こんにちは!
介護施設長の前田裕です。
今回は、コロナウイルスが及ぼす要介護者の結末について考えていきたいと思います!
今、全国に緊急事態宣言が発令されていますが、なかなかコロナウイルスの減少は観られません。
私が1番注目しているのが、感染者数は上昇していますが、それ以上に「高齢者の死者数」が増加してきているのです。
これは、今になり医療崩壊が起き始めて助けれるはずの高齢者が亡くなるケースが増えてきているのがとても怖いと言う事です。
これは、今後コロナウイルスが1ヶ月後にどうなっているかでも想像したくは無い状況ですね。
政府が8割の外出制限が出来ればなんとか出来るは、先ず難しいです。
大企業では可能かもしれませんが、中小企業や介護・医療現場では先ず無理ですよね。
なんとか、良い働き方を考えて頂きたいものです。
マスクですら、介護現場には未だに届いていませんからね。
もう、介護保険事業所や介護保険施設でも独自にコロナウイルスへの防衛策を考えていかなくてはなりません。
介護事業所でのクラスターだけは、しっかり防衛しましょう!
それでは、今回もよろしくお願いいたします!
布マスクって意味はあるの?
布マスク自体は、N95マスクやサージカルマスクほどの自己防衛は薄いのが事実ではあります。
しかし、例えばコロナウイルスに自分が感染しているとしたら飛沫感染はある程度防ぐ策にはなります。
ただでさえマスクが入手困難な状況ですので、致し方ないものの布マスクでクラスターを防げる可能性は0よりは高くなります。
いくら、マスクが無いからと言って布マスクを馬鹿には出来ませんから、高齢者介護に従事する介護士や介護福祉士はしっかりと対策をしましょう!
布マスクも、飛沫感染を幾らかは防ぐ事が出来ます!
コロナウイルスが及ぼす影響を少しでも防ぐ事で、要介護者の最悪な結末を防ぐ事が可能なのでしっかりと最低でも布マスクと考えておきましょう!
要介護者への介護支援の仕方にも工夫を!
どうしても身体介護においては、介護士は密接する場面が多々ありますよね!
その場合、どうしても仕方が無い場合はどうしようも無いですが、手指消毒や介護士自身へのエタノール噴霧が出来るならば常にしながら介助に入るようにしましょう!
しかし、今や消毒用エタノールすらも入手困難でもあります。
しかし、実は次亜水やエタノールの業務用は案外手に入りやすくなってきました。
業務用で是非検索して観て下さい。
これは、買いだめにならない様に考えた購入をして下さいね!
要介護者をコロナウイルスから守りたいんだ!
今、高齢者がコロナウイルスへ罹患してしまったらどうなるでしょう。
とんでもなく大変な事態です。
病院もそう簡単に受け入れは可能ではありません。
医療崩壊しているか、その寸前ですから。
そこで、介護関係者がどうにか防衛策を全員一致の認識として介護に従事できて行く事が早急に求められます。
当たり前の様で、結構難しいものです。
全員が同じ考えで高齢者さんが最悪の結末を迎えない様に防御策を行い、今一度感染症に対するリスクマネジメントを勉強する良い機会でもあります。
我々、介護士や介護福祉士には出来ることは看護師とは違います。
しかし、介護士が医療関係者もびっくりする様なコロナウイルスへの対策が完璧であるほど、特に在宅介護支援には大きな存在となり得るでしょう!
国が不要不急の外出を自粛していると、「在宅の要介護者はどう生活していくんですか?」
という、正に在宅介護が大きくクローズアップされています。
勿論、在宅介護支援者や訪問看護師・訪問リハ・ケアマネもそこは敏感に情報収集していかなければなりません。
地域包括支援センターとも、情報交換を常にしていかなけれいけないとも考えます。
コロナウイルスによる高齢者の最悪の結末だけは今こそ介護・医療・福祉関係者で守って行きましょう!
日本の凄さを、今発揮する時だと私は考えます!
それでは、ここまで読んで頂きありがとう御座いました!
以下にも、様々な記事を書いていますので是非ご参照いただけると幸いです!