし、多くはしっかりと介護に関する悩みや相談へ早急に対応してくれるケアマネが多いはずです!
と言うか、そう信じたいですし私の周りの居宅ケアマネも施設ケアマネも、しっかりと相談支援をしている方が多いです。
ケアマネにも良いベテランと、なんちゃってケアマネも居ますからもしも家族の方でケアマネを変更したいと感じたならば、どうぞいくらでも自分に合ったスピード感のあるケアマネへ変えましょう!
なかなかそんな事は言えないのであれば、地域包括支援センターへ相談するのも有りですね!
本当に、利用者さんのケアマネジメントが出来るケアマネを選びましょうね!
ケアマネの皆さんも、自分がどれだけスピード感のあるケアマネか考えて観て、いい意味で自分らしいケアマネに成れるように日々勉強ですね!
結局のところ、介護と言う仕事は利用者さんや入所者さんから学ぶ事が多い職業です。
ケアマネも日々が成長の毎日何ですよね!
ケアマネ試験の受験者数すら減少している事態です。
これ以上、ケアマネにもピンキリ何だよとか言われないように、スピード感のある良いケアマネジメントが出来るケアマネを目指しましょう!
急には無理でも良いんです!
少しづつでも、利用者目線のケアマネになる事を意識する事で、良いケアマネに成れるんですから!
ケアマネはピンキリなんて言われ無い、ケアマネ業界を築いて行ければなと感じます!
そうする事で、介護に感する相談支援のプロがいるのが「ケアマネ」と言われていくわけです!
ケアマネは、介護現場へいつも居ないために介護事業者からバカにされる事も有ります。
しかし、それ以上にケアマネジメントをしているし介護保険事業者さんから上がる報告書のおかげで助かってますと一言添える事で、ケアマネとの関係性も好印象になりますから。
ケアマネの仕事内容って、結構奥が深いですよね!
なので、それ以上に介護福祉についてのプロフェッショナルにも成れると言う事です。
これから、ケアマネへ成りたい介護福祉士の方にも参照出来ると幸いです。
ケアマネは基本的に介護に関する相談支援のプロです。
それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました!
以下にも、様々な記事を書いておりますので宜しくお願い致します!
ケアマネの皆さん、自分のペース配分で頑張って行きましょう!