デイサービスが生き残るにはどうしていけば良いのか?
先ず、基本的な事ですが常に介護業界の動向を注視して、臨機応変に事業計画の見直しを行うことが今まで以上に求められるでしょう。
詳しく説明すると、今経営しているデイサービスの周りの地域のデイサービスは勿論の事、どういう介護事業所がどんな「付加サービス」や「食事」「料金体型」について動向を見続ける事です。
普通に、入浴が出来てご飯は普通・毎日同じ様なレクリエーションで終了。
これでは、他のデイサービスに淘汰されてしまうのは必然的です。
他のデイサービスには無い、このデイサービスでしか出来ない「利用者さんが喜ぶ」付加価値を付ける事がとても重要になります。
どんなに設備が大企業より劣っていようが、小さなデイサービスだからこそ出来るサービス内容が絶対にあるという事です。
私がデイサービスの経営者ならば、設備投資等に資金を投資しすぎずに何か「ここのデイサービスだから出来るメリット」を考えて運営をしようと考えます。
深く考えるならば、利用者層でも軽度要介護者か重度要介護者のどちらかに絞ったデイサービスを運営するのも良い強みになるかもしれません。
又は、食育を考えて良い感じの畑があると、レクリエーションの一貫にもなるので良いかもしれません。
(ただのプランターを3,4個置いた位では意味は余り無いですよ)
地域の保育園や小学校との交流を盛んに行うことも良いですね!
基本的に、高齢者は子供が好きな方が多いです。
そこを地域包括ケアの一貫として定期的に行う事で、地域包括支援センターからの信用・信頼が大きく生まれる付加価値もあります。
この様に、考えるだけでも沢山の付加価値があるんです。
人件費を使って整体師を雇うのも最近では結構どこのデイサービスも行なっています。
そういうリハビリ的な要素を取り入れたいならば、理学療法士(PT)の資格を持った大学院生を大学側へ打診し、週に2〜3回来てもらえる事も頑張れば出来ます。
様々な、アプローチをする事で小さなデイサービスも最強のデイサービスへ生まれ変わる事が可能です。
勿論、それなりの努力は必要です。
倒産だけは防ぎたいですし、私はそんなデイサービスが大好きです。
そういう頑張りのあるデイサービスをケアマネ時代に、よく体験利用させて頂いたりさせてもらっていました!
知り合いの介護関係者やケアマネへ相談してみるのも良いかもしれません。
経営者が思いつかないアイデアを、デイサービスの介護士さんも、そういう事をちょっと上司へ伝えてみる事でやりがいも増えるかもしれませんし、もしかしたら給与アップへも繋がるかもしれませんよ!
デイサービスは在宅介護では必須です!
今回は、デイサービスの倒産が何故増えているのか?について考えていきましたがいかがでしたでしょうか?
小さなデイサービスは大きなデイサービスに淘汰されてしまい、倒産する事が近年多くなってきました。
しかし、小さいデイサービスながらも個性や付加サービスを上手く活用して結構な介護報酬を頂いているデイサービスも私の知り合いにはいます。
やはり、独自性が大切だという事です。
そんな頑張ったデイサービスには私の私見ながら、アットホームな環境で介護士さんが辞めると言う事は少ない印象があります。
それだけ、良い雰囲気のデイサービスならケアマネからの評判も良く、依頼が増えてきます。
在宅支援がこれからも必須な時代に置いて、デイサービスの倒産が増える事は良くはありませんよね?
そう考えるのは、私だけでしょうか?
そんな事は無いと信じています!
そして勿論、ヘルパーさんやショートステイ等の他の在宅介護支援サービスも必要です。
今回は、デイサービスの在り方を、初心に戻り考える事も大切だなと私は感じました。
デイサービスで一番楽しい時間って、実は「レクリエーション」だったりします。
介護士1人でレクリエーションを考えて、頑張って1人でするのは酷な話ですが、周りの介護士と連携を取りながら、レクリエーションを利用者さんと介護士さんで笑顔になれるその瞬間が、デイサービスの醍醐味だと思います。
そんなデイサービスが今後増えてくると良いですね!
デイサービスで活躍されている介護士の皆さんも、楽しい介護人生が送れる事を切に願います!
もしも、今の介護現場で「転職したいなぁ」と介護に疲れ切ってしまっている肩には、環境の変化で「良いデイサービス」で働く経験も良いかもしれませんね!
小さなデイサービスでも良いところは沢山あります。
良いデイサービスで働ける環境は、今後倒産しない為にも、介護人材が増える為にも絶対に必須なのです!
以下の記事も合わせてご参照下さい。
皆さんが働きやすいデイサービスについて具体的な内容をご紹介しております。
それでは、今回もここまで読んで頂きありがとうございました!
いかにも様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると励みになります。
大企業の資金力に小さなデイサービスが淘汰されてしまう
大企業が運営するデイサービスは設備投資にも資金を投じ、最新の介護用機材や綺麗で敷地面積も広い最高の通所介護を運営出来る訳です。
そして、人材確保も高い賃金を定時することも容易な事なので、小さなデイサービスは倒産してしまう運命になりやすいのです。
介護の世界に大企業が参入して、介護人材の雇用を促進してくれるのはありがたい話ではありますが、小さなデイサービスの利用者さんがそちらへ流れてしまっては、困る話でもあります。
お互いが、地域包括ケアの観念を持って双方で協力出来る地域で高齢者を守る体制づくりが大切な事だと私は考えます。
地域包括支援センターも介入できるシステム作りを担う存在になれています。
これは、良いデイサービスなのに倒産してしまうと考えているならチャンスです!
私の場合、このように競合だとは考えずに地域のデイサービスや地域包括支援センターへ出向くことで利用者さんも増えていった経験があります。
地域包括支援センターは半民半官なので、現行の介護保険制度ではなかなか難しいのかもしれません。
いや、そうでしょう。
ともあれ、小さなデイサービスにも個性があり倒産してもらっても困る話なのでそんなデイサービスが淘汰されない様にはどうすれば良いかを考えていきましょう!
小さなデイサービスにしか出来ない事がある!
デイサービスが生き残るにはどうしていけば良いのか?
先ず、基本的な事ですが常に介護業界の動向を注視して、臨機応変に事業計画の見直しを行うことが今まで以上に求められるでしょう。
詳しく説明すると、今経営しているデイサービスの周りの地域のデイサービスは勿論の事、どういう介護事業所がどんな「付加サービス」や「食事」「料金体型」について動向を見続ける事です。
普通に、入浴が出来てご飯は普通・毎日同じ様なレクリエーションで終了。
これでは、他のデイサービスに淘汰されてしまうのは必然的です。
他のデイサービスには無い、このデイサービスでしか出来ない「利用者さんが喜ぶ」付加価値を付ける事がとても重要になります。
どんなに設備が大企業より劣っていようが、小さなデイサービスだからこそ出来るサービス内容が絶対にあるという事です。
私がデイサービスの経営者ならば、設備投資等に資金を投資しすぎずに何か「ここのデイサービスだから出来るメリット」を考えて運営をしようと考えます。
深く考えるならば、利用者層でも軽度要介護者か重度要介護者のどちらかに絞ったデイサービスを運営するのも良い強みになるかもしれません。
又は、食育を考えて良い感じの畑があると、レクリエーションの一貫にもなるので良いかもしれません。
(ただのプランターを3,4個置いた位では意味は余り無いですよ)
地域の保育園や小学校との交流を盛んに行うことも良いですね!
基本的に、高齢者は子供が好きな方が多いです。
そこを地域包括ケアの一貫として定期的に行う事で、地域包括支援センターからの信用・信頼が大きく生まれる付加価値もあります。
この様に、考えるだけでも沢山の付加価値があるんです。
人件費を使って整体師を雇うのも最近では結構どこのデイサービスも行なっています。
そういうリハビリ的な要素を取り入れたいならば、理学療法士(PT)の資格を持った大学院生を大学側へ打診し、週に2〜3回来てもらえる事も頑張れば出来ます。
様々な、アプローチをする事で小さなデイサービスも最強のデイサービスへ生まれ変わる事が可能です。
勿論、それなりの努力は必要です。
倒産だけは防ぎたいですし、私はそんなデイサービスが大好きです。
そういう頑張りのあるデイサービスをケアマネ時代に、よく体験利用させて頂いたりさせてもらっていました!
知り合いの介護関係者やケアマネへ相談してみるのも良いかもしれません。
経営者が思いつかないアイデアを、デイサービスの介護士さんも、そういう事をちょっと上司へ伝えてみる事でやりがいも増えるかもしれませんし、もしかしたら給与アップへも繋がるかもしれませんよ!
デイサービスは在宅介護では必須です!
今回は、デイサービスの倒産が何故増えているのか?について考えていきましたがいかがでしたでしょうか?
小さなデイサービスは大きなデイサービスに淘汰されてしまい、倒産する事が近年多くなってきました。
しかし、小さいデイサービスながらも個性や付加サービスを上手く活用して結構な介護報酬を頂いているデイサービスも私の知り合いにはいます。
やはり、独自性が大切だという事です。
そんな頑張ったデイサービスには私の私見ながら、アットホームな環境で介護士さんが辞めると言う事は少ない印象があります。
それだけ、良い雰囲気のデイサービスならケアマネからの評判も良く、依頼が増えてきます。
在宅支援がこれからも必須な時代に置いて、デイサービスの倒産が増える事は良くはありませんよね?
そう考えるのは、私だけでしょうか?
そんな事は無いと信じています!
そして勿論、ヘルパーさんやショートステイ等の他の在宅介護支援サービスも必要です。
今回は、デイサービスの在り方を、初心に戻り考える事も大切だなと私は感じました。
デイサービスで一番楽しい時間って、実は「レクリエーション」だったりします。
介護士1人でレクリエーションを考えて、頑張って1人でするのは酷な話ですが、周りの介護士と連携を取りながら、レクリエーションを利用者さんと介護士さんで笑顔になれるその瞬間が、デイサービスの醍醐味だと思います。
そんなデイサービスが今後増えてくると良いですね!
デイサービスで活躍されている介護士の皆さんも、楽しい介護人生が送れる事を切に願います!
もしも、今の介護現場で「転職したいなぁ」と介護に疲れ切ってしまっている肩には、環境の変化で「良いデイサービス」で働く経験も良いかもしれませんね!
小さなデイサービスでも良いところは沢山あります。
良いデイサービスで働ける環境は、今後倒産しない為にも、介護人材が増える為にも絶対に必須なのです!
以下の記事も合わせてご参照下さい。
皆さんが働きやすいデイサービスについて具体的な内容をご紹介しております。
それでは、今回もここまで読んで頂きありがとうございました!
いかにも様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると励みになります。
介護という今需要のあるビジネスには、相当な企業のデイサービスは勿論のこと、介護事業所で儲けようとしている企業は山程出てきているという現実です。
建築業界や飲食チェーン店等と様々な分野からのデイサービスへの参入が増加しています。
大企業の株式会社は大きな資金源があります。
個人で開業したデイサービスが圧倒されてしまう訳です。
そこで、そんな小さなデイサービスセンターの倒産が増えない為にも私の実体験を交えて出来る事をお伝えしていきますね!
大企業の資金力に小さなデイサービスが淘汰されてしまう
大企業が運営するデイサービスは設備投資にも資金を投じ、最新の介護用機材や綺麗で敷地面積も広い最高の通所介護を運営出来る訳です。
そして、人材確保も高い賃金を定時することも容易な事なので、小さなデイサービスは倒産してしまう運命になりやすいのです。
介護の世界に大企業が参入して、介護人材の雇用を促進してくれるのはありがたい話ではありますが、小さなデイサービスの利用者さんがそちらへ流れてしまっては、困る話でもあります。
お互いが、地域包括ケアの観念を持って双方で協力出来る地域で高齢者を守る体制づくりが大切な事だと私は考えます。
地域包括支援センターも介入できるシステム作りを担う存在になれています。
これは、良いデイサービスなのに倒産してしまうと考えているならチャンスです!
私の場合、このように競合だとは考えずに地域のデイサービスや地域包括支援センターへ出向くことで利用者さんも増えていった経験があります。
地域包括支援センターは半民半官なので、現行の介護保険制度ではなかなか難しいのかもしれません。
いや、そうでしょう。
ともあれ、小さなデイサービスにも個性があり倒産してもらっても困る話なのでそんなデイサービスが淘汰されない様にはどうすれば良いかを考えていきましょう!
小さなデイサービスにしか出来ない事がある!
デイサービスが生き残るにはどうしていけば良いのか?
先ず、基本的な事ですが常に介護業界の動向を注視して、臨機応変に事業計画の見直しを行うことが今まで以上に求められるでしょう。
詳しく説明すると、今経営しているデイサービスの周りの地域のデイサービスは勿論の事、どういう介護事業所がどんな「付加サービス」や「食事」「料金体型」について動向を見続ける事です。
普通に、入浴が出来てご飯は普通・毎日同じ様なレクリエーションで終了。
これでは、他のデイサービスに淘汰されてしまうのは必然的です。
他のデイサービスには無い、このデイサービスでしか出来ない「利用者さんが喜ぶ」付加価値を付ける事がとても重要になります。
どんなに設備が大企業より劣っていようが、小さなデイサービスだからこそ出来るサービス内容が絶対にあるという事です。
私がデイサービスの経営者ならば、設備投資等に資金を投資しすぎずに何か「ここのデイサービスだから出来るメリット」を考えて運営をしようと考えます。
深く考えるならば、利用者層でも軽度要介護者か重度要介護者のどちらかに絞ったデイサービスを運営するのも良い強みになるかもしれません。
又は、食育を考えて良い感じの畑があると、レクリエーションの一貫にもなるので良いかもしれません。
(ただのプランターを3,4個置いた位では意味は余り無いですよ)
地域の保育園や小学校との交流を盛んに行うことも良いですね!
基本的に、高齢者は子供が好きな方が多いです。
そこを地域包括ケアの一貫として定期的に行う事で、地域包括支援センターからの信用・信頼が大きく生まれる付加価値もあります。
この様に、考えるだけでも沢山の付加価値があるんです。
人件費を使って整体師を雇うのも最近では結構どこのデイサービスも行なっています。
そういうリハビリ的な要素を取り入れたいならば、理学療法士(PT)の資格を持った大学院生を大学側へ打診し、週に2〜3回来てもらえる事も頑張れば出来ます。
様々な、アプローチをする事で小さなデイサービスも最強のデイサービスへ生まれ変わる事が可能です。
勿論、それなりの努力は必要です。
倒産だけは防ぎたいですし、私はそんなデイサービスが大好きです。
そういう頑張りのあるデイサービスをケアマネ時代に、よく体験利用させて頂いたりさせてもらっていました!
知り合いの介護関係者やケアマネへ相談してみるのも良いかもしれません。
経営者が思いつかないアイデアを、デイサービスの介護士さんも、そういう事をちょっと上司へ伝えてみる事でやりがいも増えるかもしれませんし、もしかしたら給与アップへも繋がるかもしれませんよ!
デイサービスは在宅介護では必須です!
今回は、デイサービスの倒産が何故増えているのか?について考えていきましたがいかがでしたでしょうか?
小さなデイサービスは大きなデイサービスに淘汰されてしまい、倒産する事が近年多くなってきました。
しかし、小さいデイサービスながらも個性や付加サービスを上手く活用して結構な介護報酬を頂いているデイサービスも私の知り合いにはいます。
やはり、独自性が大切だという事です。
そんな頑張ったデイサービスには私の私見ながら、アットホームな環境で介護士さんが辞めると言う事は少ない印象があります。
それだけ、良い雰囲気のデイサービスならケアマネからの評判も良く、依頼が増えてきます。
在宅支援がこれからも必須な時代に置いて、デイサービスの倒産が増える事は良くはありませんよね?
そう考えるのは、私だけでしょうか?
そんな事は無いと信じています!
そして勿論、ヘルパーさんやショートステイ等の他の在宅介護支援サービスも必要です。
今回は、デイサービスの在り方を、初心に戻り考える事も大切だなと私は感じました。
デイサービスで一番楽しい時間って、実は「レクリエーション」だったりします。
介護士1人でレクリエーションを考えて、頑張って1人でするのは酷な話ですが、周りの介護士と連携を取りながら、レクリエーションを利用者さんと介護士さんで笑顔になれるその瞬間が、デイサービスの醍醐味だと思います。
そんなデイサービスが今後増えてくると良いですね!
デイサービスで活躍されている介護士の皆さんも、楽しい介護人生が送れる事を切に願います!
もしも、今の介護現場で「転職したいなぁ」と介護に疲れ切ってしまっている肩には、環境の変化で「良いデイサービス」で働く経験も良いかもしれませんね!
小さなデイサービスでも良いところは沢山あります。
良いデイサービスで働ける環境は、今後倒産しない為にも、介護人材が増える為にも絶対に必須なのです!
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皆さんが働きやすいデイサービスについて具体的な内容をご紹介しております。
それでは、今回もここまで読んで頂きありがとうございました!
いかにも様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると励みになります。
こんにちは!
介護施設長の前田 裕です。
今回は、デイサービスの倒産が何故増えているのか?について考えていこうと思います!
これはとても深刻な事態です。
在宅介護が推進されている中でのこの状況です。
必須な内容だと思います。
今からのデイサービスの倒産は増えています。
時代背景として、今まさに超高齢社会となった日本は、今後も65歳以上の高齢者人口が増え続けます。
そして、超高齢者である75歳以上が増え続けると・・・
この現実が、団塊世代が75歳以上になる2025年頃において、人口の3人に1人は65歳以上、5人に1人が75歳以上となるといわれています。
高齢者が今後ますます増加すると共に、要支援・要介護認定者数も増え続け、介護市場の規模は勿論、介護保険制度事態のこれからがいばらのみちとなるでしょう。
何故なら、国の社会保障費は年々爆増しています。
これが2025年にはどうなる事でしょう?
しかし、介護ビジネスに置いて介護事業所であるデイサービスの倒産が何故増えてしまうのでしょうか?
これには、介護保険において過激な競争が起きている事がとても大きいと言われています。
また、何度も言いますが介護人材が全く足りていないからです。
介護士がいなければ、デイサービスも運営できません。
これは困ったどころの問題ではないと思います。
それでは、今回もよろしくお願いいたします!
デイサービスの現状について深掘りしていきましょう。
今後のデイサービスの在り方って大切だと思いますので考えてみました。
それでは今回もよろしくお願い致します!
他のデイサービスとの競争が激化している
介護という今需要のあるビジネスには、相当な企業のデイサービスは勿論のこと、介護事業所で儲けようとしている企業は山程出てきているという現実です。
建築業界や飲食チェーン店等と様々な分野からのデイサービスへの参入が増加しています。
大企業の株式会社は大きな資金源があります。
個人で開業したデイサービスが圧倒されてしまう訳です。
そこで、そんな小さなデイサービスセンターの倒産が増えない為にも私の実体験を交えて出来る事をお伝えしていきますね!
大企業の資金力に小さなデイサービスが淘汰されてしまう
大企業が運営するデイサービスは設備投資にも資金を投じ、最新の介護用機材や綺麗で敷地面積も広い最高の通所介護を運営出来る訳です。
そして、人材確保も高い賃金を定時することも容易な事なので、小さなデイサービスは倒産してしまう運命になりやすいのです。
介護の世界に大企業が参入して、介護人材の雇用を促進してくれるのはありがたい話ではありますが、小さなデイサービスの利用者さんがそちらへ流れてしまっては、困る話でもあります。
お互いが、地域包括ケアの観念を持って双方で協力出来る地域で高齢者を守る体制づくりが大切な事だと私は考えます。
地域包括支援センターも介入できるシステム作りを担う存在になれています。
これは、良いデイサービスなのに倒産してしまうと考えているならチャンスです!
私の場合、このように競合だとは考えずに地域のデイサービスや地域包括支援センターへ出向くことで利用者さんも増えていった経験があります。
地域包括支援センターは半民半官なので、現行の介護保険制度ではなかなか難しいのかもしれません。
いや、そうでしょう。
ともあれ、小さなデイサービスにも個性があり倒産してもらっても困る話なのでそんなデイサービスが淘汰されない様にはどうすれば良いかを考えていきましょう!
小さなデイサービスにしか出来ない事がある!
デイサービスが生き残るにはどうしていけば良いのか?
先ず、基本的な事ですが常に介護業界の動向を注視して、臨機応変に事業計画の見直しを行うことが今まで以上に求められるでしょう。
詳しく説明すると、今経営しているデイサービスの周りの地域のデイサービスは勿論の事、どういう介護事業所がどんな「付加サービス」や「食事」「料金体型」について動向を見続ける事です。
普通に、入浴が出来てご飯は普通・毎日同じ様なレクリエーションで終了。
これでは、他のデイサービスに淘汰されてしまうのは必然的です。
他のデイサービスには無い、このデイサービスでしか出来ない「利用者さんが喜ぶ」付加価値を付ける事がとても重要になります。
どんなに設備が大企業より劣っていようが、小さなデイサービスだからこそ出来るサービス内容が絶対にあるという事です。
私がデイサービスの経営者ならば、設備投資等に資金を投資しすぎずに何か「ここのデイサービスだから出来るメリット」を考えて運営をしようと考えます。
深く考えるならば、利用者層でも軽度要介護者か重度要介護者のどちらかに絞ったデイサービスを運営するのも良い強みになるかもしれません。
又は、食育を考えて良い感じの畑があると、レクリエーションの一貫にもなるので良いかもしれません。
(ただのプランターを3,4個置いた位では意味は余り無いですよ)
地域の保育園や小学校との交流を盛んに行うことも良いですね!
基本的に、高齢者は子供が好きな方が多いです。
そこを地域包括ケアの一貫として定期的に行う事で、地域包括支援センターからの信用・信頼が大きく生まれる付加価値もあります。
この様に、考えるだけでも沢山の付加価値があるんです。
人件費を使って整体師を雇うのも最近では結構どこのデイサービスも行なっています。
そういうリハビリ的な要素を取り入れたいならば、理学療法士(PT)の資格を持った大学院生を大学側へ打診し、週に2〜3回来てもらえる事も頑張れば出来ます。
様々な、アプローチをする事で小さなデイサービスも最強のデイサービスへ生まれ変わる事が可能です。
勿論、それなりの努力は必要です。
倒産だけは防ぎたいですし、私はそんなデイサービスが大好きです。
そういう頑張りのあるデイサービスをケアマネ時代に、よく体験利用させて頂いたりさせてもらっていました!
知り合いの介護関係者やケアマネへ相談してみるのも良いかもしれません。
経営者が思いつかないアイデアを、デイサービスの介護士さんも、そういう事をちょっと上司へ伝えてみる事でやりがいも増えるかもしれませんし、もしかしたら給与アップへも繋がるかもしれませんよ!
デイサービスは在宅介護では必須です!
今回は、デイサービスの倒産が何故増えているのか?について考えていきましたがいかがでしたでしょうか?
小さなデイサービスは大きなデイサービスに淘汰されてしまい、倒産する事が近年多くなってきました。
しかし、小さいデイサービスながらも個性や付加サービスを上手く活用して結構な介護報酬を頂いているデイサービスも私の知り合いにはいます。
やはり、独自性が大切だという事です。
そんな頑張ったデイサービスには私の私見ながら、アットホームな環境で介護士さんが辞めると言う事は少ない印象があります。
それだけ、良い雰囲気のデイサービスならケアマネからの評判も良く、依頼が増えてきます。
在宅支援がこれからも必須な時代に置いて、デイサービスの倒産が増える事は良くはありませんよね?
そう考えるのは、私だけでしょうか?
そんな事は無いと信じています!
そして勿論、ヘルパーさんやショートステイ等の他の在宅介護支援サービスも必要です。
今回は、デイサービスの在り方を、初心に戻り考える事も大切だなと私は感じました。
デイサービスで一番楽しい時間って、実は「レクリエーション」だったりします。
介護士1人でレクリエーションを考えて、頑張って1人でするのは酷な話ですが、周りの介護士と連携を取りながら、レクリエーションを利用者さんと介護士さんで笑顔になれるその瞬間が、デイサービスの醍醐味だと思います。
そんなデイサービスが今後増えてくると良いですね!
デイサービスで活躍されている介護士の皆さんも、楽しい介護人生が送れる事を切に願います!
もしも、今の介護現場で「転職したいなぁ」と介護に疲れ切ってしまっている肩には、環境の変化で「良いデイサービス」で働く経験も良いかもしれませんね!
小さなデイサービスでも良いところは沢山あります。
良いデイサービスで働ける環境は、今後倒産しない為にも、介護人材が増える為にも絶対に必須なのです!
以下の記事も合わせてご参照下さい。
皆さんが働きやすいデイサービスについて具体的な内容をご紹介しております。
それでは、今回もここまで読んで頂きありがとうございました!
いかにも様々な情報を掲載しておりますので読んで頂けると励みになります。