こんにちは!前田裕です。
今回は、[介護士必見]糖尿病低血糖での高齢者の食事とは?
について考えていきたいと思います!
介護士として、高齢者さんが低血糖になった場合や、低血糖症状を見逃してしまったりする事はありませんか?
健康な普通の人間の方でも、低血糖になる事は普通にあります。
特に多いのが、食事で十分な糖分の補給が出来なかったりした際が多いです。
人間の体は、血糖値が下がるとインスリンの分泌量が減ってしまいます。
そこで、血糖値を上げるホルモンが分泌される仕組みになっています。
そうした働きにより、血糖値が下がりすぎない様に調節されているんですね!
なので、糖尿病を患ってしまうとインスリンの分泌が上手く出来ずに血糖コントロールが自然に出来ないという訳です。
この辺りは、介護士必見だと思いますので覚えておきましょう!
それでは、今回もよろしくお願い致します!
高齢者の低血糖症状について解説!
介護士の皆さんは、高齢者の低血糖の症状についてどこまでご存知ですか?
今回、高齢者に起こりやすい低血糖の症状について考えていきたいと思います!
・冷や汗や強い動機
これは急に顔面蒼白であったり、動機が突然出現したりする場合には低血糖症状の可能性大ですので直ぐに看護師や医療従事者に報告しましょう!
・急なめまい
これもさっきまで元気だった高齢者さんがめまいがすると訴えてきた場合です。
糖尿病でない場合もありますが、明らかに持病として糖尿病に罹患されている事を知っているならば看護師や医療従事者に報告しましょう!
・意識レベルの低下
これも糖尿病では低血糖症状では、よく起きる事の1つです。
糖尿病に罹患していなくとも、緊急な場合も考えうるので早急に介護士や医療従事者に報告しましょう!
というか、大きな声で職員へ直ぐに伝える事が大切です。
低血糖を起こした高齢者への対処方法!
先ず、上記でご紹介した様な低血糖症状が見受けられたら、医療従事者へ報告する事でなんとかなるパターンが多いですが介護士や介護福祉士もどういう対処方法が必要なのかを知っておく事で、医療従事者の指示で出来る事もあります。
・意識があるか無いかで緊急度も大きく違う!
先ず意識がある場合は、ブドウ糖を10g含む砂糖や飲み物を摂取する事で低血糖を起こした高齢者さんを救う事が多いです。
それでも意識が回復しない場合は、直ぐに救急搬送か医療機関を早急に受診しなければなりません。
低血糖だからとあなどってはいけません!
・意識が無い・又はもうろうとしている!
この様な場合は、口からブドウ糖を摂取する事すら出来ない状況なので直ぐに医療機関を受診するレベルです!
因みに、介護士も必見なのは医療機関へ着くまでに、応急処置として看護師さんや医療関係者の指示のもと、唇や歯肉へブドウ糖を塗るという方法もあります!
知っておいて損は無いでしょう!
高齢者の糖尿病は食事から予防していこう!
高齢者の食生活は一般的に、バランスの良い食生活を送っている方が多いかとは思います。
しかし、糖尿病の方の食事には注意しなければいけません。
又は、糖尿病予備軍の高齢者の方の食事も予防できますので、食事がどれだけ大切かが解ると思います!
基本的には野菜中心の食生活がメインとなります。
糖尿病以外の病気への対策にもなりますよね!
しかし、野菜ばかり食べていても、たまには美味しいものも食べたいですよね!
食事の最初は野菜からよく噛んで食べる事も大切ですね!
何故でしょう?
それは、野菜からよく噛んで食べる事で、血糖値の急激な上昇を抑える効果があるからです!
そして、重度の糖尿病にならない為にも糖尿病食を摂取することはとても大切なことです!
糖尿病食は、基本的にカロリーを抑えた食事制限食になります。
この様に、高齢者の方へ食事療法を行うことで低血糖症状や高血糖症状もある程度抑えることが出来るという事です。
勿論、それに加えて運動療法も同時進行で行うことがとても大切ですね!
高齢者の糖尿病は、合併症の発症が1番怖いですね!
食事から予防していくことが大切であるのは、とても重要な事です。
介護士や介護福祉士の皆さんも、必見な内容なのでこれを機に高齢者の糖尿病について勉強していけると、自分の介護ステータスも上がり良い介護支援が出来るでしょう!
勿論、ケアマネジャーもインフォーマルサービスとして配食サービス事業者を利用する際に必要な知識だと考えます。
在宅介護においても、楽しい食事と健康はセットだと思います。
様々な介護保険サービスや、糖尿病についての理解と知識をしっかり持っておく事は大切な事ですから。
自分で調べても解らない事は、栄養士や主治医へ相談することも大切ですね。
糖尿病の高齢者さんへ、多方面からの介護支援を行う事はとても重要です。
以下に、高齢者の高血糖についても詳しくご紹介していますので是非、ご参照いただけると嬉しいです!
それでは。ここまで読んでいただきありがとう御座いました!